地球散歩♪

いもとなおこのBLOG

モザンビークの楽園編。

Rich, poor, old and new

2011年08月31日 | central & latin america

Left Costa Rica with so much regretful tan on my face,

I stopped in Panama for one night.

What surprised me in Panama was that,

in this metropolitan city with giant skyscrapers,

people don't speak A WORD of English.

Even a lady from a hostel.

How did this city grow with so much American influence?

I know it is the Canal.

But...

 

 

With Spanish colonial architecture, Casco Viejo was cute, though under major reconstruction.

Wanted to buy a hat for my dad,

but no money left...

 


Turned out, it was a surfing trip

2011年08月31日 | central & latin america

While I went on a solo-trip to Costa Rica, my computer also went on a real solo-trip.

And I don't know how he is doing (of course it is masculine)

Yes, I got mugged in a bus!

Believe it or not, it was my first time to get mugged while traveling (as far as I remember)

Panicked. My money. My passport. My computer. My favorite shoes.

And my Spanish is too basic to get over this.

But in a foreign town, when you are in trouble, there is always someone who helps you.

This time it was a charming Brazilian guy carrying three surfing boards.

"I can help you, I speak Spanish. I can go to a police station with you."

I wanted to say that I am okay, I hate to get a help from someone,

but, shit, no one speaks English here.

An angel. I saw a ring above his head.

Why are you so nice?

Maybe he finds I am cute?

No. You stupid. It was a simple generousity.

Being desperate, it was like a tampopo on winter road!

 

To my surprise, the Costa Rican police was helpful and efficient.

Though there isn't really anything they could do.

Theft in a bus in Costa Rica is like green tea and rice in Japan. 

(Did you get it?)

 

I've always wanted to be like him.

When did I lose this?

When did I become so selfish?  

I found it again in Costa Rica.

 

With a little bit of money left on me, I continued my trip, a real stingy one.

Back-packer type. Haven't done that for a while.

Crushed into a cheap surfers' cottage,

and my un-planned trip became a real surfing trip.

Wake up.

Surf.

Eat.

Sleep.

Surf.

Eat.

Drink.

Had a lot of surfing discussions with some exceptions of interesting lives.

No girls talk.

Good waves there, bought the boards there.

Okay, time to go sleep.

 

Totally random.

Found waves and warmth.

That was my Costa Rica.

 


ポルさんの国

2011年08月18日 | central & latin america

髪ぼさぼさ お肌かさかさ

自分の身なりに気を配れなくなってきたら

それはウルトラマンの危険信号

脱出時だ

 

ハイチの健康管理休暇は6週間おきにやってくる

1週間程海外に出て生気を養う

(10月1日から8週間に改訂)

 

こんな頻繁にお休みもらえる私たちは甘やかされていると思う

でもやっぱり

ちゃんと電気が来ているとか

シャワーからお湯が出るとか

ひったくりの心配が少ないとか

買いたいものが手に入るとか

ぼこぼこ穴だらけの道端にゴミの山がそこら中にないとか

そういう普通を体験すると

気分が軽くなる

 

とにかく今は疲労困憊

温かいシャワー浴びて

きっちりカーテン閉めて

白いシーツのおっきなベッドに

身体を沈めたい

 

