一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

第51回将棋大賞を予想する

2024-03-30 23:16:49 | 勝敗予想
2023年度の将棋公式戦も、29日が最後。日本将棋連盟のHPにはなぜか29日の結果が出ていないが、第51回将棋大賞の予想をしよう。
まず、記録部門を記しておこう。

最多対局賞…伊藤匠七段 68局(初)
最多勝利賞…藤本渚五段 51勝(初)
勝率第一位賞…藤井聡太竜王・名人 .852(46勝8敗)(6回目)
連勝賞…佐々木大地七段 15連勝(初)
女流最多対局賞…加藤桃子女流四段 52局(2回目)

最多対局賞の伊藤七段と、最多勝利賞の藤本五段は見事。どちらも順位戦はC級在籍だったので下位からの出場で、多くの対局と勝ち数がついた。
凄まじいのが藤井竜王・名人の勝率第一位賞で、タイトル戦を8つも戦ってこの勝率は信じられない。
佐々木七段、加藤女流四段の受賞もめでたかった。
続いて個人賞。これは私の勝手な予想である。

最優秀棋士賞…藤井聡太竜王・名人
特別賞…藤井聡太竜王・名人
優秀棋士賞…伊藤匠七段
敢闘賞…佐々木大地七段
新人賞…藤本渚五段
最優秀女流棋士賞…福間香奈女流五冠
優秀女流棋士賞…西山朋佳女流三冠
東京将棋記者会賞…青野照市九段
升田幸三賞…村田顕弘六段(村田システム)
升田幸三特別賞…藤井聡太竜王・名人(第71期王座戦挑戦者決定トーナメント2回戦・対村田顕弘六段戦の76手目「△6四銀」)
名局賞…第36期竜王戦第4局 藤井聡太竜王VS伊藤匠七段
女流名局賞…第50期女流名人戦第3局 西山朋佳女流名人VS福間香奈女流四冠

最優秀棋士は当然、藤井竜王・名人。将棋ファンなら100%、将棋ファンでなくとも、藤井竜王・名人を推すだろう。
今年度は特別賞も藤井竜王・名人に差し上げたい。藤井竜王・名人の活躍度を考えれば、これでも全然足りない。
優秀棋士賞は、竜王、棋王、叡王の挑戦に名乗りを上げ、順位戦もB級2組に昇級した、伊藤七段に差し上げたい。
敢闘賞は、棋聖、王位の挑戦者になった、佐々木七段としたい。順位戦の成績がアレだったが、それを補って余りある活躍だったと思う。
新人賞は、加古川青流戦優勝、順位戦C級1組昇級、年度51勝の藤本五段。年度最高勝率の更新を最後まで競い、こちらも文句なしの活躍だった。
最優秀棋士賞は、福間女流五冠。白玲を失ったのはマズかったが、最終的に五冠を保持したことを評価した。
よって、優秀女流棋士賞は西山女流三冠となる。
東京将棋記者会賞は、今年引退となる青野九段。これは当たりそうな気がする。
升田幸三賞は、第71期王座戦で藤井竜王・名人を最後まで苦しめた、村田六段創案の「村田システム」とする。
升田幸三特別賞は、上の劣勢の将棋を、渾身の勝負手で逆転した、藤井竜王・名人の「△6四銀」とする。
名局賞は、第36期竜王戦第4局とした。藤井竜王圧巻の37手詰があった将棋で、伊藤七段がよく指したからこそ、この詰みが現れたといえる。
女流名局賞はよく分からないが、直近で最も記憶が鮮明な将棋を選んだ。
今年は、東京将棋記者会賞までは当たるのではないか。棋士、女流棋士の皆様、1年間、お疲れ様でした。熱い将棋を、ありがとうございました。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第82期名人挑戦者および、各クラスの昇降級者予想の答え合わせ

