地球散歩♪

いもとなおこのBLOG

モザンビークの楽園編。

超ギリシャな晩餐

2018年09月16日 | greece

週末はアテネからバスで2時間ほどのアストロスで

ギリシャ人家族と

めったにない超ギリシャなひととき

 

朝はビーチでまったりして

昼ご飯は2時半くらいから食べて

3時から5時くらい迄シエスタ(昼寝)

 

夜は「バカラオ(鱈)食べに行こう」と言い出して

みんなで隣町へドライブ

家を出たのが夜8時45分で

現地に着いたのは9時15分くらい

ご飯食べ始めたのは9時45分くらい

超ギリシャなんです この時間帯の夜ご飯が。。。

私は嫌い。。

実家の母が夜6時にご飯食べ始めるのは早すぎるけど

10時の夜ご飯にも慣れない

やっぱり7時半から8時くらいが最適だと思うのですが

 

そんなこんなでディナーのスタート

まずは皆でワイン(ロゼ)を頼む

全員で乾杯

次にパンとオリーブとフェタチーズが何も言わずに運ばれて来る

ひとしきり オリーブが美味しいことについて話が咲く

ギリシャ人の語るオリーブ。。。

日本人がお米を褒めるようなものだ

この辺りの地元で採れたとかなんとか。。。皆ずっと話してる

私はフェタチーズの美味しさに感動して

一人会話に着いていけないのも手伝って 

パクパク口が止まらない

しばらくすると

今度はまたもや定番のグリークサラダ

今度はトマトが美味しいと トマトの話でひとしきり花が咲く

ここまでもう

これ以上ないほど

ギリシャの会話でしかない

 

次にメインの鱈

ギリシャでは大洋の魚である鱈は採れないので

年に一回の記念日くらいしか食べないらしい

というわけでメインディッシュはギリシャ料理ではなかなかめずらしい鱈なので

今日のブログ記事の趣旨とずれとるやないかい!

まあいっか。。。

 

私は(聞かれたので)待ってましたとばかりに日本での鱈の食べ方を説明する

そのまま焼くのも美味しいけれど

煮付けも美味しいし

さらに西京漬も最高ですと

得意げに説明

 

せっかく美味しい鱈を思い出していたのに

運ばれてきたのは

ガツンとフライ!

それにガーリックのソースを付けて食べるという

何ともアメリカ大陸っぽい食べ方だった。。。

でも白身は美味しかったです

 

終わってから

無料サービスでデザート出てくるのが

ギリシャのタベルナ(レストラン)の定番です

今回もスイカとメロンの定番と

さらに

いちぢく(フィグ)のコンポートっていうの?

あまーかった

終わったのは11時半くらい

美味しかったけど

ギリシャ語の会話についていこうとして頭がパンクした

おやすみなさい。。。


イラクリオンのレストラン

2018年09月16日 | greece



イラクリオンに行ったら必ず行くべき!レストランは
間違いなく Peskesi ペスケシ
ここは典型的な伝統料理のタベルナではないのだけれど
クレタ島の伝統料理を
素敵なディスプレイでお洒落に食べさせてくれる

超ーツボにはまる
超スタイリッシュ快適空間でした!

翌々日も行きたかったけれど
土曜日夜だったからか
予約いっぱいで無理
8月は常にこんな感じで
平日お昼終わる頃(3時とか4時)なら
予約なし入れるって感じ

私はクレタ独特のモチモチ食感のお豆料理を頂きました
まー美味!
酔いしれた〜
そしてクレタ産のワイン一杯で酔った…

夜は せっかくクレタに来たんだからと言い訳をして
炭水化物解禁
クレタ島のパスタ スクゥフィフタ

もっちりのパスタにこってりのクリームソースは重たくて
完食できませんでした

これにてイラクリオン週末旅行記はおしまい


クノッソス遺跡

2018年09月16日 | greece
夕方5時頃になって
暑さが落ち着いて来たので
いざクノッソスへ

エレフテリア広場 Platia Eleftherias からクノッソス knossos 行きのバスに乗り
20分くらいかな?
簡単に終点のクノッソスに着いた
チケットは考古学美術館でセットのを買ったけれど
果たして何がお買い得だったのかわからない



Arthur Evans によって大幅に再現されたクノッソス遺跡は
どこまでが当時のままの本物で
どれがエバンスらによる再現か分からず
おそらく大半が再現なのだと思うと
感動のかけらもない



