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一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

第5期白玲戦・女流順位戦D級4回戦の結果

2025-03-11 22:52:16 | 新・大野教室
このところ滞っていた白玲戦・女流順位戦が再開された。D級は昨年の12月11日以来、3ヶ月ぶり。では、勝敗を確認しよう。

■D級4回戦■
(昇級4名、降級点7名。持ち時間・2時間)

【4勝】
⑤今井絢女流初段(○崎原→宮宗)
⑦磯谷祐維女流初段※(○渡辺→伊藤)
⑧松下舞琳女流初段(○脇田→山口仁)
⑭山口稀良莉女流1級(○山田→木村)
【3勝1敗】
①礒谷真帆女流初段※(○宮澤→竹内)
②藤井奈々女流初段(○森本→村田)
⑨川又咲紀女流初段(●村田→斎田)
⑫木村朱里女流初段(○梅津→山口稀)
⑬梅津美琴女流1級(●木村→石高)
㉝▲▲相川春香女流初段(○島井→榊)
【2勝2敗】
④山田久美女流四段(●山口稀→宮澤)
⑥砂原泰女流2級(○岩崎→崎原)
⑩▲石高澄恵女流二段(○和田→梅津)
⑱▲山口仁子梨女流1級(●榊→松下)
⑳森本理子女流2級(●藤井→渡辺)
㉑竹部さゆり女流四段(○上川→岩崎)
㉒宮宗紫野女流二段(○斎田→今井)
㉓鎌田美礼女流2級(○中倉→脇田)
㉗▲矢内理絵子女流五段(○岩佐→上川)
㉙▲村田智穂女流三段(○川又→藤井)
㉚▲中倉宏美女流二段※(●鎌田→岩佐)
㉜▲島井咲緒里女流二段※(●相川→和田)
㊱竹内優月女流2級(○伊藤→礒谷)
【1勝3敗】
③渡辺弥生女流二段(●磯谷→森本)
⑪宮澤紗希女流初段(●礒谷→山田)
⑮岩佐美帆子女流1級(●矢内→中倉)
⑯▲脇田菜々子女流初段(●松下→鎌田)
⑰上川香織女流二段※(●竹部→矢内)
⑲▲榊菜吟女流2級(○山口仁→相川)
㉞崎原知宙女流1級(●今井→砂原)
㊲岩崎夏子女流2級(●砂原→竹部)
【4敗】
㉕▲斎田晴子女流五段(●宮宗→川又)
㉘▲和田はな女流1級(●石高→島井)
㉟伊藤真央女流2級(●竹内→磯谷)
【休場】
㉔水町みゆ女流初段
㉖▲▲井道千尋女流二段
㉛▲飯野愛女流初段

全勝者6名のうち、2名に土が付き、全勝者は4名になった。このうち、今井女流初段と磯谷女流初段の昇級は固い。
相川女流初段は島井女流二段に勝って、大きい3勝目。このまま勝ち越して降級点消去はもちろん、この勢いで昇級してほしい。
和田女流1級は4敗目。和田女流1級は中飛車からの攻め100%が持ち味なのだが、戦法が限られているので、研究されやすいきらいがある。新たな得意戦法が欲しいところだ。
いずれにしても、残り4局。みんな、頑張るしかない。
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最近見た夢(02-05、13、15、16、17、19)「珍しい登場人物」

2025-02-19 23:13:01 | 新・大野教室
最近見た夢を記しておく。
まず2月5日は、俳優の段田安則が出てきたのは間違いないが、内容は忘れてしまった。

続いて13日に見た夢。
場所は私の母校・旧小学校の体育館である。私たちはおおぜいで野球のノックを受けていた。
中にはイチローもいた。
私は怠惰なので、体育館の隅で、半分寝ながら守っていた。それでも打球は飛んできて、私は腰をおろしたままで、打球をさばいていた。

