地球散歩♪

いもとなおこのBLOG

モザンビークの楽園編。

禁酒の夜

2010年03月20日 | usa
今泊まらせてもらっている友人の家は
ワシントンDCの北西のフレンドシップ・ハイツ
それはそれは高級住宅街で住み良いところ
一歩家を出ると Nieman Marcus, Cartier, GAP, BANANA REPUBLIC, J・CREWといったショップがずらり立ち並んでいるのです
この街には「お金持ちの若い夫婦が多い」らしい

比べてダウンタウンのデュポン・サークルは
お洒落で活気があって
ちょっと新しくなってきたマンチェスターを彷彿とさせる
こちらは「若い独身者たちが住むところ」

DCも最後の夜なのでデュポン・サークルに繰り出して
カジュアルで素敵なレストランでお食事をしたのだけれど
アメリカではお酒を飲む際には
IDを見せて成人していることを証明しなければならないと法律で定められているって初めて知った!
というかそうだったかも知れないけれど忘れてた?
でも今まで見せろって言われたことないですけど!
そして今夜に限ってパスポート持ち歩いていないなんて!
ということは・・・

え?ほんとに飲ませてくれないの?
私、どう見ても21歳以下には見えないのに?
いや、見えると言われたら嬉しくて許すけど。

ほ、ほんとに飲めないの・・・?
そんな馬鹿げたことが・・・?

成人してから外出してお酒飲めなかった経験って
実は人生で初めてかもしれない・・・
それが仮にもアメリカの首都で・・・
こんな素敵なレストランの
美味しいお料理を前にして・・・

動揺を隠せなかったけれど
暴れるわけにもいかないので
私の好きな赤ワインの shiraz を隣で飲む友人たちの横で
貧乏揺すりをしながら水を飲み続けました

友達に「アイリッシュコーヒーならいいよね!」と言ってみても
却下
私が飲んでいるところを店員が見たら連れ出されるとのこと

自由の国アメリカは厳しい


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