でも… 行って良かった
やはりギリシャにいるんだから行っておかないとねという感じで…

そんな達成感でイラクリオンを後にしたのでした

イラクリオンで美術館巡り

2018年09月16日 | greece

いきなりババーッと更新しては
パタリと沈黙するこのブログですが。
2週間前に行ったクレタ島イラクリオンのこと、もう少し。

結婚式の翌日は美術館と遺跡巡り。

イラクリオンって街は、
クレタ島の首都ではあるのだけれど

他に大して見所がないみたい…

私も今回クレタ島2回目ですが

初めていったハニアの方が美しくて有名です

しかし!イラクリオンには泣く子も黙るクノッソス遺跡があり

ここと、考古学美術館だけで、
年がら年中観光客が集まる。

まずは… クノッソスに昼から行くと暑すぎるので、夕方行くとして、
ミノア文明の歴史を勉強しに、考古学美術館へ。



線文字AとかBとか
長時間長居していっぱい読んだけど…
あんまり覚えていない。笑


女性が沢山描かれていてね
つくづく女性っていう生き物は
いつの時代も
美しくてパワフルなんだよなあ
長年搾取、差別され続けてきた女性の権利が
全面に訴えられる昨今が
本当に嬉しい!
なんて思って
少し前まではこんな目線で物事を考えなかった自分のフェミニスト化を
奇妙に、そして誇りに思うのでした。

この後はクレタ歴史博物館へ。

クレタって人も食もしきたりも
ギリシャの中で独特なモノがあるから、
少しでも学べるかと。
オスマントルコ帝国の終焉から
ギリシャに吸収されるまで、
ほんの一時期独立国でもあったクレタ島。
そんなユニークな文化を
誇り高く受け継いでいるクレタ人たちが愛おしい。

さてこれからいよいよクノッソスへ。


クレタ風結婚式

2018年09月02日 | greece
ギリシャに戻って間もなく
週末は愛する同僚の結婚式で
クレタ島・イラクリオンへ

しかしなぜか連絡くれたの遅くて…
私が日本で休暇だったから気を遣っていたのかもしれないけれど
一週間前に急に招待されたんですよ…笑

しかも「イラクリオンの庁舎で5時くらいから」という超アバウトな招待

それだけの情報で飛行機でイラクリオンへ
ま、詳しく聞かない私も悪いのですが…

とりあえず街の中心のホテルを予約し
飛行機に飛び乗り
40分でイラクリオン空港に着いてから
市内行きのバスに飛び乗り(1.2ユーロ)
降りるところも何となくで降りた
実は宿泊先の キャプシス・アストリア・ホテル Capsis Astoria Hotelのひとつ手前で降りていた…
勘と片言のギリシャ語だけで
行ったことのない場所にフラッと旅する自分に
拍手したい気分だけど
ちゃんと下調べしろ!って感じです笑

今回、教会での結婚式ではなくて
シビル・ウェディング
神父さまナシで
お役所で行われました

超あっさり


大会議室みたいなところで
市役所の結婚担当みたいな?人が宣誓文を読みあげて
10分くらいでさっさと終了

超シンプルだけど
でも二人ともほんっとに幸せそう!!!

新婦は可愛らしいトルコ人

出口のところで
お友達によって
クレタ島らしく
ラキがショットグラスに
用意されていました


式の準備はそれだけ…
私の他の同僚もTシャツだし…
こんなに質素で良いものなのか…
でもこれがシビル・ウェディング
日本で婚姻届出しに行くのと一緒で
そこに家族と友人が集まっただけのことね

それから参列者みんなで
ちょっと遠い村のレストランへ

クレタ風の結婚式のディナー

ご飯は 一通り普通のギリシャ料理の前菜が出てから
メインの最初に
クレタの結婚式の定番料理のヤギの肉と
お米をバターと混ぜたモノ?


特に美味というわけではないけれど
伝統料理だからね

クレタ島の伝統的な結婚式では
衣装ももっと色々と定番があるみたいだけれど
今回はこのレースを掛けたのみ↓

↑それにしてもラフな格好の私の同僚たち

そしてクレタの結婚式でこれは外せない!
有名なクレタン・ダンス


動画貼れないけど
とにかく足の動きが速い!
タップダンスみたいな

素朴で愛がいっぱいの
素敵な式とディナーパーティでした
ほっこり

ギリシャ3年目

2018年09月01日 | greece

いつもより長い休暇を経て、
第二の我が家・アテネに戻ってきた。
随分とゆったり過ごせたから、
充電完了な気分で、
以前よりだいぶ心に余裕がある。

夏に日本に居たのは、4年ぶりだった。
去年はギリシャに家族が来たし、
一昨年はマリからギリシャに引っ越したから、
ちょっとポルトガルを旅行して、
その前の夏はバルセロナに両親と旅行していた。

