地球散歩♪

いもとなおこのBLOG

モザンビークの楽園編。

パリ三昧と中華三昧

2006年10月29日 | france

今日はパリ郊外のアウトレット ”ラ・ヴァレー”に行ってきました

すんごいブランド揃っていました

SO SHI TE

買ってしまいましたよ コートを。。。

本当はトレンチ買うつもりだったのに 思いっきり冬物です

もうすぐ急に冷え込むっていうし 12%免税だし いいよね!

これでパリを闊歩するぞーっていうMax Maraの一着

その他にもブラウスとかニットとかいろいろ

アウトレットと言っても 決して安くはないけれど

いつもなら手が出ない良い品を そこそこのお値段で「大人買い」

 

あとお隣のショッピングモールに ZARA HOMEを見つけちゃった

ZARAにホーム・グッズのラインがあるのは初めて知ったよ

なかなか素敵です

BANANA REPUBLIC の HOME に似ている感じもするけど

さすがにスペインのデザイナーだけあって

ちょっとスパイスが効いた感じのものもあります

とりあえず ヴァニラ・ビーンズの香りのボディ・クリームをお買い上げ~

 

もうパリに居る間は買い物をしないよ ・・・

というのはもちろん嘘八百です

 

帰ってきて お腹空かないから とりあえずワインを開けて

チーズと生ハムとスモークサーモンとトマトをつまんで

とっても良い気分です

 

そして「お腹空いてない」クセに

〆(シメ)はラーメン(中華三昧)と雑炊になってしまいました

Je suis contente. (フランス語で「満足~」)


Contrex

2006年10月27日 | france
高い 高いと言うけれど

フランスのものは さすがに安いよ

カルシウム マグネシウムたっぷりの硬水 ”コントレックス”

この1.5ℓのペットボトルが

80円くらいだよ

日本での破格の扱いがアホらしく思えちゃう

こっちでは普通の水です

でも「信じるものは救われる」

現金な日本人の私は

決して美味しいとは言えないお水だけど

せっかくだから ごくごく呑んで健康美を目指すぞ!

あれ 貧乏症かしら。。。

いやいや 美の追求です

3日目にして

2006年10月27日 | france
環境の変化についていくのが精一杯の今日この頃です

まず 朝が暗いのです
日の出は8時20分
8時もまだ暗い

そうするとジョギングに行きたくても
行きそびれちゃう
まあ別に8時半から行ってもいいんだけど・・・

その2 今年の秋は随分と温かいらしくって
今日は半袖Tシャツっスよ
コート買おうと思ってたのに
キャミソール買っちゃったよ。。。(←振り回されすぎ)

その3 物価が高い
高い 高い 高いぃぃぃぃぃ!
今日500mlのペットボトルの紅茶買ったら
450円でした

それから 当然なのですが
行ったことのない場所に毎日毎日遭遇すると
頭が疲れちゃう
それでなくてもフランス語で四苦八苦しているのに・・・


パリってなんて美しいのかしら
と感じるのが心地よいのも最初だけで
今でも行くところ行くところが美しいのは変わりないのだけれど
それに対して心が動かされるのがしんどくなってきてしまいました

何か変な感じぃ!
美しさに疲れるなんて!

歩けば見どころ満載で
今日は語学学校の登録に行って
そのあと リュクサンブール公園、サン・シュルピスSaint Sulpiceから
サン・ジェルマン・デ・プレSaint German des Presを歩きました

別に目的があって行くわけではないのに
歩いていたら
「あれ ここ何処だ?」
地図を見たら もうそこなのです

サン・シュルピスにも
サン・ジェルマン・デ・プレにも
お洒落なお店が沢山あるのに
何故か今日の戦利品は
無印良品のステーショナリー

"MUJI"はヨーロッパでも大人気

だって学生のクセに 
ノートとシャープペンと消しゴム持ってないんだもん
これがまた高いんですよ
日本の値段が書いてあるのでわかるんだけど
74円のノートが300円です
でもフランス製はもっと高いのです

