地球散歩♪

いもとなおこのBLOG

モザンビークの楽園編。

スマホ五輪

2012年07月31日 | swimming

何と数えてびっくり

16年前にあの場に立っていたんだけれども

12年前は五輪を逃して引退を決めて

ちょうどライターの仕事を始めたので

東京からテレビを観ながら後輩たちの記事を書いた

8年前はライターの仕事で現場で取材した

4年前は勤務先のスリランカで

休暇を取ってホテルのテレビで

北島康介のレースを

極めて映りの悪い国営チャンネルで観て涙を流した

さて今年

かつては水泳界でも上位を争う水泳オタクだった私ですが

もはや海外の選手にも疎くなり

タイムを言われても何の種目かいまいちピンとこないほどだが

気持ちだけは高ぶっていた

本当は休暇をとってテレビ観戦をしようと思ったのだが

アメリカのNBC放送がそこらじゅうのレストランのテレビに入っているから

お目当てのレースはそこで見ようと思っていた

ところが土曜日の競泳初日

スポーツバーのテレビの前に陣取ったら

なんたることか

競泳をライブで映さないではないか‼

うろたえながらいろいろなチャンネルを探してみるものの

アメリカの友達に急遽電話して

NBCがライブで水泳を映していないことが判明

ゴールデンタイムで放映するために

フェルプス vs.ロクティの400メートル個人メドレーの世紀の対決でさえも

オンタイムで流さないNBCに憤り

結局ハイチの放送でユーロスポーツを見れることが判明

最後の数レースだけを見ることができた

Who would have thought??!!

翌日もそのバーに行くと

今度はカーニバル休暇で閉まっていて

その後うろたえながら何軒もレストランをまわるも運がなく

結局に家にたどり着いて

隣人にインターネットのサイトを教えてもらった

justin.tv と iPhone

あなたたち 私の救世主!

たまにネット回線が途切れて肝心なところで

あーーーっ そんなーーー

となったするけれども

平日も仕事しながらちょこちょこレースを観ることができて

感情移入が難しいながらも

時代を反映した観戦となっている今回のロンドン五輪

 

さて前置きが長くなりましたが

4年に一度の夢の舞台

長い間毎日毎日思い描いてきた目標と

現実との狭間で

全力を尽くす選手・コーチたち

いろんな感情が錯綜する

そしていつものことながら

メダルを獲れる選手というのは本当に強くて

さらにそこからの僅差の戦いが

物凄く見応えがある

 

明日のキング

今まで散々私たちの常識を覆してきたあなただから

きっと

世界中の誰よりも自分を信じてる

強い強い

あなたのレースになる


オリンピックとオッサン目線

2012年07月24日 | swimming

さあさあ オリンピックだ!

今週末からテレビにかじりつきだ

(↑ 誰も一緒に見てくれる水泳好きな人がいない。募集中)

決勝はハイチ時間では午後のため

平日の場合は仕事を休むか 

お目当てのレースのときだけテレビのある食堂にささっと移動するかどうか迷い中

気分も盛り上がってきたことだし

といっても最近水泳から離れ過ぎているし

ウェブ記事など読んでもイマイチ現場の生の雰囲気が掴めないので

美女アスリート特集の写真など覗いてみる(←何でやねん)

現役のときは悪意を抱いていたこの手の報道だが

やはり美女アスリートに目がいくのは human nature というものだ

なんてったって強くてかっこいいし

スタイルいいし

セクシーだし

一生懸命で純粋だし

輝いているからね

時事ドットコム特集は競技の守備範囲が広いようだけれど

競泳がいないではないか!

私の好きなステファニー・ライス(上写真)がいないではないか!

彼女本当に美しい

そして強い

何てったって北京五輪3種目世界新記録で金メダルだし

今でも400個人メドレーの世界記録保持者

 

お騒がせのマナドゥーだって相当変わり者だけどかわいいではないか!

 

あれ なんか完全にいやらしいおっさんの目線になっているかしら・・・

 

と思ってたらこんなサイト発見 ↓

World's Best Female Swimmers 2001-10

このサイト、best female swimmers とだけ書いてあるけれど

明らかに泳ぎのパフォーマンスだけではジャッジしていない

かなりの確率で容姿が入っている

さらにインへ・デブルーインがトップになっているけれど

同世代で一緒に泳いでいた彼女は顔が恐いし

性格が・・・

 

と内輪ネタはそのくらいにしておいて

ふと思ったんですけれど

美女アスリート特集には

黒人美女がいない!