今回の旅先はコスタリカ

コスタリカと言えば

よく一緒に泳いだ自由形中距離のクラウディア・ポルさん(アトランタ五輪金メダリスト)しか思い浮かばなかったけれど

カリブ海のビーチリゾートじゃなくって

ちょっと喧噪があっても

そこそこ都会で

ショッピングやお肌のお手入れができ

サーフィンができ

かつ

中米のチャーミングな独創性を探していたところ

ヒットしたのが 『豊かな海岸』という意味のこの国

さてさて・・・


怒る人

2011年08月12日 | haïti

自分で言うのもなんだけれど、私は怒らない人である。

最近すごく頻繁にそう思うのは、きっと周りに怒りっぽい人が多いから。

今までいろんな国に住んできたけれど、

こんなに南ヨーロッパの人が多い環境は初めて。

ここはフランス語圏なので、フランス人とイタリア人、あとはベルギー人とかスペイン人、カナダ人、ラテン・アメリカからもちらほら。

アジア人は滅多にいない。

国や地域で一般化するつもりはないんだけれど、

地中海の人たちは特に血の気が多いと気がついた。

昔はアメリカ人やイギリス人がそうかと思っていたけれど、

比べる土俵が違う。

で、なんでそんなにかっかするのかと観察しているんだけれど、

日々の生活の中で怒る要素の地雷がうじゃうじゃ埋まっている。

毎朝の交通渋滞とか、

ハイチ人の超横暴な運転とか、

誰かが仕事を間違えたとか、

誰かに何か言われたとか、

コンピューターが動かないとか。

 

そして言葉はストレート。

言わないと気が済まない。

がしゃーんとガラスが割れたみたいに感情をぶつけてくる。

そのリアクションが、

日本人の、無言で、礼儀正しく、「自分を律する」「我関せず」「空気読め」の文化とは正反対で、

いちいち面白い。

最初は「この人たちはなぜこんなに憤っているのかしら」と首をかしげていたんだけれど、

最近は「おお また蒸気上がってる」と観察を楽しむ。

で、10分するともうケロリとしている。

そこがさっぱり。

私は一度喧嘩なんかしたものなら、何日も忘れられないタイプ。

 

こういう怒りっぽい人たちが、

国連という頭でっかちでプライドが高くてかつ政治的な人が多い環境にいると、

これまた大変。

ここには階級による、「カースト制度」と私が呼ぶシステムも存在する。

そんなものクソクラエ、の血の気の多い人たちは、

ああ、その人にそんな態度は、とヒヤヒヤすることを、

わかっているのかわかっていないのか、

日々やっちゃっているのです。

「だって私は黙っていたくない。許せないことを何で我慢するの。言った方が気持ちがいいじゃない」

とケロリというイタリア人の私の同居人が、私は大好き。

 

そしてふと思うのは、

私たち日本人は、

怒ることを好まない、

穏やかな人たちである。

よく怒ってる人もたまにいるけど、

怒りをまき散らすタイプは滅多にいない。

人を不快にさせることを好まないからからか、

怒っている自分はみっともないからか、

本当に物事を伝えたいときは、

冷静に言った方が伝わるってわかっているからか、

渋滞でも、

行列でも、

満員電車でも、

ぶつかられても、押されても、

怒りを抑えるよりも、

もともと怒りを感じにくい。

 

省エネで、生きるのが楽だから、

私のルームメイトに「禅」エネルギーをわけてあげたいけれど、

多分オリーブオイルとパスタに怒り要素が入っているんだ。

 


アゲンスト・マラリア基金テレビ放映予定

2011年08月11日 | development

ワールド・スイム・アゲンスト・マラリア(WSM)をご支援頂いている皆様

 

平素より大変お世話になっております。 

アゲンスト・マラリア基金事務局です。

 

当基金の活動に格別のご高配を賜り、心より御礼申し上げます。

 

この度、8月12日(金)日本テレビの番組「ZERO」

そして、8月19日(金)テレビ東京の番組「地球VOCE」にて、

WSMの取り組みを紹介して頂く運びとなりましたので、ご案内申し上げます。

 

日本テレビの番組「ZERO」に関しては、本年3月11日に放送予定でしたが、

東日本大震災のために放送が延期になっていた内容です。

 

ご多忙の折とは存じますが、日頃よりご支援頂いている皆様にも、

是非ご覧いただき、当基金の活動をご理解頂く一助として頂ければ幸甚です。

 

概要につきましては、下記をご参照下さい。

 

 

--------WSMテレビ放映予定に関するご案内----------- 

 

番組  :NEWS ZERO (日本テレビ)

 

日時  :2011年8月12日(金)

     番組開始は12:28~(深夜過ぎ)

         (8月12日(金)の深夜過ぎ、8月13日(土)の0:28am~)

 

     実際の放送は、スポーツコーナー内

 

番組公式サイト: http://www.ntv.co.jp/zero/

 

概要:ご協力頂いた水泳大会での活動の様子や、

昨年11月に鈴木大地様のご協力を得て実施したタンザニアにおける蚊帳現地配布の様子などを

取り上げて頂く予定となっております。

 