買ってくればよかった。。。

つ、疲れたからワインでも飲もう
唯一ワインは安いしねー
・・・と思っても
種類がありすぎて選べない


刺激が強すぎるから
ちょっとペース緩めます

le paysage

2006年10月26日 | france
写真を載せたいのだけど
うまくいかないのです
真新しいPCだから・・・

この素敵な風景を 
私の小さな喜びを
載せたいのだけど

やさしい秋風の吹くパリ
秋が似合うパリ
風景って
”風”の”景”(ひかり)って書くんだよね・・・

おっと!
何だかちょっと
パリが私をロマンチストにさせちゃってるよ!(照)


色んな顔を持つパリですが
今 お世話になっているお家は
16区のパッシーPassyという高級住宅街
落ち着いたマダムの雰囲気がお気に入りです

古ぼけた閑静なアパルトマンの景色や
パン屋さん チーズ屋さん ワイン屋さんの
可愛いショーウインドウに微笑んでしまう


家から程近いエッフェル塔
完成当初は「パリの景観を乱す」と批判されたらしいけれど
エッフェル塔がなかったら
やっぱり気の抜けたシャンパンみたいに空しくなるよね

16歳のとき 初めてパリに来て
垣間見たエッフェル塔をストレートに覗く公園からの風景に
はっとさせられたのです

14年経っても
変わらずそこにあるパリのシンボル

この澄んだ気持ちは
毎日観ていたら
日常になってしまうのかな
だとしたら この気持ちを
どうやって言葉にしたらいいんだろう?


世の中色んな人がいて
苦しんでいる人がいて
頑張っている人がいて
私が今ここに居られるのは誰のお陰かな

恩師

2006年10月22日 | swimming

中学、高校時代の恩師・浦先生のお別れ会で大阪へ

 

イトマンでのあの6年間は 浦先生抜きには語れない

スイマーとして強くなれたのも

人間としてこうして成長できたのも 先生のお陰です

 

本当によく怒られたし 本当に怖かった

鉄拳が飛ぶこともしばしば

ゲンコツで ビート板で 竹刀で 時には電動卓上クリーナーで(笑)!

練習が遅くて なんて当たり前

18時の門限を5分過ぎて怒鳴られ

消灯時間を過ぎてても起きているのが見つかって外出禁止

ローソンでお菓子買っているのがばれて没収され

みんなで練習メニューを見た途端に大抵「えーっ」って言うんだけど 

なぜかあたしだけボコボコにしばかれたり(笑)

ちんたらチューブひっぱるなと これまたあたしだけしばかれたり

外出禁止中に外出して「お前は一生外出禁止や」と言われ ほんとにそのとおりになっていたり

 

厳しい厳しい方でした

練習もめちゃくちゃでした

制限タイムは自己ベストを上回っていて 切れなくてやり直し、とか(笑)

それでもみんな日本記録に近いタイムくらいで泳いでいたり(笑)

 

その頃の私たちは

大事な子どもたちを預かった先生の責任など知る由もなく

陰口を叩きながらも

不満を言うことなど許されなかった

毎日 プールの中でも外でも 生活は浦先生のいる緊張感に溢れ

そしていつの間にか 日本のトップスイマーになっていました

 

今はイトマンはちょっと元気がないけれど

私が居た頃は全盛期とも言える時代で

特に”浦クラス”には五輪代表、日本代表、日本選手権決勝クラスがゴロゴロ。。。 

 

寮を出て数年経ってから あの厳しさは愛情だったのだとやっと気づくのでした

 images女子には特に厳しかった浦先生。厳しさの中でコソコソやって団結していました。もちろん”男女交際禁止”を守らなかった

 

久々にイトマンの先輩方、元チームメイトにも会って

みんなそれぞれ違う道を生きていて

あんな時代もあったねと笑いながら

やっぱりあの寮にいた者同士だからわかり合える空気みたいなものもあって

めちゃくちゃ負けず嫌いだったり 上下関係が厳しかったのが垣間見える瞬間があったりして(笑)

懐かしくもあり 愉快であり ちょっと変わったひとときでした

images多過ぎ先輩、miki、右端はシドニーの銅メダリストの中尾美樹ちゃん

 

