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一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

死ね自転車

2025-08-06 23:29:42 | プライベート
自転車と自動車が衝突する事故があったとする。するとたいていの人は、自動車に非があるのではと思う。だけど実際は、自転車もかなり悪い。
自転車の意識としては、「自分は歩行者の仲間である」なのだろう。だが自転車は立派な「軽車両」であり、すなわちオートバイに近い。自転車≒オートバイである。
自転車が歩道を走っていて、歩行者信号の青が点滅したとする。本来ならば自転車は止まらなければならない。だが自転車は十中八九、スピードを上げて、渡り切ってしまう。
横断歩道に入る前に歩行者信号が赤になると、自転車はスピードを上げたまま車道に移る。こちらは車道の信号がまだ青だからだ。そしてそのまま渡り切ってしまう。歩道を走っているときは歩行者の仲間の顔をして、このときだけは自動車の仲間に入るのだ。まったく、コウモリのような狡猾さだ。
災難なのは自動車の方で、脇から突然自転車が飛び出してくるから、ヒヤッとする。私はそんなにクルマの運転はしないが、それでも運転すると、こうしたケースによく遭遇する。
ことに最近は電動自転車が多い。これ、そもそものコンセプトは、坂道をラクに登れることにあったと思う。
だが世の運転者は、スピードの加速に使ってしまう。だけど電動自転車はかなり重量もあるし、あんなのが数十キロも出せば、文字通り走る凶器となる。
自転車が坂道を下ってくるときも、どこから人が飛び出してくるか分からないのに、ブレーキすら掛けずにノンストップなのがいる。バカか? お前バカなのか!?
かと思うと、酔っ払いのようにふらふらしている自転車がある。見ると、スマホを見ながら運転しているのである。
私は数年前、自動車を運転中、スマホのわき見運転で物損事故を起こした。その前科があるから断言するが、ながら運転は本当に危ない。
私は自転車のながら運転を見るたび、脇から石を投げてビックリさせてやろうかと妄想する。もっとも「ながら運転」は現在、立派に処罰の対象となっている。
黄昏時になると、自動車はヘッドライトを灯す。ところが自転車でこれをやる人は少ない。ことに若い人がそうで、イキっているのか、無灯火で走る。だけどライトは、自分が見える見えないでなく、自分がそこを走っていますと、周りに知らしめることにある。やつらはそれがまったく分かっていない。
こういうアホに向けて来年春から、自転車の交通違反において、警察庁は違反金を徴収することになった。
具体的には、「ながら運転」は12,000円、「逆走・歩道を走行」は6,000円、「信号無視」は6,000円、などである。
これは素晴らしいこと。この施行で、走る凶器が少しでもなくなればいい。あとは、自転車監視員などがしっかり職務を遂行して、バンバン青切符を切ってくれればよい。
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セ・リーグ、2027年にDH制を導入す

2025-08-05 23:22:48 | プライベート
昨日、プロ野球のセ・リーグ理事会が、2027年からDH制(指名打者制)を導入する、と発表したことに驚いた。
野球は基本的に打撃と守備を同一人物が行うが、投手の場合、投げることに専念したいので、打者としてはほとんど期待できない。だから打つことを免除して、その代わりに打者専門として出場する選手がいる。それをDH制という。現在の大谷翔平投手が打者として出場しているのが典型的な例である。
ちなみにプロ野球では、1973年にメジャーリーグのア・リーグが導入し、1975年に日本のパ・リーグが追随した。
さらに2022年にはメジャーリーグのナ・リーグも導入し、セ・リーグも時間の問題と言われていた。それがとうとう実現の運びとなったわけである。
ただ、私は保守的な人間なので、この決定には寂しさを禁じ得なかった。野球はやはり、ひとりの人間が打って守るべきと思うからである。
たとえば試合がもつれ投手の継投を余儀なくされたとき、リリーフした投手をどの打順に入れるかが問題となる。そのまま9番に入れて、次の攻撃が8番から始まる場合、そのまま9番に入れて代打を出すか、あるいは7番に入れてロングリリーフとするか。また7番に入れた場合、元からそこに入っていた打者を引っ込めることになるが、それでいいのか。投手ひとりの継投でも、いろいろ考えられるのである。
そして時には投手がヒットを打つから面白い。江夏豊のようにサヨナラホームランも打つし、堀内恒夫のように、3打席連速ホームランを打つこともある。この意外性も、野球の醍醐味である。それらが一切なくなってしまうのが哀しい。
醍醐味を消す、という意味では、1994年から完全導入された予告先発もそうだ。
それまでは、その日の先発は誰か、あれこれ想像するのが楽しかった。相手の先発が左腕か右腕か、また投手によって打者の相性もあるから、この読みも重要だった。
だがそれも予告先発があっては、面白さ半減である。
野球はアタマだ。上記のもろもろを、監督といっしょになって考えるのが面白かったのだ。それが喪われるのは痛すぎる。
ただまあ、投手の代わりに常時打者が立つということは、活躍する打者が確実にひとり増えることを意味する。
また、大谷投手のように、これから投手と打者の二刀流をこなす選手が出てきた場合、DH制があったほうが確実によい。もしDH制がないと、打者として出場した場合、どこかを守らせなければならないからである。
だから時代の趨勢として、DH制はやむを得ないのかなと思う。
だけどこうなったら、もう投手以外のDH制も作っちゃえばいいのだ。野球選手には、打撃はからっきしダメだが、守備はうまい、というケースがある。これもDHにしちゃえばいい。おぉそうだ、もう9人全員、DH制にしちゃえばいい。すなわち打撃専門のDHを9人、守備専門を9人にすればいい。
そうしたら打順も9番までは必要ないから、5番までにしちゃえばいい。それなら大谷投手も、打席に立つ階数が飛躍的に増える。やれよ。いっそのことそれをやって、いまの野球システムをメチャクチャにしろよ。
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もらい事故