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番組  :地球VOCE(ヴォーチェ)(テレビ東京)

 

【放送日時】

・テレビ東京(関東地区)    2011年8月19日(金) 21:54~22:00

・テレビ東京系列(全国ネット) 2011年8月20日(土) 12:25~12:30(関東地区は再放送)

 

Web(YouTube 外務省動画チャンネル)でも公開予定。

 

番組公式サイト:  http://www.tv-tokyo.co.jp/chikyu-v/

 

概要:今年と昨年にご協力頂いた水泳大会での活動の様子を女優の藤原紀香様が番組ナビゲーターとなり、

“身近にできる国際協力”というテーマで、紹介して下さるというものです。

 

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何卒、宜しくお願いいたします。

 

 

特定非営利活動法人 

アゲンスト・マラリア基金


お騒がせエミリー

2011年08月05日 | haïti

結局エミリーさんは

エスパニョーラ島(ハイチとドミニカ共和国がある島)上空を

でっかいうずまきのスカートで覆いはしたものの

暴風雨と洪水ではなく

ぽつぽつと小雨をしたたらせ

涼しい顔でしれ~っとキューバの方に去っていきました

自宅待機となっていた私たちも

「雨降らないねぇ」と空を見ながら

ほっと胸をなで下ろしたのでした

 

こういう風に全力で最悪の事態回避のために準備しているときに限って

幸いにもこういう風に、はい・大袈裟でした、またやられた、と言いたくなる程

何にもなかったことが良くある

暴風雨、ハリケーンの影が気象レーダーに現れるたびに

終日ミーティングして

お金と労力とオポチュニティ・コストを総動員して

がががーっと物事が動くことにも

ちょっとお疲れ気味

手を抜いたりして大事になったときを想像するのが怖いから

みんな一応真面目にやる

そしてまったく予期していなかったときに天災はやってくる

イソップ童話の狼少年ではないのだから

いつ何時でも最大限の準備を怠ってはいけないのは我々人道支援家の鉄則

でもね

去年大地震が起きて外国人の国連やNGO職員がうじゃうじゃいる今だからこそ

みんなでわっと一つ一つ反応しているけれど

ハイチ人スタッフたちは

「僕は30年以上この国で緊急支援を経験しているんだ

(裏を読むと:暴風雨ごときで今さら何をバタバタ騒いでいるんだい)」

というコメントをさらりと言い捨てたりしている

 

そんなこんなでまた1週間くらいは通常業務が中断され

あら あっという間にもう金曜日

9月に学校が始まる前に

巻き返さねば!

 


エミリーがやってくる

2011年08月04日 | haïti

すっかりご無沙汰してしまいました

相変わらずアナログな生活をしている私

オフィスでは日本語が打てなくて

家には蚊が泣く程弱いインターネット回線

(実際には蚊は五月蝿くぶんぶん飛んでいる)

 

そしてあっという間に水泳世界選手権も終了!

選手のみなさん お疲れ様でしたー

って遅いってね

いやー しびれましたね!

ってリザルトしか観ていないけどねっ(涙)

 

そんなこと言っている間にも

「暴風雨」エミリーが刻々と近づいてきています

まだハリケーンにはなっていないんだけれど

ハリケーンほど風は強くなくても

雨の量がすごいらしい

こうなるとこの禿げ山ばかりで上下水道が全然整っていないこの国は

一部洪水状態になるのですね。。。

 

ということで48時間前から緊急支援モードの私たち

 

こんなとき 洪水で人々が避難して

そこに水や食料やテントなどを配るのが私たち人道支援家の役目なのですが

それは水、食料、シェルターなどのチームにまかせ

学校は今閉まっているので

教育チームはちょっとお茶を飲みながら 傍観しつつ

「避難民が学校を占領しても扱いに気をつけるように・・・」

と外野席からメガフォンで騒いでいる感じ

 

エミリーがぐんぐん近づいてきているのを確認しながら

一部スタッフはオフィス近くに泊まっているけれど

私はお家に帰ってきて

イタリア人のルームメイトが作ってくれているシーフードのパスタができるのを待っているところです

 

明日起きたら

ダメージが大きくありませんように