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80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

591系高速試験電車の製作(5)(高運転台Mc3車の組み立て・前編)

2019-02-05 00:13:39 | 東北方面
顔のイメージがつかめたのでさっそくMc3を組み立てます。詳細図面は引かずに現物合わせでいきます。なぜなら、一見すると3次曲面にも見える前頭部は、以前にも書きましたが実は(図面を見る限りは・・・)2次曲面を2つ突き合わせただけなの比較的単純な構造なのです。鼻筋の通った2枚窓といえば・・・?おっと、この車も実は湘南顔一族だったんですね。




車体はすでにサーフェーサーを吹いて軽く下地処理をしてあるので、起こしたラフ原図の寸法にしたがって前頭部をカットするところから始めます。左右のカット位置がずれないように慎重に・・・




内貼りは客室側とは分けて乗務員室側だけ別個に切り出し、前頭部のカーブを写し取ってカットしておきます。ツノのように出っ張っているのは運転台窓の後方部分。




組み立てのプロセスは省略して箱になった状態がこちら。連結面妻板と乗務員室仕切りによって立体に組み上げています。




後方から見たところ。なにやら動物が横たわっているように見えます。




クハ381や481などの高運転台デザインと違うのは、運転台窓の下にこのような斜めのエッジラインが通っていることです。このデザインのおかげでふっくらとした胴体から角ばった運転台窓まわりへスムーズなラインが形成されています。ここはぜひすっきりと仕上げたいところ。。




床板はあり合わせのジャンク品。エンド寄り(右端)は台車やMPギヤなど何かと当たるものが多いのでガリガリ削ってあります。ちなみに手前のサイド側にある長方形の窪みは元からあったもので床下機器を剥いだ跡。




中間車と組み合わせてバランスをチェック。連接側ボルスターをまだ作っていないので、ただ台車に乗せ掛けただけですが・・・。




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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (市川ネコ蔵)
2019-02-05 01:48:39
2つの曲面の付き合わせ部分である鼻筋を、どうやって正面から見て真っ直ぐにされるのか?
楽しみです~(^o^)
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Unknown (isao)
2019-02-06 13:08:06
市川ネコ蔵さん
考え方的にはレッドベアの「く」の字前面でやった方法を使おうかと思っています。鼻筋の骨格をつくる→半分の面に大きめの紙を当てて鼻筋のカーブを写し取る(又はダイレクトにカット)→これを定規にしてもう半分を作る→骨格に接着して余った周辺部をカット・・・
という脳トレをもう30回くらいやってますが手が1ミリも動きません。。^^;;
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