こんにちは。
こちら東京・八王子は朝から雪でした。昼にはあがりましたが冷え方がハンパじゃありません!
さて、1週間ぶりの投稿になってしまいましたが、キハ120の報告を続けます。窓の黒縁を入れ、スカートを作りました。
キハ120の100 0、300番代の窓は黒ゴム支持の固定窓です。ローカル向けなのにずいぶんと大胆な構造とは思いますが、エアコンの性能が上がったのと、何より、開かない方がメンテがラクということなのでしょう。
定番のガンダムマーカーの黒で縁取りしましたが、フリーハンドなのと、地肌に微妙な凹凸があるのとで、案の定、ビシッと決めることができませんでしたorz
追加のタッチアップが必要です。
側面の唯一開閉可能な窓は扉脇の車外確認窓です。ヒンジで内側に開くようになっています。
まず薄紙(ハガキ)に窓をあけます。
紙のメクレをHゴムに見立てるため、裏返しにしてシルバーを吹き、乾燥したらガンダムマーカーでHゴムを入れます。(これもセンがヘロヘロ~)
所定の位置に貼ってできあがり。
続いてスカートを作ります。実車はこんな感じで、まあ気動車の標準的なスタイルをしていますが、向かって左隅が斜めに欠けています。ちなみに反対側のスカートは右側が欠けていました。何か路線の特性でそうなっているのかと思っていたら・・・
とんでもない誤解でした。光線の具合で、ホームの影がちょうど斜め45度にかかっていただけなのです。部材を切り出す前に辛くも気付いたのでセーフでした。。
で、そのスカートですが、プラ板とプラ角棒から作りました。
まずt0.5プラ板から本体を切り出します。カプラーの首振りを考えて、中央2本のステーの間隔はやや広めにしました。
2mmプラ棒を左右と下側に貼って補強し、側面部分も貼り付けます。
両端ステーの部分は側板の厚み分だけプラ棒がはみ出していますが、これは削ってしまいます。
コーナーを45度にカットします。カッターでざっくり切ったあと、ペーパーがけして仕上げます。
パテとサフェで下地を仕上げました。
カプラーには。KATOの密着自連(「キハ58カプラーセット」として販売されているAssyパーツ)を使うのですが、伸縮機能のため、広めにしてもやはりスカートのステーに当たってしまいます。長編成にしたり、他のディーゼルと併結したりする予定もないので、何とかカプラー本体だけ首を振る程度に改造できないものか、考えてみました。
このカプラー、大きくはナックルのついた本体、本体収納用のポケット、それが乗る伸縮機構(摺動板)、そして全体を車体に固定するための大ポケットの4ピースで構成されていて、直進状態で透かしてみると、おもしろいことに伸縮機構の摺動板とポケットを貫通する2つの穴が現れます。
ということは、ここに何かピンを差し込んで摺動板を固定し、カプラー本体だけが首を振るようにすることができるということでしょうか?
分解してみました。予想通り本体後端にある突起を切り取れば、本体だけ首を振らせることができるようになっていました。残った上側の突起は復元用スプリング掛けに使えそうです。
さーすがKATO。かゆい所に手が届く設計になっているな~と思いつつ、もしかしてこの摺動板を裏返しに装着すれば、復元用スプリングもちゃんと移植できるようになってるんじゃないのぉ?と、期待を寄せてあれこれ眺めてみましたが、さすがにそこまで気の利いた設計にはなっていませんでした。
さてどうするか。一応この状態で組み立てなおせば、カプラー本体だけ首を振らせることは可能です。でも復元バネが利用できないのでぶらぶらして何かと不便。
しかも、せっかくの伸縮機構を使わないのなら、何もこんなずうたいの大きなモノをつけておく必要もありません。
サイズは合いそうなので、自連タイプのKATOカプラーのポケットだけを流用したらどうかとも考えましたが、どうやら手持ち在庫も底を突いたようなので、シンプルに、2mmネジで直接床板に取り付けてしまおうと思います。
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こちら東京・八王子は朝から雪でした。昼にはあがりましたが冷え方がハンパじゃありません!
