今日は昨晩からの雪で道路が凍結し、
通勤の足も乱れがち。
皆さんは、いかがでしたか?
私は、「きもの美人講座」のレッスン。
いつもは会場まで自分で車を運転するのですが、
さすがに今日はスリップが怖くてやめておきました。
そんなことも、冬ならでは、ですね。
さて、平安時代の貴族の女房装束である「かさね(襲・重ね)」、
いわゆる十二単の色の組み合わせをみると、
いかに季節ごとの自然を感じて生きているか、
がわかります。
冬の重ね(かさね)として、
「氷」(こほり)(表:白 裏:白)や、
「氷重」(こほりがさね)(表:鳥の子色、裏:白)
という、見るからに寒そう^^); なものもあれば、
「雪の下」(表:白 裏:紅梅)
という重(かさね)もあります。
これは、雪が紅梅の上に積もっている様子、だそうです。
雪が降れば、あたりは真っ白に見えるけれど、
大地の中ではさまざまな生命が息づいて、
春への準備をしています。
そんなことを思わせる、素敵な重ね。
春を待ちわびる冬、楽しみたいですね。
*かさねには、衣服を何枚も重ねる「襲」(かさね)と、
合わせ地の表裏の「重ね」があります
十二単
http://ja.wikipedia.org/wiki/十二単
通勤の足も乱れがち。
皆さんは、いかがでしたか?
私は、「きもの美人講座」のレッスン。
いつもは会場まで自分で車を運転するのですが、
さすがに今日はスリップが怖くてやめておきました。
そんなことも、冬ならでは、ですね。
さて、平安時代の貴族の女房装束である「かさね(襲・重ね)」、
いわゆる十二単の色の組み合わせをみると、
いかに季節ごとの自然を感じて生きているか、
がわかります。
冬の重ね(かさね)として、
「氷」(こほり)(表:白 裏:白)や、
「氷重」(こほりがさね)(表:鳥の子色、裏:白)
という、見るからに寒そう^^); なものもあれば、
「雪の下」(表:白 裏:紅梅)
という重(かさね)もあります。
これは、雪が紅梅の上に積もっている様子、だそうです。
雪が降れば、あたりは真っ白に見えるけれど、
大地の中ではさまざまな生命が息づいて、
春への準備をしています。
そんなことを思わせる、素敵な重ね。
春を待ちわびる冬、楽しみたいですね。
*かさねには、衣服を何枚も重ねる「襲」(かさね)と、
合わせ地の表裏の「重ね」があります
十二単
http://ja.wikipedia.org/wiki/十二単