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スチームクリーナー

2013-03-23 18:29:40 | Weblog
使ってみました!!!ハンディタイプのスチームクリーナー。そしてちょっと落胆しました。

実は汚れがそのスチームで溶かされ流されるかと思っていたんです。宣伝を見て勝手にイメージを作り上げる・・・・・というのが私達なのでしょうか。カビの生えやすいところはにおいも発生しやすい・・・・・平戸暮らしでは考えられない窓もないお風呂場ですが、いつもスッキリとさせたいものですよね。

まあ今ではそれなりにうまく使う方法を見つけて、心の区切り(・・・?・・・?)を付けました。従来のお掃除をレベルアップさせしばしの殺菌(?)につかってます。まあそれで心なしかピカピカになったのですが、何となく失敗だったのか・・・・・という思いの残る考えさせられるお買い物でした。




それでは今日も:

     私達は横田めぐみさん達を取り戻さなければならない!!!

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野菜の湯洗い

2013-03-23 11:54:07 | マクロビオティック
平戸の『自然食品和み』さんの社長、堀江さんが電話で言いました。『お湯でお野菜を洗うって知ってる?』もう半年前になるかと思います。その時は真剣に応答しませんでしたが、先日本屋さんで『50℃洗い』という本を見つけて買ってきました。これの事を堀江さんは言っていたんだなと思い思い、色々と考えてみました。

実のところブログでも本の中でもご紹介した『ぶくぶく装置』のお陰で特に問題はありませんでした。それになるべく自然な栽培方法の野菜を買うことが私の農業だと思ってきましたので、美味しい野菜を大事に食べてきたつもりです。それでも堀江さんに『考えてみる』といった手前、返答をしていない事が気にはなっていました。

それで読後感を述べてみたいと思います。先ず著者の平山先生の仰っていることは正しいのだろうと思います。だけど目に見えない汚れの化学物質がそのお湯に溶け出て吸収はされないのか、という点だけが気になりました。前提として自然な野菜という条件があるのでしょうか。それで一度流水か何かで洗い流してから『50℃洗い』をするのか、それとも残留物、特に付着して水にとけないものなどはもともと食べてしまうものなのか、あまり神経質になると現代社会では生きてゆけない???かもしれません。(ぶくぶく装置は、現在さらに改良されていますが、もとから中和法です。)

平山先生はもともとは蒸気がご専門だとか、それで『70℃蒸し』も提案なさっています。これには思い当たることがたくさんあります。『湯引き』と『魚の湯洗い』と『酒蒸し』です。イカや白身魚の刺身の湯引きは海岸ではおなじみの調理法でしょう。お吸い物も必ず塩を振ったお魚に熱湯を回しかけ、冷水で洗います。平戸の名物(?)『あらかぶの味噌汁』でも必ず熱湯で下拵えをします。うろこもきれいに落とすことが出来ますし、何より生臭みを消すことが出来ます。先日息子夫婦の所に行った時も、新米ママさんの嫁のために母の家庭料理『煮魚』を作って喜んでもらいましたが、煮魚にもお湯をかけ水洗いすることで生臭くなく美味しく作ることが出来ます。

そしてアワビやサザエは酒蒸しにします。姑に全て教えてもらいました。これは柔らかく蒸すためで、全部をお酒にするか、半分水を足すか、混合率はそれぞれですが、とにかく美味しく蒸しあがります。そしてお酒の沸点は当然水より低いのです。これは『70℃蒸し』なのではと思います。アサリも牡蠣もそうです。牡蠣については白ワインを使うべきだというのが私の持論です。

この本でいろいろ知ることが出来ました。1)55℃以上にならないと調理は進まない。そして2)43℃以下になると腐敗菌が増える。これは大きなことです。お魚やお肉の表面の酸化物を洗うことはとても良いことだと思います。もちろん食材の選択が第一ですが、食べる人のために身体に負担をかける要素は取り除くべきですから。それにそういったものが食材をまずくしているのですから。もう40年近くも前の事、グルメで知られていた邱永漢さんとおっしゃる方の家庭料理(?)とかいうような書名の本がありまして、そのなかに『鶏肉は必ず塩でもんできれいに洗う』というようなことが書いてありました。それ以来ずっと良いお塩でもみ脂と皮の毛穴などの掃除をして使うようにしてきました。表面の酸化物、つまり食べる前から老廃物になっているものを取り除くことが、健康上大切ですし美味しいのだと思います。

皆様はもうすでにご存知ですか。ご意見があったらコメントをお願いいたします。それをお伺いしたくてこの記事を書きました。




それでは今日も:

     私達は横田めぐみさん達を取り戻さなければならない!!!

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