2024-03-14 00:46:51 | 勝敗予想
12日にC級2組順位戦最終戦が行われ、これにて第82期順位戦のすべてが終わった。
当ブログでは昨年の6月7日に、「名人挑戦者および、各クラスの昇降級者予想」をしたので、きょうはそおの答え合わせをしてみよう。赤が正解である。

■A級
名人挑戦:豊島将之九段→豊島将之九段
降級:佐々木勇気八段、中村太地八段→
広瀬章人九段、斎藤慎太郎八段

■B級1組
昇級:近藤誠也七段、羽生善治九段→
千田翔太七段(八段に)、増田康宏七段(八段に)
降級:横山泰明七段、屋敷伸之九段、増田康宏七段→
屋敷伸之九段、木村一基九段、横山泰明七段

■B級2組
昇級:久保利明九段、郷田真隆九段、石井健太郎六段→
大石直嗣七段、高見泰地七段、石井健太郎六段(七段に)

■C級1組
昇級:伊藤匠六段、出口若武六段、都成竜馬七段→
服部慎一郎六段、古賀悠聖五段(六段に)、伊藤匠七段

■C級2組
昇級:佐々木大地七段、徳田拳士四段、八代弥七段→
冨田誠也四段(五段に)、高田明浩四段(五段に)、藤本渚四段(五段に)

以上、17名中5名正解。前期が7名正解だったから、やや落ちた。
まずA級は、豊島九段の名人挑戦はいいとして、降級2名は大ハズレだった。新八段2名がそろって残留、というのがビックリだが、それ以上に、広瀬九段と斎藤八段が落ちるとは思わなかった。広瀬九段はすっかりA級に定着していたし、斎藤八段も79期と80期の名人挑戦者である。しかしそんな実力者も落ちる。A級はホントに恐ろしい。
B級1組は、七段勢2名が昇級昇段。B級1組も実力者揃いなので、当てるのは難儀だった。
降級の3人目は屋敷九段で、5勝7敗だった。降級が2名時代だったら降級はなかったが、今後はこの数字で落ちるケースも出てくるのだろう。
B級2組も実力者3名が上がった感じ。石井六段は連続昇級で、七段に昇段した。
C級1組は、服部六段と古賀五段が連続昇級。順位戦はそんな簡単に連続昇級できないのだが、よく達成した。それぞれ10勝0敗と9勝1敗で、順位下位の不利を圧倒的成績で吹き飛ばした。
C級2組は、私が推していた佐々木七段は6勝4敗に終わった。最低でも8勝は計算していたので、この数字には呆れた(もっとも、8勝では昇級できなかったのだが)。棋聖戦と王位戦の挑戦者になっても、順位戦は昇級できない。これが順位戦の恐ろしいところである。
昇級した3名はみな若手で、高田四段は近い将来上がると思っていた。今期彼を推さなかったのは失敗である。四段3名が昇級昇段は、かなり久しぶりではないだろうか。
と思って今期の昇級者を見ると、B級1組以下11名中、「昇級昇段」は7名。これも近来にない数字ではないだろうか。やっぱり、順位戦での昇段が、スッキリしていて良い。
コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第46期女流王将戦予選の枠抜け予想の答え合わせ

2024-03-03 22:30:06 | 勝敗予想
第46期女流王将戦の予選が2月29日までにすべて終了した。当ブログでは昨年12月14日に枠抜け予想を行ったので、答え合わせをしよう。当時の記事を再掲し、予想と結果を照らし合わせてみる。左が予想、右が結果である。

●再掲

【1枠】
鈴木環那女流三段VS(砂原奏女流2級VS藤田綾女流二段)
(清水市代女流七段VS渡辺弥生女流二段)VS加藤結李愛女流初段
鈴木女流三段が本命だが、清水女流七段の存在感と、加藤女流初段の実力も見逃せない。でもやっぱり、鈴木女流三段か。

