地球散歩♪

いもとなおこのBLOG

モザンビークの楽園編。

Day 5 - 事件発生

2020年11月12日 | greece
Day 5

昨日まで軽快にロックダウンの日数を重ねていたのだけれど、今日一日でガタガタに崩れてしまう大事件が起きてしまった。

話せば長くなる話を短く言うと、飼い猫が窓から飛び降りてしまった。

実はこれは初めてのことではなく、今までにも何回か経験しているけれど、捕まえるのにそれはそれは一苦労。またあれを数日間繰り返すのかと思うとゾッとする。

異常なほどストレスが溜まりすぎて、もはやセルフケアどころの話ではない。ヨガくらいはできると思うけれど、走りに行ったり、ウォーキングするほどの余裕がない。

生活リズム崩れまくりで、ちょっと立て直すのに時間がかかりそうです。早く見つかりますように。

Day 3 - 月曜断食からの失敗

2020年11月10日 | greece
Day 3.

月曜日だから、働く。

ロックダウンを受けて、今日から中学生、高校生はオンライン授業開始。でもインターネット落ちて、教育省のサイト、アクセス不可ですって。ま、想定の範囲内。

それにしても、コロナ禍の教育アクセス、質が最悪過ぎて、頭を掻きむしる毎日。
コロナで何がストレスかと言ったら、私は間違いなくコレだ。
イライラが収まらない…

あーーーーー、もう!

月曜日といえば又、月曜断食の日。
一日中、水以外、食べない、飲まない。
これで胃腸を休めて、消化吸収を良くさせるのだ。
今までも何回かやっているけれど、これが結構しんどい。
夜になると、決まって口が寂しくなる。
先週は出張していたからやらなかったけれど、先々週やった時は、夜になってワインをチビチビ飲み出してしまった。空腹にワイン、どんな反応起こすんだろうと、恐る恐る(でも内心ホクホクと)実験してるみたいな気分で…

そしたら案の定胃が数日間荒れました。

今日は…
我慢すればできた。
なのに、邪悪な心が優ってしまい、私がチョイスしてしまったのは、韓国海苔…。

空腹に韓国海苔…
軽いし。胃に負担あるかしら、なんて。

そしたら数十分で、胃が痛み出した。
そりゃあそうだ。胡麻油が滴るほど施されているんだから。

アイタタタと悶えながら、不貞寝した。
痛いけど、寝るしかない。

今日のエクササイズは、寒いから、おうちヨガのみ。




Day 2 - 四十肩ケアもセルフケア

2020年11月09日 | greece

Day 2. 

昨日、嬉しすぎてプロセコを飲み過ぎたせいか、今朝はぐっすり寝た。

週末の二度寝ほど幸せなことはない。

相変わらずセルフケア・モード満タン。今日は何をしよう。

 

セルフケアと言えばなんとなくお洒落だけれど、今の私に一番大事なケアは四十肩ケアだ。おばちゃん前回でごめんなさい。

昨日マッサージに行って、中国人のマッサージ師(おばちゃん)に、ケアを怠っていたせいでまた固くなってこっぴどく怒られたので、今日は四十肩のケアをたくさんした。

中国人はかなりストレートな人が多くて、特におばちゃんは、大阪のおばちゃんみたいで私は結構好きだ。

彼女たちは英語があまり得意ではないので、私たちは片言のギリシャ語で会話する。

そのギリシャ語がまた面白い。

ギリシャ語やフランス語では、日本語と同じように、敬語と敬語なしかで動詞を使い分ける。

その違いを知ってか知らずかはわからないけれど、どんなサービス業でも、中国人の女性たちは敬語を使わない。

たとえば、チャイニーズ・レストランに行ったら、「どうぞお座りください」ではなく、「ここ座って!」となる。

昨日も、マッサージの間、私にストレッチを怠った説教を散々浴びせ、帰りにスーパーの袋を抱えて帰ろうとしたら、「そんな重たい袋持って帰ったら、あんたはもう四十肩治らないよ!」と怒られた。

確かに、そのくらい怒られないと私も本気でケアしないから、「やります、やります」と笑って別れを告げた。

家に帰ってから、ネットで四十肩の治し方を調べたら、出てくる、出てくる。

私という人間は、ネットでちょっと調べたらいくらでも解決策が見つかるのに、問題をそのまま放置しておくズボラなところが多々ある。基本怠け者ではない私としては、あまりにも何でもかんでもオーガナイズされていても私の人生も大変だから、多少のズボラもいいやと思うのだけれど、それにしても痛い。特に、ブラジャーのホックをつける時と、外す時。

YouTubeに載っていた方法は、いちいち効果的だ。何でもっと早くに対処しなかったんだ。夏からずっと痛かったのに。お陰で海でも全然泳げなかったというのに。

 

四十肩のケアの他にも、今日はアクロポリスの夕焼けを眺めながら、パナシナイコス競技場の周りを5kgラン(間に歩きもいっぱい)。

昨日のバイデン・ハリスのスピーチをテレビで繰り返し聞きすぎて、一日の半分はテレビを消して過ごした。

ロックダウンのお決まりと言えば、掃除、お料理、そしてオンラインショッピング。

廊下のランプシェードを探していたので、ポチリ。

今日も有意義なロックダウン生活でした。


Day 1 - 軽快にスタート

2020年11月08日 | greece
Day 1.