続いて15日に見た夢。
私と父は、それぞれ別の相手と将棋を指していた。

父は二枚落ちの上手だった。第1図では△5五桂がある。その手を指せよ、と念じていたら、果たして△5五桂と指したので、ほっとした。
私はチョコプラの長田と指していた。私の飛車落ちだと思ったが、実際は▲2八飛階滝がするので、平手だったのだろう。

第2図では▲4四歩と垂らす手が味がいい。
だが私は▲4七歩と打っていたようだ。幸い目の前に長田はいなかったので、待ったをしようと思った。
ところが後方を見ると、長田が継ぎ盤を出してこの将棋を研究している。その盤面には▲4七歩が置かれていた。これでは待ったができなくなってしまった。

続いて16日に見た夢。
私と明石家さんま、それとあと3人で、ある女性を探していた。
私たちは自動車に乗るが、あまりにも自動車が小さいので、女性1名を残して、私たちは女性を探した。
探す場所はおもに施設である。赤いリボン、がキーワードだった。
場面変わって、将棋の局面が出た。相掛かりの序盤が出てきた。
私が指した将棋は、玉頭位取りだった(第3図)。

また話が戻って、先ほどの女性は、見つけることができたようだ。
その翌朝、私は海岸で、男性と朝日を見ていた。そこは網走の海岸だったようだ。
私が
「今日中に東京に帰らないと」
と言うと、男性は
「釧路空港から帰るんだから大丈夫だろ?」
と言った。そうか、私は釧路空港から帰るのか、と思った。

続いて17日に見た夢。
この日もいろいろな夢を見たのだが、憶えているのは、20人ほどの俳優が舞台をやっていて、そのメンバーは伊東四朗、渡辺美佐子ほかだったのだが、舞台の最中に事件が起こり、それを実際の舞台の上で解決していく、というものだった。

続いて19日に見た夢。
私は旅行をしていた。夜、私はある駅で降りる。線路は高架で、駅は田んぼだか畑だかの真ん中にあった。そこは兵庫県の宝塚市だった。
私はある民宿に泊まった。そこのおばさんはいい人だったと思う。
そこは駅の記念切符も売っていた。私は翌朝チェックアウトするときに、その切符を所望したが、おばさんはガンとして売ってくれなかった。
駅に戻りあたりを見ると、本当にこの駅は、畑の真ん中に建っていた。
その近くの建物に、めいと祖母がいた。めいはいま20歳だが、夢の中の彼女は2歳くらいだった。祖母にいたっては、38年前に亡くなっている。
私はデジカメの中にめいの写真を残していたので、それをめいに見せた。するとめいは、そこに自分の顔が出てきたので、大いに喜んだ。
夢に祖母が出てきたのは相当珍しい。今回の夢には、何か意味があったのだろうか。

ということで、ここでアップしておこう。

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めいとOKスーパー、吉野家の話

2024-10-19 22:37:45 | 新・大野教室
きょう10月19日は、めいの20歳の誕生日だった。めいが振袖で遊びに来て、みんなで記念写真を撮った。
オヤジはめいが生まれたとき、「この子が20歳になるまで行きていたいから」と、ピタッとタバコを止めた。
オヤジがこんにちまで長生きできたのは、めいのおかげだ。ありがたいことである。
対して私は、なんたる堕落。本当なら私が、オヤジに孫の姿を見せてあげなければならなかったのに。
よろこびも半分の私であった。