【2枠】
内山あや女流初段VS(矢内理絵子女流五段VS堀彩乃女流1級)
(脇田菜々子女流初段VS石高澄恵女流二段)VS上田初美女流四段
上田女流四段と内山女流初段の一騎打ち。内山女流初段は女流名人リーグで活躍したが、それ以外の棋戦は勝ったり負けたりだ。しかしここは、内山女流初段に乗ってみよう。

【3枠】
武富礼衣女流初段VS(佐々木香歩アマVS礒谷真帆女流初段)
(山田久美女流四段VS中村桃子女流二段)VS野原未蘭女流初段
3枠はなかなか難しい。一応野原女流初段を第一候補に挙げておくが、佐々木アマ以外は、誰が抜けてもおかしくない。

【4枠】
千葉涼子女流四段VS(貞升南女流二段VS上川香織女流二段)
(伊奈川愛菓女流二段VS長沢千和子女流四段)VS中村真梨花女流四段
ここは中村女流四段の一択だろうか。最近の中村女流四段はパットしないが、それでも地力はある。
個人的には上川女流二段と長沢女流四段を応援しているのだが、どうか。

【5枠】
岩根忍女流三段VS(伊藤真央女流2級VS飯野愛女流初段)
(梅津美琴女流2級VS宮澤紗希女流2級)VS加藤圭女流二段
5枠は加藤女流二段の一択。数年前なら岩根女流三段だったが、岩根女流三段はこのところ調子が悪い。それが実力になってしまっているのだろうか。

【6枠】
(和田はな女流1級VS船渡陽子女流三段)VS(鎌田美礼女流2級VS宮宗紫野女流二段)
(室谷由紀女流三段VS塚田恵梨花女流二段)VS伊藤沙恵女流四段
伊藤女流四段と室谷女流三段が戦い伊藤女流四段が勝つと思うが、塚田女流二段の充実も見逃せない。

【7枠】
(磯谷祐維女流1級VS本田小百合女流三段)VS(竹部さゆり女流四段VS頼本奈菜女流初段)
(田中沙紀女流1級VS相川春香女流初段)VS小高佐季子女流初段
7枠は難しいが、LPSA期待の新鋭、磯谷女流1級に賭けてみよう。

【8枠】
(斎田晴子女流五段VS中倉宏美女流二段)VS(山口恵梨子女流二段VS井道千尋女流二段)
(岩崎夏子アマVS島井咲緒里女流二段)VS中井広恵女流六段
8枠は中井女流六段が抜けると思う。早指しでも安定感がある。

【9枠】
(和田あき女流二段VS榊菜吟女流2級)VS(藤井奈々女流初段VS中澤沙耶女流二段)
(横村日和アマVS高浜愛子女流1級)VS山根ことみ女流三段
9枠は、山根女流三段、中澤女流二段、和田女流二段が勝ち上がると思う。そこでどうか、山根女流三段が勝ち抜くと思う。

【10枠】
石本さくら女流二段VS(岩佐美帆子女流1級VS今井絢女流初段)
(佐々木海法女流1級VS長谷川優貴女流二段)VS木村朱里女流1級
石本女流二段も強いが、元奨励会の今井女流初段に乗る。今井女流初段はデビュー後5連勝したが、その後負けが込み10勝8敗。そろそろ活躍してもいいころだ。

【11枠】
大島綾華女流初段VS(久保翔子女流2級VS吉川惠アマ)
(村田智穂女流二段VS山口稀良莉女流1級)VS北村桂香女流二段
大島女流初段は強いと思う。久保女流2級もご尊父が一流棋士なので血筋はいいが、わずかに大島女流初段の力が上回りそう。

【12枠】
(山口仁子梨女流2級VS森本理子女流2級)VS(水町みゆ女流初段VS松下舞琳女流初段)
(上田加奈子アマVS崎原知宙女流2級)VS室田伊緒女流二段
12枠は難しい。強いてあげれば実績の室田女流二段だが、決め手がない。難しい。