陸上とかで絶対いる筈なんだけれど

日本の報道だと記者・編集者の好みの問題で除外されているに違いない!

ヤツラこそ真のオッサンだからな・・・(笑)

ロンドンでは綺麗な黒人美女アスリートを探すことにします

↑ はい おっさんです

 

とりあえず皆さん オリンピックを観よう!


healing my soul

2012年07月22日 | haïti

あまりにも暑いポルトープランスを脱出して(またかい)

山に籠って週末ヨガ合宿

いやーよかったよかった

一回目のセッションから小さな悟りを開いたよ

もやもやがパーッと晴れて

clear sky

そうだ そうなんだよ

ヨガのいいところは

カラダのバランスを整えた上で

いい状態で瞑想ができる

カラダ動かさないで瞑想してもダメなんだ

久々にカラダにゆっくり静かに気持ちいい刺激を与えて

カラダのモヤモヤをまず解き放って

自分のココロの状態に気づいて

批判しないで受け入れる

自分の嫌なところも迷いも弱さも肯定してあげる

そうしたら気持ちがスーッと楽になって

またスーパーポジティブな自分が返ってきたよ

私ってこういう人だったんだよ

昨日までの私とは別人

わーい

 

山から下りてきて

あっつい我が家で

お世話になった、ドミニカ共和国から来てくれたイギリス人のヨガの先生に和食でおもてなし

先生はいろんなことを悟っているけど

実は一番怖がり

それを受け止めて

たくさんの生徒の後押しをする仕事

一人一人 みんないろんな気持ちを抱えてる

特にヨギーたちは気づきに長けているから厄介だ

タフな商売だ

ナマステー

 


ブラジル食べ歩き

2012年07月16日 | central & latin america

まだブラジルの余韻に浸っている

まだまだ引っ張ります

食べ物も美味しかったんだ ブラジルは

先日シュラスコの写真載せたけれど

他にもよくパクついたのは

Pao de queijo ポン・デ・ケージョ

チーズ入りの、フワッとした丸形のパン

 

専門のお店もあるほどで

パクパクいっちゃう

 

さらに coxinha コシーニャ

これは鶏肉のささみとか白身魚とかが入っている

ブラジルのコロッケ

涙の雫の形が愛らしい

↑ 何やらご満悦で気取っていますが

空きっ腹で飲み始めて

「お腹減ったー!なんか食べたい!」と叫んだら出てきて満足している顔

 

さらにドリンクは caipirinha カイピリーニャ!!

cachaca カシャッサ っていうお酒とライムとお砂糖が入ったブラジルの代表的カクテルで

私も普段からお気に入りだけど

ライムだけかと思っていたら

本場では フルーツの種類もたくさんあって

キウィもパッションフルーツもパイナップルも

かなりいけました・・・

アルコールのチョイスの幅をまた広げてしまった感じ

↑ 嫌いでない感覚 ひひひ

 

cachaca を買いに行かなければ

ハイチに売ってるかな?

 


お清めシアター

2012年07月15日 | haïti

常夏のハイチに帰ってきております

暑っ!!!

今週末はSaut d'eau (ソードー)っていうヴードゥー教の聖地への巡礼の季節なので

行ってきた

滝に打たれて

体洗って

お清めされてきた

普段全然ヴードゥー教と関係ないのに

何一つ知らないくせに

こういうときだけちゃっかりと神頼みをするどころか

「これでもう大丈夫」と本気で信じてしまう非常にいい加減な私たち

 

すごい人

ゲートを入る時に

係の人に「200グルド(5ドル)払え!」とせがまれるも

「なんで外国人だけチャージするの!」

「チケットもないのに払いません」と断固拒否

「大体、あなたたちはどこで働いているのですか?」と訊ねると

町役場のIDカードを見せてきた

お役所の人たちが堂々とそんな見え透いたインチキで金をとるなんてどうかしています!

 

でも「お金持っているのに、こんなちょっとのお金拒否して、ヴードゥーの神様にケチだと咎められてお清めしてくれなかったらどうしよう・・・」と悩む私

「それなのに自分のためには無駄遣いばかりして・・・」(←しつこい)

 

ウルルン的問題!

