一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

フリーダイヤルからの電話

2024-10-01 23:46:13 | プライベート
9月26日(木)の午後1時半ごろ、我がスマホに電話がきた。しかしちょうど仕事に入ってしまったのと、ダイヤルナンバーがフリーダイヤルだったので、胡散臭さを感じ、出なかった。
ところが夜7時すぎにもう1回電話が来て、このときも仕事に入っていたのだが、出た。
すると三菱UFJ銀行からで、「24日にカードを落としませんでしたか?」というものだった。すぐに私はピンときた。24日の午前、駅前のATMでおカネを下ろしたとき、たぶんカードを取り忘れたのだ。おカネを下ろすとき、カードを取り忘れないよう気を付けてはいるのだが、今回はたまたま記帳をしたのと、新札かどうかで気を取られ、肝心のカードを取るのを忘れてしまったのだ。
いままで私はカードの類を何度も紛失したが、不思議とATMでの取り忘れはなかった。今回ついに、やっちまったというわけだ。
電話の女性は続けて、カードが第三者の手に触れたので、カードは廃棄した、と言った。あとはどこの支店でもいいから、行ってカードを作り直してほしい、とのことだった。なんだか、面倒臭いことになった。
その日の夜、ネットで窓口の予約状況を見ると、最寄りの支店は、10月15日まで満席。16日にようやく空きが出る、という状況だった。
さらに調べると、カード再発行の手数料が通常は1,100円なのだが、アプリから申し込むと550円になるという。それでアプリを開くが、元に戻って堂々巡りになってしまう。どうも、クレジットカードはアプリから予約ができないようだ。では私のカードの種類がなんだったか、思い出せない。電話の女性は「クレジットカード」と言ったと思うが、思い出せない。本当に、面倒なことになった。
翌27日(金)は一日ヒマだったので、直接銀行に、電話を掛けてみた。そもそもANAのカード等を失くしたときは、すぐに書留で送ってくれた。今回もそういうわけにはいかないのか。いや、ANAは特定の店舗がないが、三菱UFJ銀行はあっちこっちに店舗があるので、紛失者が行くべきなのだろうか。
たしかに、その場でカードをもらえるなら、書留の料金も払わずに済む。
私はかくかくしかじかと説明する。すると電話口の相手は、24日の電話は本当にウチからでしたか? とイヤなことを言う。
考えてみたら、あの電話も怪しかった。まさか私にニセの電話を掛けて安心させて、その間にカードを使いまくっているのではなかろうか。カードはクレジットカードでも、OKスーパーのように、暗証番号なしで使える店もある。
私は不安になりつつも、履歴のフリーダイヤルを読み上げる。すると、確かに銀行からのものだった。まあ、そうであろう。
電話の女性は、予約のほうも無理にする必要はなく、多少時間はかかるが、アポなしで行って構わない、とのことだった。
なんだか全席指定の電車に自由席料金のみで乗り込んでいく感があるが、こっちも10月16日まで待っていられない。
ひとつ不安があるのは、通帳で使っているハンコを持参、と言われたことだ。いまは通帳に印鑑が捺されていないので、どれが該当するのか分からないのだ。仕方ないから、むかしからウチにある三文判を持っていくことにした。
午後に銀行に行くと、30分ほど待たされたが、無事に窓口に呼ばれた。こっちは融資やローンの類ではなく、カードの再発行という単純なものなので、話はスムーズに進む。心配したハンコも、奇跡的に同じだった。
ただ、再発行には2~3週間かかるという。あ、やはりそういうことになるのか。クレジットカードの類が、即日発行されるわけがなかった。また手数料も、ATMでの紛失なのでかからない、と言ったような気がした。私が100%悪いのに、ありがたいことである。
「それまで日数がありますので、いくらかいおカネを下ろされますか」
「お、下ろせるんですか?」
バカなことを言ったものである。銀行だから、おカネを下ろせるのは当たり前だった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする