鉄道模型とテルマエの部屋

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合造車三昧 その5 完成しました

2020-05-25 00:22:00 | 工作記録 津田沼第二工場

GMの客車キットが鉄道模型工作のルーツだった方はたくさんおられると思います。高度な車輌製作に進んだり、レイアウトやジオラマなどの地面に向かわれる向きも多いでしょうが、45年前と相変わらずな私のような者もいるということでして。




こんな風に仕上がりました。タケベ店長から送っていただいたレタでスハニ35 7と。元のキットを尊重して同じ車番に。
実物は新製配置で仙台に行き、終始優等運用に就くことなくローカル輸送に働いていたそうです。華やかなスハニ35にもそういう経歴の車輌があったのですね。たまたまですがC12の牽く列車に相応しいナンバーだったと。
窓には色紙のクリーム色で日除けを作って貼りました。実物はグレー系なのでしょうが、陽に灼けたイメージというか、好みの色です。
荷物ドアの格子はフジモデルで買ったエッチング抜きのパーツ。ややゴツいですが、やはりちゃんと柵になっている方が楽しい。
当時モノのキットなので、浮き出しナンバーやダイキャスト床下を生かそうかとも思いましたが完成した今、やはりすっきり仕上げてよかったと思います。




流石に現代のキットだけあって高精度で難なく組めました。だいたいはスハニと同じですが、日除けはスハ32と共にN小屋の実感的なパーツを用いました。この日除けをより良く見せるため、せっかく入っている嵌め込み式の窓ガラスは使わず、塩ビの窓セルを裏から貼っています。
ややガラスは引っ込みますが逆に日除けはより実感的に見えるようです。
これも好みですが、トイレの窓ガラスはメンディングテープを貼って表現しました。旧客は白くみえる個体も多く、10年前の作品である61系4両は裏から明るいグレーに塗りました。
今回はちょっと迷いましたが品のよい仕上がりになり満足しています。ナンバーはオハユニ61 100としましたがキリ番を付けたかっただけでして他意はありません。





前にも書きましたが、ジャンクのスハ32にたまたま手元にあったダブルルーフの屋根を組み合わせて仕上げました。車体そのものはシングルルーフのものなのでリベットの数が足らずインチキなのでしょうが、事故か何かで更新を受けてリベットが減ったことにしています。
改めてバラし組み直したのですが、非常に組みやすくプロポーションも良い優れたキットです。ナンバーはスハ32 2037としました。
やはり仙台で最後まで残ったダブルルーフのスハ32だったそうです。Wikiの丸写しですがw
もしかしたらスハニ35 7とも組んだことがあったかもですね。
約10年ぶりに組んだ客車キット。楽しかったですよ。


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