久々の日本の夏は、とにかく暑かった…。
家族とたくさん過ごして、
パンパシも甲子園も観れた。

ヨーロッパに、特にギリシャにいると、
一年は9月から始まり、
7月に終わる、という気分にすごくなる。
特にギリシャの8月というのは、
空白期間みたいだ。
アテネは観光客しかいなくて、
車道もかなり空いている。
つまり、ギリシャ人の大半は島に居るのだ。
そんなお金があったのか、というくらいに…。

到着したその日、なんとアテネの半分は停電だった。
幸運にも、スーツケースを全部エレベーターで運んで、
下のスーパーに冷たいビールを買いに行ってから、
その停電は起きた。
仕方なく階段で5階まで上った。
着くのがちょっと遅かったら、
この穏やかな気持ちは一変に吹き飛んでいただろうから、間一髪!
クーラーが付けられなくてアパートに居ても暑いので、
とりあえずジムに行った。

お店の店員の態度がぶっきらぼうだったり、
接客中にスマホをいじってばかりだったり、
いろんなことがまったくオーガナイズされてなくて、
みんな怒って汚い言葉発してたりすると、
ああ、日本の接客が恋しいなあと思うけれど、
バスで若い人が老人に席を譲っていたりするのを見たら、
ギリシャも捨てたもんじゃないとほっこりするのだ。

さ、仕事がんばろう。
こんなに素敵な、年中休暇中みたいなところで働けるのだから。
ステップアップしよう。
そして2年経ったのだから、
ギリシャ語もっとペラペラにならないと。
自分に厳しく。
身体も絞る!
Work hard, play hard and live well.

蜂の巣駆除ホリディ

2018年09月01日 | japan


行動力満載の直島旅行を終えた私たちは
一日挟んで
今度は熱海へ!
ここではできるだけ何にもしない日々を過ごしに

ツクツクボウシとウグイスの声
緑に囲まれて
花火も見えて
究極落ち着くやんか

熱海のセカンドハウスに来るのは久しぶりで
色々と滞っている内装とか修理の見積もり取ってもらったのですが
そんなことより
緊急事態が…!


大きな蜂の巣が二つも出来ていました

一つはスズメバチ
もう一つはミツバチ!


雨戸の戸袋にできた方はスズメバチで
こちらは塞いで防虫剤で殺して
あとはゴリゴリ削って綺麗にしてもらったのですが
お風呂場の換気口に出来た方はミツバチで
換気口の中のすっごく広い範囲に蜜を蓄えた巣を作っていて
それを全部取り除くのに
壁をとり壊さなければなりませんでした




ああ もう 恐ろしい

それにしてもミツバチの女王バチってヤツは
つくづく凄い生き物ですよね…
生殖の方法が…

ウィキペディアによると

🐝オスの働きバチは女王バチと交尾するため、晴天の日を選んで外に飛び立つ。
🐝オスバチは空中を集団で飛行し、その群れの中へ女王バチが飛び込んできて交尾を行う。
🐝オスバチは交尾の為の射精後に速やかに死亡し、新女王蜂はこの死体をぶら下げてしばらく飛翔するがやがて交尾器がちぎれて雄蜂の死体は落下する。
🐝新女王蜂は体内に残った交尾器を排除して再び雄蜂の群れに向かい交尾を行う。
🐝この配偶行動が幾度か繰り返されて新女王蜂の体内に一生の間で使用されるだけの精子が蓄えられると巣に帰還し産卵を開始する。

すっげえなあ 女王バチ!

この強さに惚れます

でも蜂も蜂の巣も大嫌い

締めくくりは

2018年09月01日 | japan
直島最後の夜は
(姉の)憧れのベネッセハウスに一泊
リッチなエクスペリエンス♡






新聞の文字はなぜかギリシャ語



安藤忠雄建築のホテルに宿泊なんて
なかなかない経験にうっとりでした

これにて非現実の直島ブログ終了です

圧巻の豊島美術館!

2018年09月01日 | japan


直島の隣の豊島(てしま)にも
日帰りフェリーで足を伸ばした
直島はバスとレンタサイクルで移動したけど
豊島はレンタカー

とにかく
豊島美術館が…
ほんとうに素晴らしかったのです
美術館ていう括りでいいのだろうか…
計算された
自然のアート
神々しいほどに
澄んだ空気の中で
しばらく現実から離れて
どこかに行ってた
なんと言う瞑想空間…
とてもスピリチュアルにも感じられる場所

建物の中は撮影禁止
それで良いです…
携帯禁止で

上の写真はカフェです
隣のグループの食べ物をガン見する私