おまけ: その夜、今度結婚する高校のお友達のお家で「泥酔エアギター選手権」の図。彼女の旦那として正式に認めることにしたよ

images


目からウロコ

2006年10月19日 | swimming
怒涛の日々が続いております・・・

4時45分起き(15分ずらした)で朝練の上に
来週からのフランス行きの準備やら
行くまでにやらなきゃいけないことでバタバタ

フランスは何しに行くかというと
中途半端なフランス語を強化しに
というのはカモフラージュで かなり気分は遊び
12月までちょっと期間空いちゃうので 良い機会だと思って

大好きなパリで 語学だけじゃなくて 色んなコト吸収したいと思います
ずっと行きたかった南仏も堪能したいしね
ボジョレーヌーヴォー解禁したら現地で飲んじゃったり!

気分は中山美穂だよ もう

(↑ウザ。)

っていうかどんだけ自由人だよって感じ?
この間 なんかの用紙の職業欄にホントに「自由人」って書いちゃったよ


・・・で何やかんや慌しい
髪の毛切ったり(かなりバッサリ☆)
ノートPC買い換えたり
お土産買ったり
明日から大阪だし~(>_<)


話変わるけれど 昨日はセントラルスポーツ研究所に
ウチの学生コーチ連れてお邪魔しました
尊敬する鈴木先生に教えを請うために
そしてワールドクラスの泳ぎを見せるために


いやぁ~。。。    凄いよね ホンマに

智巳のバネ 華英のキャッチ

目から鱗が落ちるとはこのことです
落ちましたね ボロボロと・・・

華英ちゃんにかかると 水は液体ではないような感覚でした

でも水に優しいの 力強いけど

美しいよね・・・ うっとり


私でさえ 憧れを抱くいちファンのようでしたが
ウチの学生たちは完全にカルチャーショック受けたようで
ちょっと愕然としていました

目標は遠いけれど 
それを何となくでもイメージできるのと全くできないのとではエライ違いだ

そして問題は そこを目指す覚悟があるのかということ

・・・まぁ残りは今日言います


鈴木先生 小島先生 セントラルの皆さん
貴重な機会を本当にありがとうございました

ヒロシマ2006

2006年10月16日 | japan
ハローウィンにちなんで、テンプレート変えてみました。
びっくりした?
くどいけど期間限定だから我慢してね。でもかわいー!

ちょっと前に行った家族旅行 in 山陰・山陽の写真アップ~。

私ってば平和構築を専門にしているくせに、原爆資料館に行ったことなかった。
広島は過去に2回、水泳の大会で来ているのに。試合のときはそんな時間なかった。どうせ一緒に行く人もいないしさ。
『とうとう来れました』と記帳してきました。

ルワンダの虐殺記念館ほど「8月6日」に関するリアルな写真や映像はなかった。
やっぱり”戦争慣れ”して麻痺してしまっているのか、あまり大きな衝撃はなかったよ。

でも『復興期』のコーナーで、広島市民ががんばっていこうよ、と力を合わせた、という内容のパネルを読んでいて、なんかグッときた。

え、ここで泣く?と自分自身に対して新鮮な驚きが・・・。

逆境を乗り越えて、というところに心動かされるあたり、やっぱり私も日本人やんか、と微かに苦笑してしまったよ。

外国人の多さにも驚かされた。

そう、日本人が思っている以上に、世界はヒロシマ(もちろんナガサキも)を重んじているんだ。

だからこそ、私たち日本人は、もっともっと主張していいんだ。しなきゃいけないんだ、核の恐ろしさを。

・・・と思っていたら、その翌々日くらいに隣国で核実験行われてたよ。

アベちゃん、早く北の将軍様を広島に連れてきてよ。




この下に犠牲者の名前が埋めてあるの。真ん中の石碑には
『安らかに眠って下さい。過ちは繰り返しませぬから』。
目を凝らすと、向こう側一直線上に原爆ドームが見える設計じゃけん

