80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

赤電近況

2024-02-03 14:04:51 | 私鉄電車
そういえば西武の赤電どうなった?という声が日に日に高まってきた・・・

ということは全くないのですが、一応近況のご報告をしておきたいと思います。
そしてまた横跳びが発生しました。

まず新宿線10連に組み込む701系(zug改)ですが、高い位置にあった雨樋を削ってパテであらあらの整形を行った下の状態から少し進展しました。



側板と屋根板の継ぎ目の研磨を完了。



t0.3プラ板から切り出した雨樋をマステで低い位置に仮止めし・・・



瞬着で貼り込みました。ちょっとヘロッてますがまあ勘弁してちょ。



縦樋パーツが無いなあと思ったら新101系は元々車体埋め込みでした。。なのでこちらも新たにプラ板から切り出したものを貼ります。



こんな感じで牛歩ですが進めています。

一方の501系は、サハの側板高さに疑義が生じて、もしかすると大修理が必要かも知れません。。351系のサハとして作られた初期車なので屋根が深く、雨樋がかなり低い位置にこないといけないのですが少し高すぎるようです。う〜ん・・・


(後藤文男著「1970年代 西武の電車1 赤い電車編」より)


そして横跳びの話ですが、西武は西武なので真横に跳んだわけでもありません。
以前、10連は諦めて8連にしようかというときにクモハ451形+クハ1411形という2連を作ることにしていました。そしてクハ1411形はすでに車体の組み立てまで出来ていたのですが、クモハ451形のユニット窓が少し面倒なので沙汰止みに。。

その後、西武多摩川線(武蔵境〜是政)で一時期クモハ351+クハ1411という編成が走っていたことを知り、クハの形態も前面貫通路の幅が広いタイプであったことが確認されたので、クモハ451に代えて湘南顔・17m級のクモハ351を作ることにしました。これなら武蔵境で顔を合わせていた国鉄101系、115系、165系などとの親和性も抜群です。


形式図には主要な寸法しか入っていませんが、窓800、柱100はまず間違いないので、あとは写真から判定して模型図面を作成してプリンタ出力し、窓抜き、サーフェーサー塗布、一次研磨と進めました。



プレスドアはIMONのエッチング製を使用。



台車は日光のDT10(コロ軸)で、時代設定が1970年代終盤なので、スポークではなくφ11.5のプレート車輪としました。2両なのでFK-130SHの片台車駆動とします。これは先に製作した411系と同じ構成。実車同様に規格化・標準化しています。笑



最後はこんな感じの2連になります・・・という妄想写真。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今日の825列車 | トップ | ペーパーで作る西武赤電(多... »

コメントを投稿

私鉄電車」カテゴリの最新記事