女流王将戦は、テレビで女流棋士が鑑賞できる稀有な棋戦である。1回でも多く「出演」すべく、皆さま頑張ってください。


【1枠】
鈴木環那女流三段…鈴木環那女流三段
【2枠】
内山あや女流初段…内山あや女流初段
【3枠】
野原未蘭女流初段…野原未蘭女流初段
【4枠】
中村真梨花女流四段…中村真梨花女流四段
【5枠】
加藤圭女流二段…宮澤紗希女流2級(女流1級に)
【6枠】
伊藤沙恵女流四段…伊藤沙恵女流四段
【7枠】
磯谷祐維女流1級…小高佐季子女流初段
【8枠】
中井広恵女流六段…山口恵梨子女流三段
【9枠】
山根ことみ女流三段…和田あき女流二段
【10枠】
今井絢女流初段…今井絢女流初段
【11枠】
大島綾華女流初段…大島綾華女流初段
【12枠】
室田伊緒女流二段…崎原知宙女流2級(女流1級に)

はっきりと予想していない枠もあったが、一応7つ正解。5枠と12枠の女流2級勢の勝ち抜きは立派。女流1級昇級、おめでとうございます。
このあとは、シードの香川愛生女流四段、渡部愛女流三段、加藤桃子女流四段、福間香奈女流五冠を交えた16名で、本戦を行う。あと4勝でタイトル戦登場である。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第82期A級順位戦9回戦の予想結果

2024-03-02 00:04:34 | 勝敗予想
2月29日に第82期A級順位戦最終9回戦が行われた。私は将棋世界の予想クイズに投稿していたので、その答え合わせをしよう。
まず、予想は以下のごとくである。

【9回戦】
●渡辺明九段VS○広瀬章人九段
○豊島将之九段VS●菅井竜也八段
○永瀬拓矢九段VS●中村太地八段
○斎藤慎太郎八段VS●佐々木勇気八段
●稲葉陽八段VS○佐藤天彦九段

まあ、ふつうの予想であろう。
当日はABEMAで豊島VS菅井戦の中継があった。あとは朝日新聞社が各局を中継してくれそうだが、ハッキリしない。とりあえず、豊島VS菅井戦をチラチラ観戦した。
将棋は菅井八段が先手中飛車。豊島九段は急戦の意向。それなのに菅井八段は穴熊を志向する。
のちに6筋の歩を突いて決戦に行ったのだが、それならふつうに美濃に組み、ガンガン攻めたようがよかったのではないか。
それでも菅井八段の模様がよかったが、豊島九段は粘り強く指し、形勢逆転。そのまま押し切った。
これで豊島九段がスンナリ名人挑戦決定。実に4期ぶりの登場だそうで、4月からの名人戦が楽しみだ。
さて、ほかの将棋だが、朝日新聞での中継がよく分からないので、ネットで経過を確認するしかない。
するとどうも、広瀬九段と斎藤八段が負けたようで、ともに3勝に終わった両者が降級となった。A級ではつねに上位に位置する広瀬九段と、名人挑戦2回を誇る斎藤八段が降級するとは……。A級順位戦は本当に恐ろしい。
そして、ということは、新参加の佐々木八段と中村八段は残留を決めたということだ。……いやぁ……この鬼リーグで残留を決めるとは大したものだ。
そして私の予想結果はグチャグチャになった(赤字が正解)。

【9回戦】
○渡辺明九段VS●広瀬章人九段
○豊島将之九段VS●菅井竜也八段
○永瀬拓矢九段VS●中村太地八段
●斎藤慎太郎八段VS○佐々木勇気八段
○稲葉陽八段VS●佐藤天彦九段

①豊島九段(7勝2敗=名人挑戦)
②永瀬九段(6勝3敗)
③渡辺九段(5勝4敗)
④菅井八段(5勝4敗)
⑤稲葉八段(4勝5敗)
⑥佐藤九段(4勝5敗)
⑦佐々木八段(4勝5敗)
⑧中村八段(4勝5敗)
⑨広瀬九段(3勝6敗=降級)
⑩斎藤八段(3勝6敗=降級)

