地球散歩♪

いもとなおこのBLOG

モザンビークの楽園編。

良い教育とは。

2010年03月17日 | usa
天気がよくなってきたワシントンDCにいて、
窓のない地下の部屋に一日中籠ること7日目。
研修も残すところ3日。

「質の高い教育とは何か」
「どうやって発展途上国の教育システムを改善・改革するか」

今までも何百回とあーでもない、こーでもないと議論してきた話題なのに、
世界銀行のエキスパートの話を聞いていると、
「ほほ~ こんな考え方があるのか」と納得したり、
今まで刺激されていなかった部分の脳味噌がきゅっきゅっと動いている感じ☆
現場でも毎日が勉強だけれど、こういう風に新しいことを学んで視野を広げられるのはすごく貴重。
ありがたや~

一緒に受けている他の参加者はアフリカの教育関係者が多い。
みんな驚くほどキレる。鋭い。
こういう人たちが現場にいるのは頼もしい。

パキスタン人とベトナム人とやっているグループワークは、最初は少し大変で、もう一人の唯一の日本人と「日本人は責任感が違うよね」と囁いていたけれど、ようやくまとまりが出てきた。。。
「グループワークはろくな結果にならない」という人がよくいるけれど、
無責任な人ばかりの集まりで、結果が特に自分に跳ね返ることがない場合においては、同感である。

今まで、いろんな現場で目にしてきたいろんな「学校」の形。
改めて、どれが良くて、どれが良くなかったか、論立てて分析することができています。

 
学ぶのに一生懸命な、シエラレオネのコミュニティ支援の学校

 
お隣の小さい子たちのクラス
先生が来ないー(お給料支払われていないから)
かばんを頭から下ろしなさい。

 
ぎゅうぎゅう。これだけ生徒がいてちゃんと学べるだろうか。いつ見ても手を叩いて歌っていただけだった。


奇抜な制服。


スリランカ ー 国内避難民
100%腰痛くなりますね。。。










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