地球散歩♪

いもとなおこのBLOG

モザンビークの楽園編。

ぴーぴー

2005年05月31日 | africa
今日はケニアに来て初めて
お腹がピーピー

今までなかったのが不思議なのですが
今までずっと外食していてもなかったのに
昨夜
自炊したらピーピーになった

関係ないけど
この写真がウチのオフィスです
17階建て
立派でしょ

今日はこの中の10階で
腹痛でうめいている私がいます

ほんのり

2005年05月30日 | kenya
会議、会議、打ち合わせ、ブリーフィング・・・
10日間が飛ぶように過ぎた

赴任後の事務的な書類提出や
ビザの切り替えも
まったくできないまま

何をするにも時間がないし
治安悪いから早く帰らなきゃいけないし
自宅はまだインターネットが開通していないし
車がないから動き辛いし
身のこなし方がまだよくわからない

ううう
めずらしくイモト、テンパッています

ストレスが どっしり。

昨日白髪を一本見つけた
ゲゲゲゲゲ (←死語)

唯一のほっとするひとときは
お気に入りのバルコニーで
毎朝 コーヒーとフルーツジュースを飲むときです

この椅子とテーブル
チョーかわいいでしょ?

今日も一日がんばろう
ひとつひとつやっていこう

高地トレーニング

2005年05月23日 | africa
なんですよ、ここナイロビ・・・

何てったって標高1800m!
毛細血管がウヨウヨと育っている気がします
ホンマカイナ

でも何だかメチャ体調いいのですよ 笑
日本にいるときより動きが軽快
時差ボケもないし
なんなんだ

やはり私の体力は
自分自身の想像をも超えているのか・・・

アパートにはジム、サウナ、スチームバス、ジャクジーがついているのですが
治安の関係で外を歩けないので
アパート探すときにはかなり重要でした
昨日はジムのステアマスターでうっぷんを晴らした

高地の影響は
と興味深々でしたが

何も感じなかった・・・

すこぶる調子が良い

こ、これは・・・
もしかして日本に帰る頃には

マラソン選手としてデビューするかも知れない

と思ったりして

うそです

さて 明日から3日間
JICA東南部アフリカ地域支援事務所主催「復興支援ワークショップ」
ルワンダ、モザンビークの経験中心で
今後のスーダン関連の動きについて検討

ようやく本格始動かな 

バースデー・プレゼント

2005年05月23日 | Weblog
20日は王貞治監督と私の誕生日でした

みなさん 沢山のバースデー・Eメール&メッセージありがとう~

しかしやはり歳を重ねるごとに
誕生日って自分の中での価値が下がるのでしょうか
着任のドタバタもあって
危うく自分で忘れるところでした
歳を重ねるのはすでに憂鬱
小さい頃は
一日中ドキドキしてたのにね

しかし ナイロビで迎えた29回目の誕生日は
とってもスペシャルでしたー

ちょー素敵なプレゼント
それは・・・
サイコーのアパート見つけちゃったのでーす!

ナイロビは不動産の需要が高いらしく
そこら中に新しいアパートが建てられています
これらは外国人やお金持ちのケニア人用で
どれも結構なお値段するのです

ガーナでは一軒家に住む人が多かったですが
ナイロビは治安が悪いので
セキュリティのことなどを考えて
邦人のみなさんはアパートに住んでいるようです

1軒目に訪れたアパートは新築で
内装とインテリアがちょー素敵
(家を借りるときはイギリスみたいに家具つきが多いのね)

ビビビッときました
一目惚れでした

さて 透明性と説明責任(accountability)のために・・・
私のお給料も住居手当もすべて皆様の血税より出ています
各国の住宅事情をもとに
支給額が計算されています
このフラットも予算の範囲内

20代最後の1年をここで過ごすのかと思うと
にやけてきちゃう・・・
毎日の生活に活力が見出せそう

すでに ケニア サイコー!!!

単純・・・。

ジャンボ!