これで、8回戦は2つ間違い。9回戦は3つ間違い。まったく散々な結果で、これならエンピツを転がして予想をしたほうがまだマシだった。
コメント (3)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第82期A級順位戦予想クイズ・8回戦の結果

2024-02-05 00:26:35 | 勝敗予想
第82期A級順位戦8回戦が1月31日に行われた。私は「将棋世界」の予想クイズに応募したので、結果を確認しよう。
まず、7回戦までの結果が以下である。

③豊島将之九段 6勝1敗
⑥菅井竜也八段 5勝2敗
①渡辺明九段 4勝3敗
④永瀬拓矢九段 4勝3敗
⑦稲葉陽八段 3勝4敗
⑧佐藤天彦九段 3勝4敗
⑨佐々木勇気八段 3勝4敗
⑩中村太地八段 3勝4敗
②広瀬章人九段 2勝5敗
④斎藤慎太郎八段 2勝5敗

続いて8回戦の予想が以下。

○渡辺明九段VS●中村太地八段
○広瀬章人九段VS●稲葉陽八段
○豊島将之九段VS●斎藤慎太郎八段
○永瀬拓矢九段VS●佐々木勇気八段
●菅井竜也八段VS○佐藤天彦九段

夜、ネットで確認すると、広瀬VS稲葉戦は広瀬九段、菅井VS佐藤戦は佐藤九段が勝った。ここまでは予想通りである。
そこでいろいろあたると、どうも朝日新聞社でYouTubeの無料配信をしているようだった。通常ならおカネを取るところ、無料で見せてくれるなんて夢のような話で、私は朝日新聞社に感謝した。
まず渡辺VS中村戦を見ると、苦戦の将棋をひっくり返した中村八段が勝勢になっていた。私の予想に反し、まさかの展開である。
しかもこの局面、逆転の綾がまったくなく、どの手を指しても中村八段がよくなってしまう。渡辺九段、いよいよヤキが回ったか。
数手後、渡辺九段が投了。これで私の全問正解が消えた。
ほぼ同時刻に永瀬VS佐々木戦が終わり、永瀬九段の勝ち。
残るは豊島VS斎藤戦となった。これは豊島九段が優勢、という情報を得ていたから、安心はしていた。
局面は、斎藤八段角の王手に豊島九段が香を受けたところらしかった。
ところがここで、豊島玉に即詰みが生じているらしく、ビックリした。金を捨てて飛車を取る手だが、この発見は自体は容易だ。
果たして斎藤八段もその手を指し、勝ち。
これで5局すべてが終わり、私の予想は3勝2敗となった。いやー、そうか……。

●渡辺明九段VS○中村太地八段
○広瀬章人九段VS●稲葉陽八段
●豊島将之九段VS○斎藤慎太郎八段
○永瀬拓矢九段VS●佐々木勇気八段
●菅井竜也八段VS○佐藤天彦九段

しかし予想は難しい。5局を予想したとき、将棋の神様から「お前の予想は2局間違っているから、直してよい」と言われたとして、上の2局を選べるだろうか。ちょっと難しい。
いずれにしても、2局間違えては、さすがに優秀者には入れまい。すなわち、私の予想クイズはここで終わった。

③豊島将之九段 6勝2敗
④永瀬拓矢九段 5勝3敗
⑥菅井竜也八段 5勝3敗
①渡辺明九段 4勝4敗
⑧佐藤天彦九段 4勝4敗
⑩中村太地八段 4勝4敗
②広瀬章人九段 3勝5敗
④斎藤慎太郎八段 3勝5敗
⑦稲葉陽八段 3勝5敗
⑨佐々木勇気八段 3勝5敗

近来にない大混戦で、最終戦を前に、名人挑戦も降級者も決まっていないのは、8期ぶりだとか。
29日が待ち遠しい。
コメント (5)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする