地球散歩♪

いもとなおこのBLOG

モザンビークの楽園編。

9 months

2010年03月31日 | japan
半年前はあんなに小さかったのに
そりゃ私も成長する(老いる)わけだ

抱きかかえている間も
きょろきょろ
そのかわいい眼で世界を見てる
観察してる
勉強してる
ぐんぐん吸収してる

その世界は 
あなたに優しいものでなければならない
そして
厳しいものでなければならない

すくすくと
素直で
大きな心の持ち主になあれ

私のことは
伯母さんとは呼ばないで

アンティーより


いちばん幸せ

2010年03月30日 | japan
ありきたりな言葉だけれど
ほんとうに綺麗でした



会場いっぱいの人たち
この日来ていない人たちにも
たくさんたくさん愛されているきょーこが会場に入ってきたとき
映画のワンシーンみたいだった
高砂に向かって歩いているときの
旦那さまの顔
高揚して
「今まで生きてた中で一番幸せ」な顔してたよ(笑)

大好きな大好きなきょーこ
ほんとうによかったね
これからもよろしくね










地球散歩ではなくて地球マラソンかも

2010年03月24日 | sri lanka
DCから帰ってきて
もうすぐハイチに行くスペイン人の同僚が朝私のオフィスに来て
指輪を見せる

えええええ!

「インドで結婚してきた」

ってそんな。。。
どんだけ電撃ですねん
ってまあ、内緒にで進めてきたみたいだけれど

「で、いつハイチに行くの?」
「今夜」

ってそんな。。。

ハイチ行きが決まったのは2週間前で
ハイチ事務所から早く来てくれって言われて
いや、インドで結婚してくるから待ってくれと延ばして
日曜日にインドから帰ってきて
2日で荷物全部まとめたらしい
ちなみに旦那さまはペルーに居て
今回ハイチ行きを志願したのも
4週間ごとにもらえる1週間の休暇で
彼に会えるからだ

こんなにウキウキでハイチ支援に行く人もそうはいないだろう

ハイチに行く人はみんな1週間以内くらいでどたばたと荷物をまとめて旅立って行く
今朝も友達からメールが。。。

「今、後ろの席に誰がいると思う?B!」

って、なんかハイチに知り合い居過ぎです
元同僚で今ハイチにいる人、7人!

緊急支援は我々の援助業界ではかなりファッショナブル
みんなここぞとばかりに
アドレナリン大発散させて
走りまくっているんだろうな

私は時差ボケ。。。(-_-;)

朝起きたら見知らぬ子どもが家の中で騒いでてびっくり

だ、誰?

メイドさんの孫らしい
めちゃくちゃかわいい!

そしてスリランカは怒濤の暑さ
日本の真夏みたい

そして私は今夜また発つの

もうなんかぐっちゃぐちゃやねん


禁酒の夜

2010年03月20日 | usa
今泊まらせてもらっている友人の家は
ワシントンDCの北西のフレンドシップ・ハイツ
それはそれは高級住宅街で住み良いところ
一歩家を出ると Nieman Marcus, Cartier, GAP, BANANA REPUBLIC, J・CREWといったショップがずらり立ち並んでいるのです
この街には「お金持ちの若い夫婦が多い」らしい

比べてダウンタウンのデュポン・サークルは
お洒落で活気があって
ちょっと新しくなってきたマンチェスターを彷彿とさせる
こちらは「若い独身者たちが住むところ」

DCも最後の夜なのでデュポン・サークルに繰り出して
カジュアルで素敵なレストランでお食事をしたのだけれど
アメリカではお酒を飲む際には
IDを見せて成人していることを証明しなければならないと法律で定められているって初めて知った!
というかそうだったかも知れないけれど忘れてた?
でも今まで見せろって言われたことないですけど!
そして今夜に限ってパスポート持ち歩いていないなんて!
ということは・・・

え?ほんとに飲ませてくれないの?
私、どう見ても21歳以下には見えないのに?
いや、見えると言われたら嬉しくて許すけど。

ほ、ほんとに飲めないの・・・?
そんな馬鹿げたことが・・・?

成人してから外出してお酒飲めなかった経験って
実は人生で初めてかもしれない・・・
それが仮にもアメリカの首都で・・・
こんな素敵なレストランの
美味しいお料理を前にして・・・

動揺を隠せなかったけれど
暴れるわけにもいかないので
私の好きな赤ワインの shiraz を隣で飲む友人たちの横で
貧乏揺すりをしながら水を飲み続けました

友達に「アイリッシュコーヒーならいいよね!」と言ってみても
却下
私が飲んでいるところを店員が見たら連れ出されるとのこと

自由の国アメリカは厳しい


Spring has come

2010年03月20日 | usa
2週間前に来たときはまだ雪が溶けていなかったのに
ワシントンDCは一気に温かくなりました

今日も研修帰りにお散歩
ジャケット脱いで半袖で歩いた







話題の医療制度改革の決戦は日曜日!
注目。。。




今回初めて訪れたナショナル・ギャラリーには
思いがけずモネのノートルダム大聖堂とピカソがあって
堪能しました


中国語変換

2010年03月19日 | usa
割と小さなDCのチャイナタウン

中国文化を尊重して
チャイナタウンのお店は必ず中国語で店名を掲げないといけない決まりらしい

カタカナのような便利なアルファベットがない中国では
意味か発音であて字みたいにするんだろうけれど
これって一体誰が決めるんだろう?

たとえば「マクドナルド」ってどう中国語で書くか
誰が決めるんだろう?
(そして一体どう書くんだろ。。。)

今グーグル翻訳かけてみたら「マクドナルド」は
麦当劳
麥當勞

これは読めん。。。


良い教育とは。

2010年03月17日 | usa
天気がよくなってきたワシントンDCにいて、
窓のない地下の部屋に一日中籠ること7日目。
研修も残すところ3日。

「質の高い教育とは何か」
「どうやって発展途上国の教育システムを改善・改革するか」

今までも何百回とあーでもない、こーでもないと議論してきた話題なのに、
世界銀行のエキスパートの話を聞いていると、
「ほほ~ こんな考え方があるのか」と納得したり、
今まで刺激されていなかった部分の脳味噌がきゅっきゅっと動いている感じ☆
現場でも毎日が勉強だけれど、こういう風に新しいことを学んで視野を広げられるのはすごく貴重。
ありがたや~

一緒に受けている他の参加者はアフリカの教育関係者が多い。
みんな驚くほどキレる。鋭い。
こういう人たちが現場にいるのは頼もしい。

パキスタン人とベトナム人とやっているグループワークは、最初は少し大変で、もう一人の唯一の日本人と「日本人は責任感が違うよね」と囁いていたけれど、ようやくまとまりが出てきた。。。
「グループワークはろくな結果にならない」という人がよくいるけれど、
無責任な人ばかりの集まりで、結果が特に自分に跳ね返ることがない場合においては、同感である。

今まで、いろんな現場で目にしてきたいろんな「学校」の形。
改めて、どれが良くて、どれが良くなかったか、論立てて分析することができています。

 
学ぶのに一生懸命な、シエラレオネのコミュニティ支援の学校

 
お隣の小さい子たちのクラス
先生が来ないー(お給料支払われていないから)
かばんを頭から下ろしなさい。

 
ぎゅうぎゅう。これだけ生徒がいてちゃんと学べるだろうか。いつ見ても手を叩いて歌っていただけだった。


奇抜な制服。


スリランカ ー 国内避難民
100%腰痛くなりますね。。。