自民党は14日、郵政民営化法案に反対・離党し、その挙句に復党した議員のために新しい政党支部を作ることを決めたようだ。
自民党の中川幹事長は、復党した野田聖子元郵政相らを党本部に呼び、支部長選任問題について説明したという。「衆院県支部」を新設した上で各支部長に就任させる方針だそうだ。復党議員側は了承したというが、“比例区”の文字が入っていないのは微妙だ。みな「衆院選挙区支部長」になって選挙区から公認で出たいであろうから、満足したか否かは解らない。
復党した11人の選挙区のうち、7選挙区では“刺客議員”らがすでに「衆院選挙区支部長」になっているため、別に県支部をつくることにした苦肉の策だ。複数の復党議員がいる山梨県では、3つの小選挙区にいずれも現職がいるため、「県第4支部」「県第5支部」を作るといった呆れた状態だ。
とりあえずその場凌ぎは済んだが、問題が解決したわけではない。次の衆院選では、「選挙区」「比例区」問題でまたごたごたするであろう。
自民党の中川幹事長は、復党した野田聖子元郵政相らを党本部に呼び、支部長選任問題について説明したという。「衆院県支部」を新設した上で各支部長に就任させる方針だそうだ。復党議員側は了承したというが、“比例区”の文字が入っていないのは微妙だ。みな「衆院選挙区支部長」になって選挙区から公認で出たいであろうから、満足したか否かは解らない。
復党した11人の選挙区のうち、7選挙区では“刺客議員”らがすでに「衆院選挙区支部長」になっているため、別に県支部をつくることにした苦肉の策だ。複数の復党議員がいる山梨県では、3つの小選挙区にいずれも現職がいるため、「県第4支部」「県第5支部」を作るといった呆れた状態だ。
とりあえずその場凌ぎは済んだが、問題が解決したわけではない。次の衆院選では、「選挙区」「比例区」問題でまたごたごたするであろう。
なぜ新たに支部を作らなければならないのか。
地域の自民党組織を考えると、混乱するだけで全く意味をなさい支部であることは明白。
企業、団体からの寄付金の受入窓口の為なんでしょうね。
素人の私たちがおかしいと考えることを、プロの政治家たちは極自然にできるのですね。不思議な世界です。