   ◇

私のバイト内容は至極退屈なので、キャンディーでもなめないとやってられない。あまりなめすぎると太るから注意だがそこはそれ、キャンディーがなくなってきたので、18日のバイトの帰りは、有楽町で途中下車した。もちろん、OKスーパーに寄るためである。
ところが店に入る直前、OKスーパーの割引カードが入った財布を忘れていたことが分かった(現金とSuicaは別の場所に入れてあった)。このカードがあれば、103分の3%が割引になるのである。
とりあえずOKスーパーに入りお菓子売り場に行ったが、生梅飴(OK価格・税別103円)が陳列棚からなくなっていた。もう、梅の季節は終わってしまったのだろうか。
あとはいつも買うパインアメ(同135円)だが、カードがあるのとないのとで、1袋あたり4円以上違う。これがどうにも耐えられず、私はさんざん迷った末、買うのを止めた。
ところがこのOKスーパーは、一度店に入ると、何かを買わないと表に出られない構造になっている。
それで、さんざん迷った挙句、OK価格83円(税別)のカップ麺を買った。これならカードの差額が2円で済むからだ。
まったく、つまらぬミスをした。家を出るときは、財布の有無を確認しなければいけない。

ところで18日に有楽町で降りた理由は、吉野家に寄るためでもあった。
吉野家では100円引きキャンペーンは終わってしまったが、50円引きのクーポン券を配り始めた、とネットに書いてあったからだ。今回はそれをもらうべく、吉野家を利用したというわけだ。
ところで吉野家、どの店でも同じ味と思われそうだが、実は違う。ベースのつゆは同じだが、客が多く、一日に何度も肉を投入している店こそ、つゆに脂が染みこんで旨くなる。吉野家有楽町店は客が多く、日本でいちばん旨い吉野家、と聞いたことがある。
18日も客が多かったが、私はカウンターの角に空きを見つけ、座った。しかし角だからスペースがなく、もう片方の角に客が座られると、至近距離になってしまう。
そのひとつ向こう側では、すでに食事を終えた男性がいる。こうちが席を立てばそこに客が座れるのだが、この男、ナプキンで口をばか丁寧に拭いたあと、新たなナプキンでメガネを拭いたりして、一向に席を立つ気配がない。
そのうち私の席のすぐ左に男が座り、万事休した。
すると先ほどの男が、なんだかニヤッと笑いながら席を立ったように、見えた。
私は頼んだ牛丼をかっ食らい、会計である。するとアジア系の外国人が「ポイントカードはありますか」と聞いた。その類のカードもないので否定すると、そのまま会計になり、私は店を出ざるを得なくなった。
え? クーポン券の配布はどうなったのか。
実は、レジの横にクーポン券らしきものが束で置いてあった。どうも客が持って行っていい感じなのだが、注文の品によっては持ち帰り不可かもしれず、そこは店員に聞かねばならないだろう。
だがその確認が、私にはできないのである。クーポン券をもらうために入店したと思われるのがイヤなのだ。
それにそもそもこのクーポン券らしきもの、100円引きキャンペーンがある前から、そこに置いてあったのだ。
なんか、何度も値引きのチャンスがあったのに、みすみす逃していた気がする。
そしてよく考えたら、私はふつうに吉野家に入って、ふつうにおカネを払っただけだった。
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「昇段・キリ番」を見て・2<女流棋士編>

2024-09-17 22:58:12 | 新・大野教室
今朝、新聞のテレビ欄を見たら、「8時だヨ!全員集合」のスペシャル番組があることが分かった。しかも3時間半の超大作である。これこそ本当の永久保存版なのだが、我がビデオデッキに空き容量がない。それで、何もできぬまま家を出たのだった。
だが帰宅して6chに合わせると、別の番組をやっている。なんと、「全員集合」は、きのう放送されていた。私はきのうの新聞を見ていたのだ。
最近は老眼がひどくて、新聞を見る気も起らない。それゆえの悲劇だった。
ただまあ、逆にこれで、諦めがついた。