さてこれは何に使うのでしょうか・・・? ↓

答えは簡単

以下の写真に出てきます

 

お清めの時に使うバジルなどの葉っぱ

でもこれもケチって買いませんでした

本当にちゃっかりしているいい加減チーム!

あら 銭湯と間違えてしまったおっさんが・・・

じゃなかった お清めの行動でした

 

 

現場は無心で水浴びする人、何か唱えてる人、石鹸やハーブで体洗う人でぎゅうぎゅう

トランス状態になっている人もいましたが

周りの人からは、確かに異様なエネルギーは感じるんだけるど

多分、日本だったらパワースポットとかよばれんるんだろうけれど、

私は全然スピリチュアルな感覚がなく

無邪気に滝に打たれてきました

さて

私が悩んでいる悪魔は出ていったのか・・・

答えはきっとすぐに出る


肉食です。

2012年07月15日 | central & latin america

ブラジルと言えば、シュラスコです。

うまい。

1本200円。

遅くまで飲んでてお腹減った時に最高。

いい歳して、道端でも頬張っちゃう。

 

ブラジルのワイン 赤

どっしり フルボディ

 

そしてブラジルのコーヒー

眠たくてほげほげの朝に

おっ ピリっ

行くかっ

って感じの気分


こんなのもリオ

2012年07月10日 | central & latin america

やっと天気回復、と思ったら風邪。

しんど。

実はこの1週間くらい胃が痛くて、ストレスかなーと無視してたんですが。

さらにリオ寒いのに薄着してたからね。

20度で寒いとブルブル震えるこのすっかりハイチ人の私。

でも旅行中に風邪ひくほどつまんないことないので、ここは鞭打って。

帰ってから寝込めばいいので。笑

 

Corcovado のキリスト像

40m あります

新・世界7不思議のひとつでもあるんですって

 

先日は知人にご飯連れてってもらったら、ポッシュで焦ったわ!

Zozo

知人は実は弁護士だけど、そういう人じゃないから不意打ちだったわ。

みーんな体にピッタリのいわゆるボディコン(表現古)に7cmヒール。

ジーンズにフラットサンダルは私だけ。

ブラジル上流階級の人たちは、景気がいいらしく、高いワインもバンバン頼んでる。

でも英語ダメな人も結構いて、ポルトガル語、英語、フランス語、スペイン語、で結局、雰囲気で頷いてる。笑

みんなリオが誇り。

ふと考える。東京の人たちって、東京大好きって、外国人に対して誇らしげに言うんだったっけ。

私はリオより東京の方が凄いと思うけど。

で、ポッシュディナーのあと、そのまま上の階のクラブでひどい音楽でみんな踊ってる。

リオにディスコ音楽とは、アフリカでクラシック音楽聴くみたいに違和感ある。

この地ではバーでサンバ、と私の中で決められてしまってるからだ。

カイピリーニャ啜ってたら、「僕の祖父がブラジルに日本人を連れてきた」と豪語する人が近づいてきた。

口説きのテクニックかと思ったら、お爺さんの名前でググったらほんとだった。

今やブラジルに日系ブラジル人は2百万人くらいいるらしい。

ちなみにブラジルにいるレバノン人は、レバノン本国にいるレバノン人人口よりも多い。はい、雑学でした。

つまんなくて下に降りたら、オシャレな男性も女性もみーんな真剣にテレビで格闘技観てる。

またこんなとこもリオ。

寒いからタクシー乗って帰ろ。


リオ・コレクション

2012年07月09日 | central & latin america

お天気が崩れていて、まだビーチにも行けてないし、corcovadoやpao de acucarといった観光スポットも行けてない。

代わりにといってはなんだけど、ipanema/leblonをぶらぶら買い物…。

Viscondo de Piraja っていう通りにずらーーーーーっと並ぶお洒落なブティック。

大変。誘惑だらけだ。

リオのファッションに魅了されてしまいました。

 

写真は、shopping leblon っていう新しく出来たショッピングモール。

ブラジル人のデザイナーとインターナショナルと両方入ってる。

Zaraも Made in Brazil モノが入っていてちょっと見たことないデザインなのは気のせいか・・・

 

ブラジルのお洋服は、スタイル抜群のブラジル人に似合うようにできていて、

しかもデザインがこの上なくお洒落で可愛くて洗練されていて

先進国顔負け

ついつい自分もその気になって試着しちゃうけど、足の細さと長さが違うやんか!