ロックダウンにやたらとエキサイトしている私は、やりたいことがいっぱい。
まったく家に居る気がない。

今日の予定:
- 45分離れたアジアン・スーパーへ歩いていって調味料買う
- マッサージ(四十肩)
- 友達と散歩
- 料理
- 家の掃除
- ギリシャ語

朝、天気も良く、ジョギングに行くみたいな格好で家を出た。
携帯から外出の要件をSMSで送って、外出許可。警察に捕まったらこれを見せる。
外を歩いている人は結構いる。
前回のロックダウンみたいに物々しい雰囲気はない。
前回は、お友達にさえあまり会わなかったのにね。

結局、アジアン・スーパー、マッサージ、友達との散歩を着々とこなし、お友達とはナチュラル・フードのスーパー2件で買い物し、ホクホクで帰宅した。
10km 歩いたし、胸がときめく食材沢山買った。
美味しいオリーブ・オイルとか、韓国海苔とか、ライ麦ブレッドとか、ハーブティとか、ビーガン・チョコレートとか(ビーガンじゃないのに何となくナチュラルフードのお店に行くと買いたくなる)。

帰宅して、昨日友達から頂いたチンゲン菜で中華風野菜炒めを作る。ギリシャでチンゲン菜を見たのは初めてだったから、微かに興奮。

それからバイデンの大統領確定のニュースで、それから後はもうホームパーティ。
家にあったプロセコ開けて、テレビ見ながら涙流した。
バイデン勝利に大騒ぎで喜ぶ人たちを見ながら、7千万票を数えたトランプサポーターを思う。

とにかく、今は涙の祝杯を楽しんで、ぐっすり寝るのだ。

ここ半年くらいの楽しみだった米大統領選挙も、もうすぐおしまい… になるのかいな。

毎日何かひとつ

2020年11月07日 | greece
21日間のロックダウン期間中に、自分のためと他人のために何しよう!

こんな時なのに、元々引きこもり気味の私はワクワクしちゃうー。

毎日最低何か一つ。

理由は、こういう時は特に、自分のケアをしなくてはいけないからと、ロックダウンによって苦しむ人が沢山いるから。

セルフケアは、特別なことはしないと思うけれど、それはきちんとエクササイズすることだったり、自分の心の声に耳を傾けることだったり、ギリシャ語の勉強だったり、読書だったり、好きな映画を観ることだったり、ものすごく美味しいおつまみを作ることだったり、大切な人の声を聞くことだったり。

ダラダラしないことが目標。

21日間炭水化物を抜いてみようと思うのだけど、できるかな。

他人のためには。

ホームレスの人は、通行人が減るのだから、稼ぎがなくなる。そういう人たちに募金しようか。
ネットで職がなくなって困っている人に募金しようか。

大接戦の米大統領選のニュースを追いかける中、ジョージア州知事のステイシー・エイブラムス氏の長年の努力に、インスパイアされた。彼女の努力がなければ、ジョージア州はここまで民主党に投票する人を集められなかった。弱者を守るために、トランプを止めるために、60万人を集めた。

この暗い暗い2020ももうすぐ終わりたけれど、まだ苦境は続きそう。

エイブラムス氏ほどのことはできないけれど、私も私のできることをしたいと改めて思ったのでした。

21 days of activism

2020年11月06日 | greece
ギリシャは明日から2回目のロックダウンに入ります。

1回目と一緒で、仕事、お医者さん通い、スーパー、ペットの散歩、エクササイズ、家族の見舞い以外は、外出禁止。

2回目だから、余裕、余裕。
仕事は3月からずっと家でしているし、おうち時間はもともと好きだし、レストランやショップが開いていないだけで、近くのお友達にはお散歩で会えばいいし。

3週間ということなので、せっかくだから21日間、毎日有意義に過ごしたいと思います。

名付けて、21 days of activism for self-care and care for others

毎日、自分のためと、社会のために、最低何か一つする。

自分のためは、美容でも、健康でも、美味しいお料理でも。自分のケアをする。

他人のケアは、これから考えます。

それをこのブログでシェアします!
完全に自己マンです。
有意義に過ごすために。