2005年05月20日 | africa
何を言ってるんだ、こいつはー
と思うかもしれませんが
「ジャンボ」とはスワヒリ語(ケニアの現地語)の「こんにちは」のこと

自宅を出てから30時間して
ようやくケニアの首都ナイロビに着きました

もちろん飛行機の中をランニングしたくなるほど長かったけど
見たかった映画「ホテル・ルワンダ」を機内で見ることができました

まだ日本に着ていないと思いますが
これはルワンダの94年の大虐殺のことを描いた映画
私にとってはまさに予習

感想は・・・
まあまあ、かな
というのももう当時のことを読みまくっているので
知識が先行してしまって
いまいち「シンドラーのリスト」とか「戦場のピアニスト」みたいな戦争モノの比べると
“グロさ”が足りないかな、と

あ グロいのが好きなわけでは決してないですよ!

でもイマイチ ドラマティックさに欠けるのは
演出のせいかな?
でもアフリカっぽさは満点
イメージがよりクリアになりました

あら いけない
映画の話で引っ張りすぎたわ

ナイロビに着いた印象・・・

当たり前のことですが

黒人ばっか。

もう少しまともな描写をしろ!
まったくこれでもライターでしょうか・・・
時差ボケということで許すことにしよう

思ったとおり 都会です(写真)
でしょ?
これはオフィスからの風景です
アフリカのイメージが少し変わったでしょ?

ひとつだけ驚いたのは
たまにすんごーくおっきい物体が
木の上の何羽もとまっているの

これがまた
ハゲタカのような
フラミンゴのような
「ビルマの竪琴」に出てくるでっかい人喰いカラス?みたいな
とにかくあれは
人喰い鳥に違いない!!!!
と確信して
恐れおののいている私です

怖いよおぉぉぉぉ!
恐るべし、ケニア・・・

行ってきまーす

2005年05月17日 | africa
さてイモトは今 どこにいるでしょう。。。


正解は

        ・・・自宅。

実はまだ
行ってなかったんですねー
あちこち飛び回ってました

そしてまた出発前夜恒例・徹夜パッキング!!!
あーいやだいやだ
ダラダラダラダラ・・・

こんな時に限ってメールしたり
長風呂したり
仕舞いには「もうしばらく使わないから・・・」と風呂の掃除までしてしまったり
ダラダラダラダラ・・・

英語でこういうことをprocrastinateというのですよ
あまり使用頻度の少ない言葉でしょうが
私の生活ではよく使います
いつものことですから!!!

ところで。。。
数日前にバーサスより
伊藤華英ちゃんの拙稿出ましたが

『伊藤華英 もう下は向かない』というタイトルなのに

写真が下向いてるんですけど!!Σ( ̄ロ ̄lll)

はいっ ということで
集中!集中!パッキングよ!

さっきをひとつひとつプチプチで包みました
アフリカでの休日の過ごし方はやはりゴルフ

言っておきますが
アフリカにもゴルフ場ありますからね!!!!!

ガーナは芝がチョボチョボだったけどね
グリーンは砂だったけどね
えっ これバンカーじゃ。。。ってカンジだったけどね
でも安いからいいもーん

ケニアにはすごくいいコースがあるらしく
張り切っております

雅美、恭子、いつでもかかってきなさい! フォッフォッフォッ
(・・・帰ってきてからね その前に練習するからさ~)

ではいってきまーす

皆さんも身体に気をつけて 
元気でいてくださいねぇぇぇ
私のこと忘れないでたまにはメールして下さいねぇぇぇ

ガーナの結婚式

2005年05月11日 | ghana
最近 結婚話が非常に多い
身内から友達から芸能人から・・・
私ももしかして適齢期とかなのかしら

・・・というわけで
(どういうわけだ!)
今日はガーナの結婚式について 昔(2004年1月頃)書いたメールをアップ

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結婚するというその友達のお姉さんにはその当日まで会ったことがなかった。
でも「みんな同じ生地でドレスを作る」と聞いて、最近、洋服作りに凝っている私は参加決定。その生地の柄を見たときは一瞬考え直そうかと思ったけど…。

