ネコパブリッシングの「鉄道ホビダス」ブランドで販売されていた京王の初代5000系プラキットがモデルアイコンからリニューアル発売されたので、先頭車2両セットをさっそく購入しました。

ホビダス時代に発売されたものは基本編成4連1本分買ってあって、付属編成の5100系3連をペーパーでスクラッチしていたのですが、やはり製品と自作とじゃぁ差が出ちゃうよね~ということで、中間車だけ残し、先頭車2両を再生産されたプラキットで置き換えることにしたものです。

2010系も塗装の段階に来たので、もろもろ合わせて一気にアイボリーを吹いてしまおうという算段です。今までに書いたかどうか忘れてしまったのですが、2010系は実は「グリーン車」ではなく、5000系と同じ「特急塗装」で仕上げます。

このキットはボディ一体成型ではない、いわゆる板キットですが、非常に組みやすいことは分かっていたのでさっそく組み立ててみます。車体は難なく側板と妻板を合体して箱にできるので、5100系や富士急など地方私鉄向けも作れるように同梱されている「パンタ屋根」パーツの切り継ぎに注力します。といっても元の屋根板の裏側にカット位置の溝がモールドされているのでこれも簡単です。

ホビダス時代のクーラーは分散型のみで、あらかじめ取付穴が開いていましたが、今回からは集中型も同梱されているので、屋根裏のガイドに従ってφ1mmドリルで穴を開けます。この付属編成はキットのまま分散型クーラー各車6個載せとします。

夕食後の数時間の作業でこんな感じになりました。クーラーは仮載せです。中間車にも同じクーラーを載せる予定ですが、実は衝撃の事実が発覚してしまったので保留になりました。それは何かというと・・・

窓の大きさちゃうで~。。特に天地寸法が違い過ぎます。なんでこうなった!(>_<)

原因は図面でした。左は竣工図で窓の天地寸法は900mmと記載されていますが、右の図(5000系のパンフレットに掲載されている図)ではなんと951mmとなっていてます。私は後者の図を信じて作ってしまったのですが実際は前者が正しいようで、キットもその正しい方の寸法で作られているようです。設計変更前の図面が出回ってしまうのは新車あるあるですが、さすがにこれを同一編成に組み込むのは無理があるので、潔く作り直すか、1両余らせる覚悟で中間車セットを買うか...(ソレハサケタイ)

左4両が基本編成(5000系)、右3両が付属編成(5100系)です。とりあえず2010系と合わせた“イッキ塗装”を目指し、キットについては作り込みを、5100系の中間車については作り直しを進めることにします。ちなみに窓下端の高さは合っているので、ユニット窓の枠がいやらしいですが、窓上辺を1mm程度下げる部分改造で乗り越えられないかも考えてみましょう。


ホビダス時代に発売されたものは基本編成4連1本分買ってあって、付属編成の5100系3連をペーパーでスクラッチしていたのですが、やはり製品と自作とじゃぁ差が出ちゃうよね~ということで、中間車だけ残し、先頭車2両を再生産されたプラキットで置き換えることにしたものです。

2010系も塗装の段階に来たので、もろもろ合わせて一気にアイボリーを吹いてしまおうという算段です。今までに書いたかどうか忘れてしまったのですが、2010系は実は「グリーン車」ではなく、5000系と同じ「特急塗装」で仕上げます。

このキットはボディ一体成型ではない、いわゆる板キットですが、非常に組みやすいことは分かっていたのでさっそく組み立ててみます。車体は難なく側板と妻板を合体して箱にできるので、5100系や富士急など地方私鉄向けも作れるように同梱されている「パンタ屋根」パーツの切り継ぎに注力します。といっても元の屋根板の裏側にカット位置の溝がモールドされているのでこれも簡単です。

ホビダス時代のクーラーは分散型のみで、あらかじめ取付穴が開いていましたが、今回からは集中型も同梱されているので、屋根裏のガイドに従ってφ1mmドリルで穴を開けます。この付属編成はキットのまま分散型クーラー各車6個載せとします。

夕食後の数時間の作業でこんな感じになりました。クーラーは仮載せです。中間車にも同じクーラーを載せる予定ですが、実は衝撃の事実が発覚してしまったので保留になりました。それは何かというと・・・

