かなり旧聞になるが、第19期マイナビ女子オープン一斉予選対局が、7月12日に行われた。
「マイナビ一斉予選」は画期的で、開始当初は、マイナビの入居するパレスサイドビルで、公開対局だった。広い部屋で行われるので誰でも入室自由で、私(たち)はスター女流棋士の対局が最初から最後まで見られるから、堪えられない企画だった。
そして当時のマイナビ女子オープンは女流棋界の最高棋戦だったから、予選を抜けることが大変な名誉。本戦進出者は花束でもって祝福された。
当時は対局者2名に1口1万円のスポンサーが掛けられ、人気女流棋士の対局には、多くのスポンサーが集まったものである。私も当時は一部女流棋士に入れ込んでいたので、1日で9口(つまり9万円)もスポンサーになったものだ。
ところがそれを快く思わない将棋ファンもいて、この私の行為は、5ちゃんねるでさんざん叩かれた。何しろ、私の名前のスレッドが立っちゃうのである。私は1円も得ていないのに、ひどいものである。
もっとも私はその投稿を、ニヤニヤしながら読んでいたのだが。
話が逸れた。現在のマイナビ女子オープンはシステムが変わり、有料での観戦はできるものの、いろいろ面倒臭そうである。私はもう、見に行くことはない。
さて7月12日はバイトだったので結果をチラチラ見るしかなかったが、マイナビのサイトはスマホ仕様にならないので画面(文字)が小さく、あまり見る気は起こらなかった。
だいたいの結果を確認したのは夕方である。だが、予選通過者に当然いるであろう名前がない。すなわち、渡部愛女流四段や中七海女流三段である。見ると、渡部女流四段は貞升南女流二段に、中女流三段は内山あや女流初段に屈していた。しかし……である。
渡部女流四段は、第5期白玲戦・女流順位戦B級で、9戦全勝でA級復帰を決めていた。
片や貞升女流二段は同C級で8戦全敗で、D級に降級していた。
このふたりが戦えば、十中八九渡部女流四段が勝つと思う。ところが勝敗は逆になった。ここが将棋の、いや早指し戦の恐ろしいところである。
そもそも渡部女流四段は、倉敷藤花戦で大城千花アマに敗れたときもそうだが、誰が相手でもいい勝負をしてしまう。否、相手に100%の力を出させてしまうのだ。
そして中女流三段である。言うまでもないが、中女流三段は元奨励会三段。つまり福間香奈女流六冠と西山朋佳女流二冠と同じ段位だった。だから中女流三段が昨年11月に女流棋士デビューしたとき、すぐにタイトル戦に登場すると思った。まあまだ1年も経っていないからアレだが、まだその野望は達成されていない。
この日の結果を見て、タイトル戦に登場することの難しさを改めて痛感したし、また登場したとしても、タイトル保持者は福間女流六冠と西山女流二冠である。清麗戦の渡部女流四段の苦戦を見るまでもなく、タイトルへの道は険しい。
「マイナビ一斉予選」は画期的で、開始当初は、マイナビの入居するパレスサイドビルで、公開対局だった。広い部屋で行われるので誰でも入室自由で、私(たち)はスター女流棋士の対局が最初から最後まで見られるから、堪えられない企画だった。
そして当時のマイナビ女子オープンは女流棋界の最高棋戦だったから、予選を抜けることが大変な名誉。本戦進出者は花束でもって祝福された。
当時は対局者2名に1口1万円のスポンサーが掛けられ、人気女流棋士の対局には、多くのスポンサーが集まったものである。私も当時は一部女流棋士に入れ込んでいたので、1日で9口(つまり9万円)もスポンサーになったものだ。
ところがそれを快く思わない将棋ファンもいて、この私の行為は、5ちゃんねるでさんざん叩かれた。何しろ、私の名前のスレッドが立っちゃうのである。私は1円も得ていないのに、ひどいものである。
もっとも私はその投稿を、ニヤニヤしながら読んでいたのだが。
話が逸れた。現在のマイナビ女子オープンはシステムが変わり、有料での観戦はできるものの、いろいろ面倒臭そうである。私はもう、見に行くことはない。
さて7月12日はバイトだったので結果をチラチラ見るしかなかったが、マイナビのサイトはスマホ仕様にならないので画面(文字)が小さく、あまり見る気は起こらなかった。
だいたいの結果を確認したのは夕方である。だが、予選通過者に当然いるであろう名前がない。すなわち、渡部愛女流四段や中七海女流三段である。見ると、渡部女流四段は貞升南女流二段に、中女流三段は内山あや女流初段に屈していた。しかし……である。
渡部女流四段は、第5期白玲戦・女流順位戦B級で、9戦全勝でA級復帰を決めていた。
片や貞升女流二段は同C級で8戦全敗で、D級に降級していた。
このふたりが戦えば、十中八九渡部女流四段が勝つと思う。ところが勝敗は逆になった。ここが将棋の、いや早指し戦の恐ろしいところである。
そもそも渡部女流四段は、倉敷藤花戦で大城千花アマに敗れたときもそうだが、誰が相手でもいい勝負をしてしまう。否、相手に100%の力を出させてしまうのだ。
そして中女流三段である。言うまでもないが、中女流三段は元奨励会三段。つまり福間香奈女流六冠と西山朋佳女流二冠と同じ段位だった。だから中女流三段が昨年11月に女流棋士デビューしたとき、すぐにタイトル戦に登場すると思った。まあまだ1年も経っていないからアレだが、まだその野望は達成されていない。
この日の結果を見て、タイトル戦に登場することの難しさを改めて痛感したし、また登場したとしても、タイトル保持者は福間女流六冠と西山女流二冠である。清麗戦の渡部女流四段の苦戦を見るまでもなく、タイトルへの道は険しい。