宮島の厳島神社はいつ来ても本当に心が洗われる。
 
今回の旅で何が一番よかったかって、この牡蠣。まいうーじゃけん。

 ”縁結びの神様”出雲大社にも足を延ばし。
 
神無月の10月も、出雲では神有月。集合している八百万の神様と対話してきたよ。ウソ。

ほんまかいな

2006年10月12日 | swimming
お待たせしました。今日も現実逃避のお時間がやってまいりました。

「今日締め切りで」と自己申告したのにもかかわらず、執筆がはかどらないイモトでございます。

”4時半起き”がタタリ、コーヒーまじがぶ飲み。

しかし無駄に貴重なルワンダ豆を消化している気が・・・。



昨日のブログに衝撃の『屋内50mプール建設中』を発表させていただいたのですが、

後輩のブログにその完成予想図を発見(これも現実逃避の為せるワザ)

じゃーーーーーーん


えええええ  ほんとにいいんですか?


↑何よコレ?
体育館棟全貌。ちなみにプールは地下だそうです。
何か、手前にルーブル美術館の庭のガラスみたいなのあるよ?


それより何より気になるのが、プールサイドをイアン・ソープみたいな人が歩いているんですけど。

正直、こういう選手、プールより欲しいよね!



・・・コレほんとにできちゃったらちょっとワタクシ、恐縮しちゃいます。

何かオリンピック選手育てなきゃいけない気になってきたので、現実逃避してどこまで逃避していいのかこんがらがってきた。

逃げ場がない。

4時半起き。どひゃー

2006年10月11日 | swimming
ちょいとお疲れ。

というか、かなり。

悪の枢軸国である隣国の核実験に心を痛めて夜も眠れない。

というのは、98%くらい嘘ですが。

ホントは、母校水泳部の朝練で朝4時半起きの毎日だからです。スーパー寝不足です。

このエネルギーがちょいと謎ですが・・・。

社会人で毎日朝練に行けちゃうというのもちょっと謎で、選手たちは「あの人普段何やってんだ?!」と思っているかもしれません。

私、職業「自由人」なの。ホホホ



1年間コーチするわけではないけれど、オフ明けの、この泳ぎの感覚がゆるゆるな時期にフォームを徹底的にやる。

ほんとにみんな下手っぴいなので(私はいつも本人たちの前でも毒舌 これが私の愛情!)みるみる泳ぎがよくなるのは、私の密かな快楽。自己陶酔しちゃうよ。あぶない、あぶない。

私は人に泳ぎを教えることがすごくすごく好きなんだ。


これを見ている水泳関係者の方へ・・・

慶應義塾は日吉に屋内プール作ってるんですよ、今。50メートル。観客席つきかも?

床は可動式。水球部門あるから。

自慢。

・・・え?持ってるって?あー そうですかー そらーよーござんしたー(-_-)

飛ぶ夢をしばらく見ない

2006年10月07日 | Weblog
っていう山田太一さんの本を最近読んで。

古いかも知れないんですけど。

その中で『独り言』の話が出てくる。

「一番多い独り言は、『あーっ』だ」と。

何かの焦燥感に押し出されて、出てくる「あーっ」なんだと。


何か妙に納得してしまった。

私も滅多に独り言は言わないけれど、

自分の中で納得のいかない現実の焦りや、過去があったりして、それを思い出したときに

「あーっ」って気持ちになる。

それはいつでもやってくる。



しかしその「あーっ」が、私の場合は必ず"OH,SH☆T!!!”になってしまうわけであるから、

非常に下品で、嫌らしくて、発した瞬間にどこかに穴があったら入りたい気になる。


何が言いたいかというと、この場合、何を発するかはどうでもよくて、そう言いたくなる過去は誰にでもありませんか、と。



それにしても、”OH,SH☆T”に変わる日本語ってなくない?

私の気持ちを最も表すのは、「あーっ」じゃなくて、「OH SH☆☆☆T」なの。

こんな私はsnobby = 調子乗ってる、もしくは、下品、と思われては嫌ですの。

人のいるところでは断じて口走らないと誓うので。