inspiration-macrobiotique・随想古事記

マクロビオティックインスピレーション・随想古事記・日本語と歴史・バベルの塔・日々雑感

平戸だより・田舎暮らしの実際

2017-05-28 15:06:14 | 平戸

平戸に戻って半年が過ぎました。初夏の平戸は豆の季節・・・・・スナップエンドウに始まって、さやえんどうにそら豆。田舎暮らしの醍醐味(?)は生産者ご本人からのおすそ分け!!!!!だから量もたっぷり!!!!!・・・・・お豆は嫌いではありませんが、そんなにたくさん食べられるものではありません。でも主食にするぐらいの量をいただいてしまって・・・・・それでも粗末には出来ませんよね。

 

それで美味しく主食(?)にたっぷり食べることが出来るように考えました。それは、イカとの炒め合わせ(これは私好みということにしてお好きなようにアレンジしてください。)、それも春から初夏の平戸のヤリイカは絶妙の相性です。それでも生のまま炒め合わせても、イカは水っぽい、お豆は硬い・・・・・それで、下拵えに二方法あります。①さやえん豆やスナップエンドウは下茹でします。イカの下ごしらえは、ワタを抜き目と口を取り輪切りにして乾煎りし水気を飛ばします。それから茹でたお豆を油でいためるのですが、ごま油は中華風になってしまうので、白ゴマ油かオリーブオイルかにします。少し焦げ目がつくくらいしっかり炒めます。そこにイカを加えて軽く炒め合わせて、イキな塩で味を調えて出来上がり!!!!!

②イカも豆も下茹でします。イカはワタを抜いて目と口を取るまでは同じですが切らずに先に茹でます。そのゆで汁で豆を茹でます。豆はしっかりと茹でます。それから茹でたイカを輪切りにし、さやえんどうなど大きすぎるものは適当に切ります。それを同じように炒め合わせて出来上がり!!!!!

 

私は②が好きです。コツはイカに火を通し過ぎないこと・・・・・硬くなりますから。豆をよく炒めること。炒め油の量を少なめにすること。それに、光食品のウースターソースをかけて食べる・・・・・というのが、夫のいないお昼の簡単メニューに加わりました。お蔭でいただいたたくさんのさやえんどうをたっぷりと今日もいただきました。これは本当においしいと思います。

 

 

同じようにどっさりいただくのが春の筍・・・・・来る日も来る日も筍が手を変え品を変えで、美味しい好物ではあってもそうそう食べ続けると変調をきたします。孟宗が終わったら今度は淡竹・・・・・柴漬けにしたりしますが、これは薄切りにしてワカメとお味噌汁にします・・・・・。おすそ分け出来る人がありがたいのですが、多くの場合みんなもらっていることが多い・・・・・というのが嬉しい悲鳴の現状です。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする