ここのところ急に寒くなってきました。東北地方は大雪!!ヨーロッパ各地でも大寒波の襲来で被害が出ているとか、温暖化というのは寒暖の異常ということらしいですね。それにしても先日の平戸での野外パーティーには穏やかな暖かい日に恵まれ、今年も楽しい思い出を胸に刻むことが出来ました。そしてその翌々日は夫は同級会で私はパーティーの残り物の最終片づけ??たくさんの殻付き牡蠣が残っていましたので、叔母や従弟にわけて私も豪華な夕食を頂くことにしました。
皆様は殻つきの牡蠣をどうやって召し上がるのがお好きですか?海から揚げたばかりの牡蠣はもちろん生でシンプルなのが最高です。この場合殻付きの時はレモン、むき身になったら橙と私の中では決まっています。微妙に味が殻つきとむき身では違うからです。洗い方も殻つきの場合はまずたわしで殻表面の汚れを落としきれいな水を3%の塩水にして例の“ぶくぶく装置”で酸素を送り小一時間ばかり呼吸をさせます。覆いをして暗くし、塩水にも良いお塩を使います。私は何度かご紹介したことのある和みさんの“イキな塩”です。平戸界隈でむき身で売ってあるものは“うちがき”と言って小ぶりのころっとしたものです。そうしたむき身は下ろした大根で2、3回洗って汚れを取り、それから塩水で振り洗いします。
今夜の御馳走の牡蠣はもう二日ばかり経っていますから、殻つきのまま火を通すことにしました。これは私のお勧めです。殻つきの牡蠣を厚手のフライパンで蒸すのですが、お酒で蒸すと磯の香ぷんぷんで私は辟易してしまいます。白ワインで蒸すと本当に上品に蒸しあがりますよ!!!きれいになった牡蠣をフライパンに並べ火にかけます。そして白ワインを回しかけ蓋をします。すぐに殻が開くので加熱しすぎないように火を止めます。平戸の暮らしが日常でなくなった私は「白ワインがあったかなあ・・・・?」とちょっと心配しながら探しましたら、ありました、ありました。白の井筒ワインです!!これはもう最高です。裏庭になっている金柑子をレモン代わりにたっぷりしぼりかけた下ろし大根をこれまたたっぷりとワイン蒸しの牡蠣に添えました。
牡蠣と言えば私には思い出となった牡蠣があります。それは取る人がいなくなり海が汚れて何処ででもは取れなくなって幻となってしまった牡蠣です。『石華(せっか)』と呼ばれる野生の牡蠣で1センチにも満たない小さな小さな牡蠣です。この石華の牡蠣打ちはそれはそれは大変な作業です。牡蠣打ち用のげんのうで磯の岩に張り付いた牡蠣を打つのです。愛情なしにはできない作業です。家族のため!恩人のため!打つ人の心の味です。舅が大好きで、舅の患者さんが季節になるとこの石華を届けてくれました。舅のおかげで私はいつもおこぼれ(私の方がたくさん食べたかもしれません・・・・・!)にあずかって幸せを満喫したものでした。生で食べたり、掻き揚げにしたり、それはそれは美味しいものでした。こればかりはもう一度食べたいと思います。
それでは今夜もまた:
私達は今日も横田めぐみさん達を取り戻すことが出来なかった!
皆様は殻つきの牡蠣をどうやって召し上がるのがお好きですか?海から揚げたばかりの牡蠣はもちろん生でシンプルなのが最高です。この場合殻付きの時はレモン、むき身になったら橙と私の中では決まっています。微妙に味が殻つきとむき身では違うからです。洗い方も殻つきの場合はまずたわしで殻表面の汚れを落としきれいな水を3%の塩水にして例の“ぶくぶく装置”で酸素を送り小一時間ばかり呼吸をさせます。覆いをして暗くし、塩水にも良いお塩を使います。私は何度かご紹介したことのある和みさんの“イキな塩”です。平戸界隈でむき身で売ってあるものは“うちがき”と言って小ぶりのころっとしたものです。そうしたむき身は下ろした大根で2、3回洗って汚れを取り、それから塩水で振り洗いします。
今夜の御馳走の牡蠣はもう二日ばかり経っていますから、殻つきのまま火を通すことにしました。これは私のお勧めです。殻つきの牡蠣を厚手のフライパンで蒸すのですが、お酒で蒸すと磯の香ぷんぷんで私は辟易してしまいます。白ワインで蒸すと本当に上品に蒸しあがりますよ!!!きれいになった牡蠣をフライパンに並べ火にかけます。そして白ワインを回しかけ蓋をします。すぐに殻が開くので加熱しすぎないように火を止めます。平戸の暮らしが日常でなくなった私は「白ワインがあったかなあ・・・・?」とちょっと心配しながら探しましたら、ありました、ありました。白の井筒ワインです!!これはもう最高です。裏庭になっている金柑子をレモン代わりにたっぷりしぼりかけた下ろし大根をこれまたたっぷりとワイン蒸しの牡蠣に添えました。
牡蠣と言えば私には思い出となった牡蠣があります。それは取る人がいなくなり海が汚れて何処ででもは取れなくなって幻となってしまった牡蠣です。『石華(せっか)』と呼ばれる野生の牡蠣で1センチにも満たない小さな小さな牡蠣です。この石華の牡蠣打ちはそれはそれは大変な作業です。牡蠣打ち用のげんのうで磯の岩に張り付いた牡蠣を打つのです。愛情なしにはできない作業です。家族のため!恩人のため!打つ人の心の味です。舅が大好きで、舅の患者さんが季節になるとこの石華を届けてくれました。舅のおかげで私はいつもおこぼれ(私の方がたくさん食べたかもしれません・・・・・!)にあずかって幸せを満喫したものでした。生で食べたり、掻き揚げにしたり、それはそれは美味しいものでした。こればかりはもう一度食べたいと思います。
それでは今夜もまた:
私達は今日も横田めぐみさん達を取り戻すことが出来なかった!
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