ガーナの女性はお金がないくせに洋服とヘアにありったけのお金をつぎ込むようです。
服は生地を買って、仕立て屋に持っていき、それぞれ気に入った型に作ってもらいます。
大体700~800円くらいしますから、彼女たちには大した額です。
そしてガーナにはヘアサロンが多いこと!その数は異常です。みんな、しょっちゅうヅラが変わります。

さて、私のドレスの型は友達が勝手に決めてくれました。
おかげで一人で着るのは勇気がいるけど、みんなで着たら怖くない、というモノに仕上がりました(添付写真参照)。約50人くらいは皆お揃いの生地で、各々好きな型に仕上げて着ました。

さて、結婚式では何をするんだろう?
ウェディングドレスはどんなの?
とワクワクしていましたが、新婦のドレスは。。。どっかーん。とにかく派手!

式の前に私が新婦の隣に座っていたら、参加者が次々に挨拶にきて、お札を包まずに渡す。くちゃくしゃのお札を・・・笑。
大体10,000セディ、130円くらい。
洋服用の生地をプレゼントする人もいました。

他にも変わったことが沢山ありました。
(ていうかすべてが変わっていた)
式が始まってビックリしたのは、
新婦がいない!花嫁のパパもいない!
それどころか、女性・子どもが300人くらいいて、式に男性が一人もいない!
男性陣はなんと家の前、式が行われていた広場の隅っこで集まってカードゲームを楽しんでいた。新婦はボルガタンガより南に100kmくらいのタマレという街に住んでいて、翌日に新婦がそちらに引っ越すとのこと。そこでホンモノの式があるそうです。
というわけで今回は新婦とその女友達の式なのでした。

女性だけ集まって何をするかというと、基本的に1日中踊っているだけです。
その間新婦は何回もお色直しをするのですが…。
ちゃんとDJがいて、彼が曲をかけると何人かが真ん中に出てきて踊ります。
それを周りの人は見ているか、踊っている人のおでこに硬貨をくっつけに出て行きます。(グッドラックとかなのかな?)

みんな、ただ一人の外国人の私を踊らせたくて仕方なかったようで、DJにまでマイクで「オブロニ(外国人)に踊ってもらおう」と場内アナウンスされる始末。
「ガーナの音楽はいやだ、踊れない」と駄々をこねていたらちゃんとヒップホップの曲がかかってしまったので、仕方なく真ん中に出て踊りました。

他に友達2人も出てきてくれたのですが、私のおでこにコイン(お札も出てきた)をつけに来る人が集中して、それを拾うガキが足元にまとわりついて、あまり踊れなかったし、ちょっと汗ばんでいたのでおでこにコインをつけっぱなしで、人にまみれて(しかもへんなドレス着て)踊らなきゃいけないという滑稽な私でした。

ちなみに式の最初の方から新婦とそのお姉さんたちは良く泣いていました。
もうこれからたまにしか会えなくなるからでしょうね。
やっと見慣れた、理解できる風景を見たのでホッとしました。

だけど、何人かに「ガーナ人と結婚したら私たちみんなでこういう風にお祝いしてあげるからね」と言われた時は、新婦の着ているウエディングドレスを見て「イヤだ!」と心の中で叫んだ私でした。

不登校学生、母校へ帰る。

2005年05月11日 | Weblog
今日は実に4年ぶりに母校へ

藤沢にある私たちのキャンパスはSFC(エスエフシー)と呼ばれております
何だかサイエンティフィック!
そりゃSFXか

SFCって何の略だ?
何のことはない

『湘南藤沢キャンパス』

何だよ それ。。。

まぁそんなキザな学部でして

しかし相変わらず 遠すぎっす

よく通ってたよなぁ。。。

ていうか
全然行ってねーだろっ!!!!!

はい、一人ツッコミでした。

久々のキャンパス
まったく変わらない 
無機質な空間

名前忘れたけど有名な建築家が設計した
これがまた
まったく大学らしくないのだ
まるでひっそりとした山奥で
国家機密を扱う研究機関のような

そして午後になると漂う家畜の香りが
また絶妙なハーモニーを奏でる

しっかし臭さも相変わらずだ
”えすえふしー”のクセにさ!