さて、1週間ぶりの投稿になってしまいましたが、キハ120の報告を続けます。窓の黒縁を入れ、スカートを作りました。
キハ120の
定番のガンダムマーカーの黒で縁取りしましたが、フリーハンドなのと、地肌に微妙な凹凸があるのとで、案の定、ビシッと決めることができませんでしたorz
追加のタッチアップが必要です。
側面の唯一開閉可能な窓は扉脇の車外確認窓です。ヒンジで内側に開くようになっています。
まず薄紙(ハガキ)に窓をあけます。
紙のメクレをHゴムに見立てるため、裏返しにしてシルバーを吹き、乾燥したらガンダムマーカーでHゴムを入れます。(これもセンがヘロヘロ~)
所定の位置に貼ってできあがり。
続いてスカートを作ります。実車はこんな感じで、まあ気動車の標準的なスタイルをしていますが、向かって左隅が斜めに欠けています。ちなみに反対側のスカートは右側が欠けていました。何か路線の特性でそうなっているのかと思っていたら・・・
とんでもない誤解でした。光線の具合で、ホームの影がちょうど斜め45度にかかっていただけなのです。部材を切り出す前に辛くも気付いたのでセーフでした。。
で、そのスカートですが、プラ板とプラ角棒から作りました。
まずt0.5プラ板から本体を切り出します。カプラーの首振りを考えて、中央2本のステーの間隔はやや広めにしました。
2mmプラ棒を左右と下側に貼って補強し、側面部分も貼り付けます。
両端ステーの部分は側板の厚み分だけプラ棒がはみ出していますが、これは削ってしまいます。
コーナーを45度にカットします。カッターでざっくり切ったあと、ペーパーがけして仕上げます。
パテとサフェで下地を仕上げました。
カプラーには。KATOの密着自連(「キハ58カプラーセット」として販売されているAssyパーツ)を使うのですが、伸縮機能のため、広めにしてもやはりスカートのステーに当たってしまいます。長編成にしたり、他のディーゼルと併結したりする予定もないので、何とかカプラー本体だけ首を振る程度に改造できないものか、考えてみました。
このカプラー、大きくはナックルのついた本体、本体収納用のポケット、それが乗る伸縮機構(摺動板)、そして全体を車体に固定するための大ポケットの4ピースで構成されていて、直進状態で透かしてみると、おもしろいことに伸縮機構の摺動板とポケットを貫通する2つの穴が現れます。
ということは、ここに何かピンを差し込んで摺動板を固定し、カプラー本体だけが首を振るようにすることができるということでしょうか?
分解してみました。予想通り本体後端にある突起を切り取れば、本体だけ首を振らせることができるようになっていました。残った上側の突起は復元用スプリング掛けに使えそうです。
さーすがKATO。かゆい所に手が届く設計になっているな~と思いつつ、もしかしてこの摺動板を裏返しに装着すれば、復元用スプリングもちゃんと移植できるようになってるんじゃないのぉ?と、期待を寄せてあれこれ眺めてみましたが、さすがにそこまで気の利いた設計にはなっていませんでした。
さてどうするか。一応この状態で組み立てなおせば、カプラー本体だけ首を振らせることは可能です。でも復元バネが利用できないのでぶらぶらして何かと不便。
しかも、せっかくの伸縮機構を使わないのなら、何もこんなずうたいの大きなモノをつけておく必要もありません。
サイズは合いそうなので、自連タイプのKATOカプラーのポケットだけを流用したらどうかとも考えましたが、どうやら手持ち在庫も底を突いたようなので、シンプルに、2mmネジで直接床板に取り付けてしまおうと思います。
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ほんとですね^^;
スカートに欠けがあると思いましたが言われてみればたしかに・・・・・
いや、笑い事じゃありませんね・・・自分が笑われてしまいます(笑)
カプラーはTNじゃダメなんですか?
TNなら支障しないで使えますよね。
いや、私はTN派なので・・・
TNは使ったことないんですが、支障しないのならいいカプラーですね。こんど試してみたいと思います。
今回は分解しちゃった手前、KATOをそのまま使います(^^;