一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

日レスインビテーションカップへの参加

2010-05-18 00:41:22 | 将棋雑記
東京では午後の4時から、TBS系で「水戸黄門」第10部の再放送をやっている。黄門様は東野英治郎。歴代黄門の中では、やはり「東野黄門」がいちばんしっくりくる。
面白そうなサブタイトルがあると私も時々録画して、時間のあるときに観る。約30年も前の制作だから、みんな若い。いまでは大御所となっている女優が、当時は村娘役で出ていたりして、けっこうなお宝映像もある。
オオッ、と思う美人女優もいる。しかしその女優には見覚えがなく、もう芸能界を引退してしまったんだな、と思う。放映当時25歳だとしたら、現在55歳。当時の面影はとうに失せ、オバチャンになってんだろーなー、なんて思ったりする。
昭和42年から43年にかけて放映された「ウルトラセブン」もそうで、何回か美少女が登場している。第31話「悪魔の住む花」で登場した松坂慶子はあまりにも有名だが、第37話「盗まれたウルトラアイ」で、マゼラン星人・マヤ役で登場した吉田ゆりも忘れがたい。ちょっと愁いを帯びた表情が何とも言えず、市川森一の脚本による哀しいストーリーと相まって、強く私の心に残ったものだった。
第9話「アンドロイド0指令」で、アンドロイド・ゼロワン役で登場した、東宝女優・小林夕岐子も印象深い。現代でも十分通用するスラッとしたプロポーションで、当たり前と言えば当たり前だが、42年前にもこんな若手美人女優がいたんだなー、と思う。
しかし吉田ゆりも小林夕岐子も、2010年現在、どう変貌しているか分からない。数年前「ウルトラマンメビウス」に、ウルトラマンA・南夕子隊員役の星光子がゲスト出演したときは、綺麗に歳を取ったなあ、と感じたものだったが、すべてがそうとは限らない。
かつての国民的アイドル・天地真理が、「あの人は今」的な番組で登場し、丸々と肥えた体で「ひとりじゃないの」を歌ったときは、正視するに忍びなかった。
こんなことなら観ないほうがよかった、知らないほうがよかった、伝説のままがよかった、などと後悔する危険性も孕んでいるのである。
――というわけで、このたび「日レスインビテーションカップ・第4回女流棋士トーナメント」に出場の運びとなった林葉直子さんである。まずは、林葉さんへ出場を依頼した日本レストランシステム様の英断に心から敬意を表し、それを快諾した林葉さんに大いにエールを送るものである。
それを踏まえてだが、棋力はもちろんのこと、現在その美貌はどうなのだろう。なにしろ表舞台から姿を消して15年である。芸能人でもモデルでも、女性は人前に出ると綺麗になるという。林葉さんはその逆の道を選んでしまったわけだが、15年という年月はさすがに長い。
その間林葉さんは、「将棋ペン倶楽部」の対談に登場したり、ブログを開設したりしたので、3、4年前のお顔は確認できている。しかしあの手の顔は、かわいく歳を取る、というタイプではない。あれからやせ過ぎて往年の面影がなくなり、当時抱いていたイメージが壊された、なんて覚悟もしておかなければならない。林葉さんの復活が約束されたらされたで、いろいろ心配事が増えるものなのだ。
しかしそれでもいいのだ。私は林葉将棋が見たい。ただそれだけだから。
コメント (5)
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