で、何で母校へ行ったかというと
あの草野厚先生のゼミで講演なんぞさせて頂きまして・・・

私なんかでええんかいと終始思っていましたが
あの草野先生ですから
それはもう嬉しくて

学生時代 超不登校だったので
全然お見かけしたことすらなかった
そんな私がゲストスピーカーですって

人生わかんなーい

なぜ、アフリカか

2005年05月09日 | Weblog
とよく聞かれるのですが

特に意味はない・・・

たまたま、です
期待させてごめんなさい
別にアジアでも南米でも中東でもよかったんだと思います
でも私 スペイン語もアラビア語もできないので南米・中東却下ね

たまたま最初に行ったのがガーナで
そのときは
「やっぱり援助やるならアフリカ見とかんと!」
ってなノリで
それからトントン拍子にアフリカでお仕事を頂いています

でも めっちゃめちゃアフリカ好き
っていうのも違うような

私にとっては「有楽町」「赤坂」のように
「職場」ですからね

・・・ていうかその職場、遠すぎますから!!!!


でもまぁ楽しいです
環境悪くないっていったら嘘になるかもしれないけど
私は順応性あるのかな
あるんでしょうねぇ

しかしですね アフリカはね
みなさん思ってるイメージとだいぶ違うと思いますよー

みなさんのアフリカのイメージって
3つらしいですね

①貧しい

②黒い

③ゾウさん キリンさん


そ、そうなんですかぁぁぁ


それしか認識がない方へ

今度からこのブログを見とけよ!!!

(写真はシエラレオネの首都フリータウンです。人が密集しています) 

スーツケースの中身は・・・

2005年05月07日 | africa
Number 柴田亜衣ちゃんの記事出ました~

やはり焦ってたんだなぁ
と思わせる内容
反省・・・

話題変えよ

1年のうち海外にいることの方が多い私
荷造りはいつも前夜に「時差調整」と称して
寝ないでやるのですが
今回は連休があったのでコツコツとはじめました
今回長いのでね 荷造りも気合いいれないと

といっても半分は食材・・・

私は実はあまりアフリカの現地食が好きじゃないのだ
すぐお腹にきちゃうしね
だからチャッチャと自炊します♪
こう見えても私 料理好きなの
趣味 料理
とか言っちゃったりして・・・ 

ほんとだってばっ!!!!!

といっても自分で食べるばかりじゃなくて
海外にいってお友達をつくるコツは
手料理でおもてなしすること
そのためにもお料理に使えるものをいつもちゃんと持っていきます

まず やはり調味料
料理酒、みりん、ほんだしなど・・・
煮物などしませう

あ 醤油買うの忘れた

醤油はどこでも売ってるけど
やはり味が違いますよね

お蕎麦好きな私は
めんつゆとともに
お蕎麦をたーんと持っていきます
これはおもてなしではなく独り占め用です
もったいないからあげない
アフリカでずるずるとそーめんをすすっている私をどうぞ想像してみて下さい

あと おもてなしではよくお寿司を作ります
手巻きとか巻き寿司とか
だから「すしのこ」はいーっぱい持っていきます
胡麻、海苔、わさびもね

日本のサランラップも欠かせません
日本のサランラップには絶対勝てません
ぱりっとしていて超使いやすい

それに比べて海外のヤツは
容器にたどり着く前に「へなっ」となる

やる気あんのか おい コラ!!!
・・・ってカンジ

あとはお酒のおつまみ類
これはお土産ですよ お土産!

そして 納豆みそ汁は必需品っす
アフリカに行って何が悲しいって
納豆が食べられないこと 
おみそ汁で我慢 ツライゼ・・・

ところで ケニアにはレストランたくさんあるんですって
日本食屋さんも数軒あるんですって
おいしいのかな・・・
「日本以外の場所であまりお寿司食べない主義」なのですが
1度は行ってみよっと