窓の大きさちゃうで~。。特に天地寸法が違い過ぎます。なんでこうなった!(>_<)

原因は図面でした。左は竣工図で窓の天地寸法は900mmと記載されていますが、右の図(5000系のパンフレットに掲載されている図)ではなんと951mmとなっていてます。私は後者の図を信じて作ってしまったのですが実際は前者が正しいようで、キットもその正しい方の寸法で作られているようです。設計変更前の図面が出回ってしまうのは新車あるあるですが、さすがにこれを同一編成に組み込むのは無理があるので、潔く作り直すか、1両余らせる覚悟で中間車セットを買うか...(ソレハサケタイ)

左4両が基本編成(5000系)、右3両が付属編成(5100系)です。とりあえず2010系と合わせた“イッキ塗装”を目指し、キットについては作り込みを、5100系の中間車については作り直しを進めることにします。ちなみに窓下端の高さは合っているので、ユニット窓の枠がいやらしいですが、窓上辺を1mm程度下げる部分改造で乗り越えられないかも考えてみましょう。

昨年末の2024問題発生時の小生の戯言を採用していただき、ありがとうございます(証拠コメントが見つからない^^;)
2024Fはアイボリーにはなっていない(私調べ)かも
まあ2024年度も終わってしまったのでどうでも良いですが・・
5000系との併結も良いですね
戯言(笑)覚えてます♪ ただ、アイボリーで作ることは製作開始当初から決めてたことでして・・・ m(_ _)m
>2024Fはアイボリーにはなっていない(私調べ)かも
一応参考書籍(猫P)によれば、2010系では2021~26Fがアイボリー化されたことになっています。が!今回の図面の件でも明らかなように誤った情報がコピペされ続ける例は結構あるので一応写真も探してあります。
こちらのサイトの最後から2枚目にデハ2074側から撮ったものが載っていますし、グリーン復帰後の2074の写真で帯の段差がうっすら浮き出ているものも別に見たことがありましたので間違いないかと思います。いろいろご心配いただきありがとうございます。笑
http://nighttrain999.blog39.fc2.com/blog-entry-261.html
ユニット窓枠の外寸と取り違えたのかしら?
いずれにしても微妙過ぎる高さ修正、どのようにされるのか、他人事なので(笑)楽しみにしております。
このパンフレットに描かれた図面を見ると窓の天地寸法が大きくほぼ正方形なので、取り違えではなく最初はこの大きさでつくる予定だったようです。
5000系以前の京王は暗い・遅い・ぼろいと散々な言われようだったらしく(軌道発祥なので)、設計担当者が発奮したのでしょう。
しかし速く明るくなってからも“ケ*”で有名な京王さんですから、量産化に移る段階で「そこまで窓大きくなくてもいいんじゃね?」「アルミ代もバカにならないし」みたいな会話があったものと想像しているところです。笑
窓高さの修正を始めたのですがちょっと煮詰まったので、作り直しモードに入りました。。
どうしても気になるのなら、れーるランドに行って現物を測定するのが最善です(笑)。
天地だけでなく窓幅も狭いようです。1m窓なので12.5mmであるべきところ12mmしかありません。全長はほぼ合っているので収縮の影響でもないようです。不思議な設計。。
自作ペーパーボディは別のエラーが見つかったので、結局中間車もキットを買ってしまいました。笑
ホビダスキット前作のキハ40も側面窓が小さかったですが、設計者のクセなんですかね。
あと、ドア窓も小さかったので拡大したのを覚えています。
そうですね。ドア窓も小さいです。
PLUMの115系の1stショットで「窓幅がおかしい」との声が方々から上がっていたように、1つにはユニットサッシに対する「開口部」の解釈ミスが原因かなとも思ったのですが、5000系の場合構造が少し違う(間違いにくい)のとドア窓も小さいので、どうやら違うところに原因があるのかなと想像しています。
全長はほぼ合っているので、窓部分だけ、透明/非透明樹脂の収縮率の差を何か違う方向に?解釈しちゃったのかなぁ。。という気もします。素人の考察ではこのあたりが限界・・・。とにかくササッとつくります。笑