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私達は事実の全体を知るべきです!!!

2020-06-11 10:57:39 | その時々・武漢ウィルス騒動・・・2020

2月に有本恵子さんのお母さんが亡くなられて、申し訳なくて胸が詰まりました。今度は横田めぐみさんのお父さんが亡くなられて、またまた申し訳なくて、自分達に怒りがこみあげて胸が蓋がりました。そしてまた、横田さんのご家族の記者会見の放送を見てまたまた胸が詰まりました。だけど少し違う感想があります。それは横田めぐみさんの弟さんの発言です。『安倍総理がずっと一緒に頑張って来られた』という風に述べておられたからです。総理は国民の代表です。総理がずっと一緒におられたということは、私達国民がご一緒したということです。弟さんがそういう感想を持たれたことを知って、少し嬉しく思いました。まだまだ続くこの戦いに、私達は安倍総理の後方支援をしなければなりません。そして私達国民は総理の活動をもっと知らなければなりません。安倍総理がインドなどの国々で日本人の誠実さを体現してどれだけ感動的な演説をされてきたか、報道されたのを見たことも聞いたこともありません。だからどういう政治的外交的な努力をされているのか、世界で日本がどんな役割を果たしているのか、国民はほとんど知りません。それを報道しないマスコミの偏向と怠慢は断罪されるべきです。

 

大学時代ロシア語の時間に先生がおっしゃいました。『プラヴダ(ロシア共産党の機関紙・真実という意味)』は真実のみを語る・・・・・、つまり物事の全体のうち共産党に都合の良い真実の部分だけ語って、不都合な真実は語らない・・・・・で、確かに真実を語っているのです。笑い話です。最近テレビが面白くなくて、ほとんど見るものがありませんでした。タレントと称する人達が出てきて、自分たちが言って自分たちが笑っている・・・・・こんなの面白いですか?????誰それが不倫を働いた?????・・・・・そんなの夫婦の問題で、咎めていいのは配偶者とせいぜいその家族だけではないですか?????芸術からほど遠い歌や体操のような踊り・・・・・あんなの美しいですか?????・・・・・今やテレビは以前言われた一億総白痴化を率先遂行して、間もなく任務完了となりそうです。

 

個人的興味の違いでしょうからと見るのをやめて退屈していたら、ユーチューブなるものを見つけました。これはテレビを新しくしたお陰です。電気屋さんが設定してくれたのです。退屈なテレビにも『お陰』があるものですね。ユーチューブにはためになる面白い記事があふれていました。反対のどうかと思う記事もありますけれど、これは役に立ちます。事実の全体像を探ることが出来ます。ここで私は、藤井厳喜先生の『ワールド・フォーカスト』と『台湾ボイス』を知り、会員登録をしました。この番組のおかげで、武漢発コロナウィルス騒動にも自分の考えを確立できました。林健良さんとのお話は激動の時代の指針です。文明論に登場される坂東忠信と言われる若い先生のお話を聞いて、これから起こるであろうコロナ騒動後の日本の危機を具体的に知ることも出来ました。それからもうお一方も私より多分10歳くらいお若い上島嘉郎さんの番組にも登録して会員にもなりました。騒々しい人たちが多い中でこの方は本当に頼もしくて、小堀先生が出てらした番組で若々しさが魅力的でした。放射能問題の時の武田先生もちょいちょい見て(時々わからないこともありますが)、科学の基本を教えていただいています。本当に勉強になります。お薦めします。

 

私達は事実を知って、冷静にセンチメンタリズムを制御しなければなりません。とうに朝日新聞の捏造と判明した日本軍による強制的な慰安婦連行問題、それがいまだに政治問題として国家(韓国)が恥ずかしくもなく恐喝の種としていること・・・・・これは、私達日本人がセンチメンタリズムに引きずられているからなんです。何らかの事情で慰安婦にならなければならなかった人たちがお気の毒であることと、それが国家間の紛争の種になるかどうかは別問題です。現在隣国は無理な保障問題を我が国に投げつけています。韓国政府が敗戦時に受け取った国家間の賠償金を自国民の保証に使わなかっただけの話で、慰安婦だった人たちを助けなければならないのは韓国政府だと思います。しかしながらこれが我が国の問題になるのは、日本人のセンチメンタリズムのせいでもあるのですが、歴史の事実を知らない人が多いからです。自国の歴史教育を安易になおざりにして偏向の意図ある人々に任せてしまったからです。敗戦以後、日本国民は事実から遠ざけられています。情報操作をする既存のマスメディアと違って、自由なユーチューブは色々あるのでとても良いと思います。若者が気付いて自分で考え始めたということなんでしょうね。希望を感じています。一方でこれからますます広がるネット社会で唯一つ問題なのは、責任です・・・・・影響が大きいことを考えれば、政治的発言は本名でするべきだと思います。今回芸能人の発言の恐ろしさを知りました。政治は人気ですべきではありません。芸能人も芸名は自分の芸のために使う誇りを持つべきだと思います。芸能人が議員に立候補するときも、本名でするべきだと思います。


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