(ちなみに172cmの私、サイズS)

あー、なんで私は道端ジェシカの体じゃなかったんだ。笑

自国生産だから高くない上に、さらに今の時期だいたいのお店が半額セール。

うわー。

こういう旅の筈じゃなかったのに。

汗ばんだカリオカの文化に触れる旅の筈だったのに。

買い物はせいぜいhavaianasのビーサンだけの筈だったのに。

 

気に入ったデザイナーは Maria Filo

日本人好み

お店のインテリアもディスプレイもすっごく可愛い

甘く、可愛く、大人っぽく、セクシーに。

 

サンタテレサにある La Vereda

可愛いアクセサリーがいっぱい

自分にと、大切なお友達それぞれに似合う綺麗な色のイヤリングを選びました

一個1300円くらいだったよ


LOST IN THE DUSK

2012年07月07日 | central & latin america

気候は最高 23℃

柔らかい陽射し

どこを歩いてもサンバのリズムがやさしく聞こえてくる

泊まっているサンタテレサは、リオ中心部を見下ろす丘にあって

ちょっとお金持ちが集まる

パリで言えばモンマルトル

サンバ生演奏の気楽なカフェがいっぱいで

とても居心地いい

 

石畳の道をガタゴトとやってくるバスに飛び乗る

一律140円くらいでどこまででも行けちゃう

昨日は友達との待ち合わせ場所のレブロンまで大遠征!

東京駅から渋谷くらいまでくらいの距離

金曜日の昨日は、レブロンの庶民バーで薄いビール数杯ひっかけて

サンバのストリートコンサートでカリオカたちの人間ウオッチング

リオの女性たち、綺麗!

人種の特徴が全然つかめない

さらに夜遊びのクライマックスはレパ

私、こんなクレイジーな街、初めて

若者も中年も、ゲイもストレートも、金持ちも貧乏も、ありとあらゆる人種がゴチャ混ぜになって

長い道を埋め尽くして

それぞれ好き勝手なことしてる

歌舞伎町もっと大きく、汚く、ワイルドにして

×30倍みたいな

でも不思議と圧迫感はなくて

初めての旅行者にも優しいんだよね

まだまだリオがつかめない

 


新大陸

2012年07月04日 | central & latin america

 

iPhone繋がっちゃったよ。

渋滞の車の中で仕事メール読める至福。
使い方間違ってるかなぁ。
でもワーカホリックまっしぐらなんじゃない。
仕事効率アップ、時間の有効活用で、プライベートの時間増えそう!
 
今、パナマの空港。
とうとう延ばし延ばしになっていたR&R(健康管理休暇)取得!
疲労困憊だし、集中力もモチベーションも落ちているし、クラスター閉めて、次のステップに移る前に、格好のタイミングだ。
 
行き先は、リオ。リオデジャネイロ。
そう、ブラジル。
あの、♪リオの~ まーちはカァニィバルゥ、のリオ。あ、また歳がバレる。
今の季節、残念ながらカーニバルは外れてるけど、多分もう7、8年くらい行きたかった国。多分、27歳くらいのときに書いた、「30歳までにやりたい30のことリスト」にも載ってた。ずっとやりたかったことがやっと「エイッ」てできるのっていいよね。
未知の大陸に足を踏み入れる。
初めてアフリカ大陸に降り立ったときを思い出す。
 
何でだろう。
全然イメージないのに、多分すごく好きになる予感がする。
異文化に思うのか、しっくり来るのか、まだわからないけれど、
お洒落なヨーロッパとも、
生命力と大地の匂い漂うアフリカとも、
親近感と安堵感のアジアとも、
開放感の北米とも、
遠い親戚みたいなアラブとも、
いつまでたってもストレンジャーなカリブとも違った、
何か心地いい、でも新しい感覚が待っている気がするんだ。
 
ポルトガル語は、オブリガードとペレとジーコとロナウジーニョとカリオカと、かわいい、と、あと好きな歌の you are killing me っていう意味のフレーズくらいしか話せませんし(笑)、
まだあまり事前情報収集できてませんが…。
今回PCは持たず、iPhoneポケットに突っ込んで、ちっこいキャリーケースひとつで行ってきます。
 
Ai se eu te pego...