   ◇

きのう、「昇段・キリ数までの勝数」について記したが、女流棋士のそれに言及するのを忘れていた。というわけで、きょうは女流棋士編である。
まず「昇段」は、長沢千和子女流四段が、女流五段昇段まで「あと1」。長沢女流四段は、もとから「女流五段」のイメージがあった。やっと、イメージが現実に追いつくのだ。
私は長沢女流四段の豪快な振り飛車が好きで、長沢女流四段自身のファンでもあった。それならなんで、いままで長沢女流四段をファンランキングに入れなかったかだが、これは本当に失礼した。つい若手女流棋士ばかりに関心がいき、熟女系をないがしろにしていた。
次回のファンランキングでは、長沢女流四段をランクインさせたい。
中倉宏美女流二段は、女流三段まで「あと12」。宏美女流二段が女流二段に昇段したとき、女流三段に昇るのははるか先だろうな、と思った。それが気が付けば、もうあと12勝である。宏美女流二段の頑張りもあるが、月日の経つのは早い。
渡部愛女流三段は、女流四段まで「あと18」。渡部女流三段が女流王位を獲得し女流三段に昇段したのが2018年6月13日。そこから6年3ヶ月で112勝。つまり年平均18勝なので、来年のいまごろには女流四段になっている可能性がある。そのときは、静かにお祝いを申し上げる。
「キリ数」は、宏美女流二段が「あと1」で200勝。
長沢女流四段は、400勝まで「あと13」。
斎田晴子女流五段は、500勝まで「あと17」。斎田女流五段は、中井広恵女流六段、清水市代女流七段についで多くの勝ち星を挙げている。500勝までは、3番手で逃げ切りたいところだろう。
女流棋士には将棋栄誉賞の類がないこともあるが、キリ数はそれほど話題にならない気がする。まあ、それでよい。
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「昇段・キリ番」を見て・2

2024-09-16 23:07:45 | 新・大野教室
久しぶりに、「昇段・キリ数までの勝数」について記そう。2019年12月13日以来である。
まず「昇段」は、山崎隆之八段が、九段昇段まで「あと5」。山崎八段は「山崎七段」のイメージがあるのだが、八段に昇段して245勝もしているのだ。それにしても「山崎九段」かあ……。
感慨深い。
「キリ数」は、瀬川晶司六段が、300勝まで「あと2」。瀬川六段は2005年11月のデビューから約19年。ほぼ5割の勝数ペースでここまで積み上げた。あらためて、瀬川六段はプロの力があったということだ。
長沼洋八段は、将棋栄誉賞の600勝まで「あと4」。これならもう時間の問題だと思うが、そうでもない。
長沼八段は前期第82期C級2組順位戦で3個目の降級点を取り、フリークラスに降級してしまった。
しかも長沼六段は、来年2月8日に60歳の誕生日を迎えてしまうのだ。となると、これから約半年+αで4勝を挙げなければならないのだが、これが微妙だ。たとえば今年度の戦績も、2勝7敗。
長沼八段は順位戦の最高位がC級1組。それで将棋栄誉賞を受賞したら殊勲モノだが、年齢制限という意外な伏兵に、微妙な状態になっている。
中田功八段も600勝まで「あと4」。やはり最高位がC級1組で、フリークラス在籍の点でも同じだが、中田八段はまだ57歳なので、こちらの達成は時間の問題である。
谷川浩司十七世名人は、1400勝まで「あと4」。大山康晴十五世名人が生涯1433勝だったので、ついに視野に入ってきた形だ。
もっとも谷川十七世名人のことだから、大山十五世名人の記録を抜いても、「私のときは、棋戦がいっぱいありましたからねえ、ええ」と、自虐の言葉を述べそうな気がする。
森下卓九段は、特別将棋栄誉賞の1000勝まで「あと8」。ここまで1000勝を達成した棋士は10名いるが、全員がタイトル経験者。森下九段が達成すると、初のノンタイトル者となる。
なお1000勝は、森内俊之九段も「あと11」。森内九段は、フリークラスに転出しなければ、とっくに1000勝を達成できていた。考え方は人それぞれだからアレだが、返すがえすももったいないことをした。
いずれにしても、勝つことはえらいこと。皆様、頑張ってください。
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