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地球散歩♪

いもとなおこのBLOG

モザンビークの楽園編。

途上国あるある

2016年07月25日 | mali


道のど真ん中で車故障してたり


ジャガイモ運んでたり

こういうのにもう微笑めないくらい疲れてた

カサブランカの空港に着いたとき
ホッとして
もうしばらく途上国はいいや
と思った

完全燃焼。

2016年07月24日 | mali


涸れるくらい涙を流して
先週バマコを出てきた
涙は自然に後から後から出て止まらなくて
相変わらず恥ずかしすぎる…

NGOのパートナーとか
同僚とか
大好きな人たちとの別れだけ
一瞬で涙が出てきて
その他の人はあっさりスルー
嘘つけない私の涙中枢
単純明解でした

やり残したことはもちろんあるけれど
完全燃焼した感ある
満足して次のステップに移れるミッションというのも
結構レア

あー思い出してまた涙出てきた
いい加減にせんかい



多国籍料理女子

2016年07月10日 | mali
バマコでの週末も残すところあと2。
特別なことをする気もなく。
いつも通り、大切なお友達と楽しく。

みんなが私の餃子を習いたいと言うので、
お料理教室を開催。
イタリア人2名、
あと
オランダ人、
フランス人、
ポーランド人、
私。

外はしとしとと雨が降り続くので、
室内が余計に楽し。



皮は手に入らないので皮から。

やっぱり包むのが難関。
ラビオリとかピロシキとか、
皆それぞれの国の得意料理にアレンジ(笑)




さらにイタリア人仕込みのニョッキ。
ずっと作って見たかったのだ。


このじゃがいも潰す道具、
初めて見たよ。
ニンニク潰しのデカいバージョンかと思いました。


混ぜる前に土手を作って、
真ん中に卵を。
もんじゃ焼きみたい。

お鍋で煮て、
トマトソースめ煮て、
はい、出来上がり。


さらに。

昨日ベルギーから帰って来た友達がサーモン買ってきてくれたので、
握り~。
シャリがうまくいって大満足。

あと鶏肉団子も作って、
デザートに、
超簡単ムース・オ・ショコラ。
you tube見ながら作ってる。


私以外の子たちは、
これから恒例にして、
次何作るってやいのやいの言ってる。
そのチョイスがマニアック。
グルジアとか、ポルトガルの料理、とか。
西アフリカの?モレ、とか。

いや、なんか、もう、めちゃめちゃ楽しい。
最後に悲しくなった。

ラスト・ホーム

2016年07月03日 | mali


8ヶ月住んだお家の契約が切れ
あと数週間のバマコのホームは
素敵なプールつきのお家❤
お友達の家に転がり込んだ

毎日40度超えのホットシーズンが終わり
雨季に入ったから
熱波も埃も収まって
人生までキラキラして見えてきます笑

朝ご飯にコーヒーとスムージーの日曜日の朝

出発まで慌ただしいけれど
こんな風に落ち着いて過ごしたい…
そのために
今のうちからやることやらないと!

鯵の開きですって。

2016年06月26日 | mali


ダカールの休暇から戻ってきた日本人の知り合いが、
「ダカールで鯵の開き作ったんでどうぞ」って!
「ちょっと塩ふりすぎたけど」って。
涙出るくらい嬉しくて、
そっこーフライパンで焼いて、
大根おろして(大根はあるんです)、
玄米ご飯とオクラ茹でて(アフリカだからオクラは至るところにある)、
味わって頂きました…。

こういうスキル憧れる~。

彼はこの間も襲撃があった、
北部のすんごい危ないところの、
国連PKOで活躍している猛者で、
ほんとに頭が下がります。

4人しかいないマリの国連スタッフ。
助け合わないとね。
ごちそうさまでした。

ハイチ同窓会

2016年06月25日 | mali


このシーズン
いなくなる人もいるけれど
また巡りめぐって
会えたりするのが
この世界の醍醐味

写真の5人みんな
ハイチからバマコつながり
私以外はみんなイタリア人だけど

いとおしい人たち
みんなバラバラになるけれど
また会えるもんね

バマコ競馬!

2016年06月25日 | mali

といってもお金は賭けないんだけれど。

お友達の送別イベントとして

仲良しのお友達と

みんなでアフリカンの洋服をクラッシーに決めて

お馬さんレース見物!

何だかもう、すべてにおいて、ちょっとおかしいような気がするのですが

どうでも良い感じで

やんややんやと見物。

この子 送別される主役 実は同窓生!

うんと年下だけど〜

サザンメソジスト大学の後輩

大学のサインのポニー(マスタング)やってる (ピースではない)

 

私の頭は今回は黒ターバン

ちょっと黒人シンガー気取って・・・ ないか

でも髪の毛楽チン!

2パックばりの結い目はなし(笑)

またバマコの思ひ出できたよ


ドゴンの国再訪

2016年06月16日 | mali


ついに13年ぶりに
この地を再訪

ドゴン族の住むドゴンの国!

実は2003年にバックパッカーとしてこの地を訪れていたけれど
この1年9ヶ月のマリ赴任では初めて
待ちに待った出張!

ツアーガイドさんと歩いた13年前とは違い
車でささーっと通り過ぎ
たまに停まって
学校に立ち寄って
村の人たちと会議するっていう
悲しい行程で
学校運営のことはよくわかったけれど
どういう風に暮らしているのか
全然垣間見れなかった

13年前は
断崖の上を歩いて
星を見ながら寝て
めちゃめちゃ感動したんだ。。

あのときと変わらず
断崖を削った石で建てられた家々と
先の尖った倉庫
当時は外部の文化を取り入れないで
自分たちの伝統文化を守ろうとしているとか
動物を生け贄にして神様に捧げるとか
迷信を信じるとか
神秘的なことばかり聞いていたけど
ソーラーパネルとか
いろいろモダンになってたけど
実際どうなってるんだろ

働き者で
結束が固い
いとおしい人たち
とても感慨深い出張でした

命拾い。

2016年06月05日 | mali


先々週の金曜日にいきなりアディスアババに出張になったのだけれど
本当は先週はマリ北部ガオ出張を予定していた

キャンセルして
一緒に行く予定だったコンサルさんたちだけで行ってもらった

火曜日の夜
アディスに着いて
夜ご飯を食べて寝ようとしたら
情報が入ってきた

ガオの国連のゲストハウス襲撃

コンサルさんの一人は頭を軽傷

段々と情報が集まってきて
襲撃は国連ゲストハウスと
もうひとつ、国連の地雷除去の機関UNMASのコンサルタントのゲストハウス
犠牲者4人
PKO中国人兵一人と

UNMASのコンサルタント一人と
マリ人セキュリティコンサルタント二名…

軽傷は後でわかったけれど
爆発で天井が落ちてきたのに当たったらしい


私もそこにいる予定だった


コンサルさんたちをそこに送り込んでしまった
幸い彼らは無事だったけれど

自分がいなくて良かった、よりも
自分が一緒に居なければいけなかったのに、と思った

私は過去に何回もそこに泊まっていて
今まで一度も襲われたことがない場所だったのに
よりによってコンサルさんを送ったその日に…

私のせいではないのはわかっているけれど
罪悪感でいっぱいだった

そして絶えないどころか
増えているテロリストの襲撃

ほとんど眠れないまま朝が来た

ひとつわかっていることは
私たちの活動は続くっていうこと
安全は確保しつつ
テロに屈しないっていうこと

そんなアディス最初の夜でした