我が家ではもう、恒例のお昼ご飯メニュー『お雑煮』が始まりました。え!え?もうですか?・・・・・と周囲の方からよく言われますが、これは多忙を極めた舅姑譲りの産婦人科医のお助けメニューで夫には身にしみ付いた味です。それで新米のお餅が手に入るようになるとすぐにお昼のメニューになるというわけです。
今年は『あごだしブーム』とかでヤフーニュースにも取り上げられましたが、平戸人となれば、お雑煮に焼きあごは欠かせません。最も伝統的なあごだしの取り方は、一晩かけた焼きあごと昆布の水出しです。だけど、年末までの即席には、焼きあごを軽く洗って半分に折り、昆布と一緒にしばらく水につけてそれから煮出します。このときの注意は決してあごを煮立てないこと・・・・・昆布もあまり煮立てませんが、それよりももっともっと短時間・・・・・10秒?????もないかもしれません。フッと匂(?臭?)う直前で止めます。何しろあご独特のえぐみと言うか、かなり強烈です。初めてお試しの方に、この強烈さで嫌われることがないように・・・・・と、心から願っています。
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