地球散歩♪

いもとなおこのBLOG

モザンビークの楽園編。

バンクの世界。

2010年03月11日 | usa
時差ボケ4日目になり、ようやく思考回路がしっかりつながってきたー

研修を受けている世界銀行は、めちゃデカい。

一昨日初めて見た時、口をあんぐり開けて立ち尽くしてしまった。

 

世界銀行 World Bank 、通称 "the Bank"。
さすが「ザ・バンク」のみなさん。。。
ぴしっとスーツを着てネクタイをびしっと閉めていて、
まるで途上国とのギャップがありすぎて、
ただただ圧倒されております。
同じ業界の人とは思えないわ。
きっとそろばん弾いているだけで、
現場のことなど知らないのだろうとか、
この人たちは本当に最貧困層のために働いているのかとか、
本当に弱い者の見方の人は何%くらいなのだろうかとか、
疑いのレンズをかけて物事を見てしまって、ごめんなさい。
多分みんないい人たちなんだと思う。笑

地下のカフェテリアがこれまたすごい。
初日は少し興奮してしまって、ペース配分ができず、最初のコーナーで盛り過ぎました。
鮭とロールキャベツとスープという、
全然戦略的でない組み合わせになってしまった。
そのあとあれも食べたかった、これも試したかったと後悔したけれど、
これからはちゃんと的を絞っていきたい。
ということで昨日は、ヴェトナム風ラーメン。
今日はお寿司にしようとしたけれど、列が長くて断念。

さすが世界中の国を支援し、
世界中からの人が働いているビルの食堂だから、
アフリカ料理も南アジア料理も、何でもござれ。
(カレーは今は見たくないけれど!)
デザートのコーナーには、
フランスのパティスリーさながら、マカロンまである。

選択肢が多いというのは罪だ。
途上国ではしなくていい選択が多すぎる。
ヨーグルトもドレッシングもアイスクリームも、そないにいろんな味がなくてもいいではないか!
牛乳は whole milk、ハーフ&ハーフ、2%、スキム、とあると、
真剣に健康と味のバランスの均衡をどこにすべきか考えてしまうではないか!

今日はパプアニューギニアの教育副大臣とランチをしていて、
何をとるのかなーと思ったら、
サラダだけでした。
健康考えてるのですね。。。
見習わなければ。。。

さらにランチのときに聞いてたまげたこと。
パプアニューギニアには、言語が800あるそうです。

日本は1個で楽チン。