地球散歩♪

いもとなおこのBLOG

モザンビークの楽園編。

40度超えの世界

2015年04月19日 | mali



はぁ、暑い。
日中は40度。
夜中にクーラーが切れて、
全身汗まみれで目が覚める。

しかし普段クーラーは効いているので、
オフィスに閉じこもって、
仕事しまくって、
おまけに「ホルモン調整ダイエット」とやらを友達につられて始めて、
いろんなモノを21日間次々と断念していくっていうダイエットなんだけど、
赤い肉(つまりタンパク質は鶏肉と魚と豆のみ)、
アルコール、コーヒー、
フルーツ、
乳製品、
麦類…

とかなり制限かかっていて、
といいつつ、
コーヒー抜きは最初からサラサラやる気がなく、
アルコールは週末はOK
と、ゆるい感じで一週間やり始めてみたが、

…効果見えず。

せめてあと2週間、本気でやってみるか、否か。

さらに最近、スペイン語熱ががががーっと来て。
あれ、イタリア語は…?
語学は私にとって、
流行りの病みたいなもので。
決してイタリア人と別れて、
スペイン人と付き合いだしたわけではないので!笑

とそんなこんなで、
いろいろとエネルギッシュに生活してまっさかい。

しかし最近の専らの興味は、
マリの平和構築の突破口を見出すことだ。
なんだ、真面目で、しかも重いなー。

平和な日本で育つと、
なんで紛争になるのか、
頻繁に殺し合いが起こるのか、
理解できない。
これ、弱み。
なんでイスラム過激派が無差別に人を殺すのか、
倫理社会学的に、心理学的に理解しようなんて試みたり。
かなり普通じゃないアラフォー独身女子。
自分で言うのもなんだけど、
ブレないアウトロー!

究極のところは、
民主的統治と、産業発展、雇用創出、利益の公平配分と、
あまりにも壮大なテーマになってしまうので、
自分の範囲でチマチマと努力しよ。

目下のところ、
教育省と、教員の平和教育教材策定。
これがめちゃ気合い入る。

日々の生活でも、
今まで物乞いだけする人にはお金を渡さないっていう傲慢なポリシーがあって、
信号待ちの窓拭きとか、
要らないものでも売ってるとか、
何か少しでも仕事を創ってお金もらおうとする人にはあげてたけど、
お年寄りとか、
身体の不自由な人には、
小銭でも1ドルでも出すようになった。
だってやっぱりどうあがいても仕事はないから。
それで今日生き延びられれば万歳。
想像力、創造力が働かない人も多いし。
子どもにはぜったいにお金出さないけど。

そして汚職常習犯の警察。
ついこの間も、信号待ち中に電話とって、
うっかりそのまま走り出しちゃったら、
お巡りさんにつかまった。
ポリ「運転中の通話は交通違反なのは知ってるだろう」
私「はい、知ってます」
ポリ「運転免許と車両証明を見せなさい」
私「はい、ここに」
ポリ「罰金だ」
私「わかりました。どうしたらいいですか」
ポリ「署に行ってもらう。とりあえず免許証は取り上げだ」
私「それは無理です。今からあなたと署に行って罰金を払います」
ポリ「…ムムゥ。ま、下相談してやってもいいんだぞ」
私「は?何のことですか」(しらばっくれ)
ポリ「ん~、まあ、その、小さなギフトってことだ」
私「私は国連で働いていて、そういうことを一切禁止されているのです。罰金を支払うことに従います」
ポリ「ムゥ~~、今回は仕方ないから見逃そう。これから絶対に規制を守れよ!」
私「そう?じゃあありがとう。もう絶対にしません。よい一日を!」

私ごときで汚職が打開できるわけないけれど。
ああ、歯がゆい。
あまりにも社会の隅々に汚職や不正が蔓延っていて、
どこをどうしたら平和の突破口が見出せるのか、
まったくの究極の闇。

だから、学校教育から… コツコツと…
社会が腐敗してるのにどれだけの効果あるのかわからないけど、
百万分の一でも、チャンスがある立場を与えられていることは間違いないです。
光栄なことです。

暑サニ負ケズ。
ミナニデクノボウトヨバレ。
デモヤッパ暑イ。


つんつるてん

2015年04月09日 | mali


セグゥ出張のときにオーダーしてた「ボゴラン」塗布のカーテンたちがやってきた。

この2点はバッチリ。
ホクホク。

しかし…

他の5点は、丈間違ったらしい…



わぁぁぁぁぁあん 涙

お直しできるのかしら…

さらに。
外は40度以上。
暑過ぎてむさ苦しい。

嗚呼。

ニジェール名物

2015年04月08日 | africa
朝オフィスに着いたら
ニジェールに出張していた同僚のお土産が…



ぎゃっ

ビーフジャーキーならず
ゴート(ヤギ)ジャーキー。

恐る恐る、お味は…

エライ動物臭く。

朝からバリバリ食べるマリ人同僚たち。

私は、ビールと一緒でもちょっと。

アフリカとカリブとブラジルの間

2015年04月03日 | africa

カーボベルデは、
ちょっと夢みたいな島だった。
といっても、
前の前の投稿で見せた蒼い海だけだからじゃない。
それだけだったら、
虚勢だけの国になってしまう。
デカいリゾートホテルだけでは味がない。

今回、フライトの都合がうまくつかず、
首都プライアがあるサンティアゴ島にも
3泊もしなくてはならなかった。
がっくり。
本当は、ずっとサル島のビーチで
ダラダラ寝そべっていたかったのに。

でもこれが、この国を知るには必要だった。

サンティアゴ島には、
サル島で見るようなどこもかしこも小金持ちヨーロッパ人、じゃなくて、
カーボベルデ人がカーボベルデらしく住んでいて、
そこはカリブ海と酷似していたけれど、
旧ポルトガル領で、
ブラジルも近いから、
ブラジルの文化も幾分か垣間見る。

このローカルご飯↓
まるでキューバやん。



物価も安い。



そしてそして、
海の魅力が、
海水浴やダイビングだけじゃなくて、

サーフィンも!
見よ、この波を!

そしてもっと驚くべきは、

だ、誰もいないー!
独り占めー!

私は結局波乗りできなかったけど。
寒かったり、
岩海岸怖かったりして… ←根性足りない

カイトサーフィンも、
ウインドサーフィンも!



人いないけど。

これは人少ないところで撮ってるから。

素朴で、
観光地もガツガツしていなくて、
魅力満載だった。