地球散歩♪

いもとなおこのBLOG

モザンビークの楽園編。

肝心のスキーは

2018年12月28日 | Weblog


肝心のスキーはどうだったかと言うと
雪はかなり良かったのですが
2年ぶりのスキー
最初は感覚掴むのに時間かかる
いつもスキーする時は浮かれているものの
自分があまり上手くないことをついつい忘れてしまうのはなぜだろう…

徐々に慣れてきたものの…

コースから落ちてこの有様


段々爪先が痛くなり
最後はなかなか体重を前に掛けられず
なんだかあんまり爽快感は味わえない
中途半端なスキーとなりました
足の親指圧迫し過ぎて
数日後爪ダメになった(涙)
痛くはないんだけど
今シーズンまた行けるように治癒するかな?

そんなことより!
途中のランチ休憩で飲んだワインMazerがちょー美味しかったので
スキー終えて
お土産に買いましたよ
いつもそんなオチです

ボルミオ郷土料理

2018年12月24日 | Weblog
ボルミオはスキー客で溢れた
小さな可愛い街でした

朝から晩まで
地元の食べ物ばかり満喫

まずは

ピッツォケリ pizzoccheri
buckwheat 蕎麦粉から作るパスタで
チーズとバターたっぷりのソースを絡めて食べます
同じ蕎麦粉でも
日本の超あっさりのお蕎麦とは対極の
超コッテリな食べ方です

それをランチで食べた後
夜ご飯は地元料理三品のプレート

手前が二食連続のピッツォケリ
真ん中は sciatt シアット
チーズのフリット
ふわふわで美味!
そして奥はマルファッティ
ほうれん草とチーズと小麦粉を混ぜた
もちもちの…
なんて言ったらいいのか…
パスタみたい、でいいか

どれもチーズたっぷりで
早くもお腹もたれてきたけど
地元の人たちは
これで冬の厳しい寒さに耐えるのです!

お昼はスキー場で
地元の美味しいパンで作るサンドウィッチ
これまたビックリするくらい美味しいハムとヤギのチーズを挟んで

(また肉食べちゃったよ…
イタリア北部は山で魚介類乏しいので厳しいよ…)

あとはメイズ (とうもろこし)のポレンタ食べたり
地元の有名なアップルジュース飲んだり
ブラウリオっていう地元のリカーの入ったアイスクリーム食べて酔っ払ったり
Mazerっていう赤ワインに出会ったり…

生まれて初めてのもっちりコッテリのボルミオ産料理を
これでもかと言うほど満喫しました

最後のランチは胃がもたれてきたので
もーサラダにしよっかなーと言いながら
「やっぱり今回の旅行の最後の食事だから」
と茄子のポモドーロのニョッキをチョイス
また炭水化物…


さ、ダイエットは明日から!
あ、でも明日はクリスマス・ランチが待ってるから
ダイエットは明後日から

ボルミオのスパから眺める満月の灯りと雪景色

2018年12月23日 | Weblog


また来たよ イタリアに…
今年3回目
だって近いんだもの
だって大好きなんだもの

ミラノはキラキラ
クリスマスマーケットの屋台で少しお買い物して
夜はお友達の家で旧友とお喋りキャッチアップ

翌日は車でボルミオ へGO!
事故渋滞してたから長かった…

ボルミオはスキーとテルマ(温泉)で有名
12月28日からはスキーのW杯も開催されるんですって

到着早々早速テルマへ
QC Therme Bagni di Bormio

入場料は€50で
ボルミオの街の灯りが眼下に広がる眺めの良い露天風呂やら
サウナやら
いろんな種類のスパが楽しめる
お風呂は日本と違ってぬるーいけれど
暑いサウナに入って
体もぽかぽか


やたらとカップル率高っ!
ライトが綺麗なお風呂いっぱいで
外は雪景色だし
超ロマンティックだもん…
あ、みんな水着ですよ
日本の温泉とは違いますよ

ぬくぬくあったまって
明日はスキーです

伝説の人との晩餐

2018年12月16日 | greece


先週とてもとても貴重な機会があり
ナマで Jane Goodall ジェーン・グドールさんのお話を聞き
さらにそのあと!
英国大使公邸で
一緒に夕食頂いてきた。。

グドールさんのお話を聞きに
1500人収容の映画館はいっぱいになったし
その殆どが若い人たちだった

お話はグドールさんの小さい頃からの動物愛と探究心、そしてチャレンジ精神
それからお母様の理解と協力が彼女の夢を叶えた話

偉大な人には
偉大な母あり
私も両親の影響と理解があり
今の仕事できていることを思い出しました…

動物の話から
すぐに環境の話になった
私は最近ずっと考えていた環境のこと
食用の牛、豚、鶏などを飼育するのに
物凄い土地を耕して
そのためにエネルギーを消費しなくてはならないこと
さらに豚の屁が物凄くオゾン層に有害なこと…

ジェーンが「肉を食べることを諦めなくても良いけれど減らすことが大事」と問いたとき
ずっと悶々と考えていた自分の背中を押されました!

私、肉、食べるの止めます。


…といいつつ、その4日後に友人宅でプロシュートとサラミをワインと共にがっついてと食べていて
肉諦めたこと忘れていた私(笑)

いけないいけない(笑)

ま、あまり神経質にならず
面倒臭いヒトにならない程度に
極力食べるの止めます
自分では買わない


英国大使公邸では
私は誰も知らなくてどーしよーーー
何で私が招かれたんだーーと泣きそうになったけれど
大使が色んな人を紹介してくださって
それが大体ギリシャで活動している環境関係の人たちで
結局とてもとても話が弾んで
本当に楽しかった

着席式の夕食会だったのですが
何と私の席がグドール さんの隣の隣!
いっぱい喋っちゃったよ…
ただのお婆ちゃんと話してる感覚だったよ…

でも私の年齢の倍、84歳とは信じ難いほど元気で
世界を飛び回って
若者に環境保護の大切さを啓蒙している
本当に頭が下がります

帰り際にジェーンの手を握って
「私にできることを尽くします」って言ったら
「I know you will」って
私の目をじっとしっかり見て返してくださった

これから難民の子どもたちの教育に
もっともっと環境教育を沢山取り入れるようにしていこうと決意新たに
千鳥足で帰りました

テナガエビ

2018年12月08日 | greece


日本では見たことないコイツたち。
買わなかった。なぜか。
大好きなのに。
なぜだろう。
食べ方が良くわからないからかな。
調べればいいのにね。
さっと茹でるか、
ライムをキュッと絞って、生か。

難民の教育課題

2018年12月02日 | greece

滅多にしない
仕事のコアな内容の話をしよう

今週末は
アテネ周辺の教員たち向けに
2日間のワークショップ開催中
内容は難民の子どもたちの教育

参加者は全部で10のワークショップの中から6つ参加できる
内容は…

外国語としてのギリシャ語
ギリシャ語を教えながら取り入れる心のケア対応
劇を使った難民に関する教育
偏見を取り除く方法論

などなど


劇を使って難民のことを勉強するワークショップは面白かった!
その状況を設定して
演じながら実際に考えてみる授業
高校生、大学生くらいの子どもたちにやらせたら
すごい効果が得られそう!



私がギリシャで教員で
自分のクラスに難民の子どもが居たら
絶対に受けたい研修

若い人が多いけれど
土日なのに皆さん熱心で嬉しい…
こういう自己研鑽できる人がいて
フィールドが成り立つ

残念ながら… 私のギリシャ語が追いつかない(涙)