2025-08-01 23:30:45 | プライベート
私のバイト先は、出勤日が一定でない。基本的には土日も仕事で、平日に何日か休みが入る。希望休日は前月に申請できるが、それも100%叶うわけではない。だから日曜の休みを申請して、それが通らなかったケースもいっぱいある。昨年の社団戦は、それで参加できなかった。
先月下旬のこと、同僚のSと、8月のシフトの話になった。その時期になると、スマホのアプリに、翌月のシフトが送られてくるのだ。私はまだ見る気はなかったのだが、そのときはSがシフトを確認したので、私も自分のシフトを確認した。
すると、Sには6連勤があった。私たちの仕事は肉体労働なので、6連勤はおろか、4連勤でもつらい。
ちなみに私は、5連勤のあと1休、そしてまた5連勤というのがあった。8月は8日(金)から17日(日)まで2名の増員を掛けているので、レギュラーの私たちはこの期間、ほぼ休みがない。Sも私も、6連勤や5連勤は、この期間の中にあった。
私はどんなシフトでも受け入れるが、今回ばかりはSが怒った。「いまのこの時期、6連勤はキツイよ」。
そしてそのやり取りを、ドアを隔てたN氏(上司格)がたまたま聞いており、「みなさんの不満は責任者に言っておきますよ」と言った。
そしてその2日後、会社に行くと、責任者との朝礼のとき、このシフトの話が出た。
責任者は、
「皆さんの不満はNさんから聞きました。だがそういうことは、私に直接言ってほしい。
ただ、お盆の時期は増員を掛けているので、みなさんには勤務日が集中したことはお詫びします。だから、皆さんの連勤を、それぞれ1日削っておきました。だけど勤務日数は変わってないので、安心してください」
と言った。
それはそれでいいのだが、今回の件で、私もシフトに不満を述べていたことになってしまった。
しかも先日、シフトの日数を確認したら、何と勤務日が1日減っていた。あの責任者、勤務日数は変わらないと言いながら、しれっと休みを増やしていたのだ。

▲黒字が出勤日、赤字が休み
8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21
   ↓(変更後)
7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21
(5連勤のあと1休し、そのあとに4連勤となったが、減った1勤が、ほかのどこにも入っていなかった)

私たちに夏季休暇はないので、休んだ分だけ収入が減る。だから、勤務日が1日減るだけでも大打撃なのだ。
それを、私はシフトに不満を漏らしてないのに、N氏と責任者が勝手に解釈し、しかも責任者は勤務日数を変えずに修正したつもりが、勤務日を減らしてしまった。こういうところが、私が責任者を信用できない要因のひとつなのだ。
ただこれ、いまさら不満を言ったって勤務日は増えないだろうし、どこかで意趣返しをされても困る。結局、このまま泣き寝入りするしかない。
バイト(契約社員)の立場は弱いのである。
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NHK「舟を編む~私、辞書つくります~」が面白い

2025-07-22 00:43:18 | プライベート
NHK総合の火曜日夜10時から放送されている、「舟を編む~私、辞書つくります~」が面白い。
これは三浦しをん原作。2012年の「本屋大賞」受賞作で、すでに映画化やアニメ化もされており、NHKでも2024年にBSで映像化・放送された。
拙宅ではBSを見る環境があまりよくなく、当時は見なかった。地上波で放送されるのを気長に待っていたのだが、それがようやく叶ったわけだ。
物語の主人公は、岸辺みどり(演・池田エライザ)。大手出版社の若手社員で、このたびファッション雑誌の編集部から辞書編集部に異動となった。編集部は個性豊かな社員ばかりで、みどりは戸惑いながらも、辞書作りの魅力に目覚めていく。
NHK版は全10回で、先週、第5話が放送された。今回は珍しく、みどりの過去が物語の核になった。
みどりの両親は、みどりが5歳のとき、離婚した。姉は母親、みどりは父親に引き取られたが、母親・若葉(演・森口瑤子)には自由に会ってもよかった。
ただ、若葉は山梨在住なので、頻繁には会えない。だからたまに会ったときは、気を引くため、いつもいたずらをしていた。その度が過ぎたため、もう若葉をからかわないと決めていた。
みどりは若葉の誕生日のとき、部屋を豪華に飾り付け、若葉を喜ばせようとした。ところが若葉はその部屋を見ても、そっけない態度だった。挙句には近所のママ友に、「あの子いつもからかって…」と言う始末。小学生のみどりは、強いショックを受けたのだった。
現在に戻り、辞書編集部では、小学生1年生からを対象にした、「辞書引き勉強会」が催された。そこに出席した小学生1年の愛斗(まなと)(演・阿久津将真)は、何か引きたい単語があるみたいだったが、みんなにはその単語を言わなかった。
ところが後日、愛斗が編集部に来て、その単語は「ウムン」ということが分かった。
編集部で「ウムン」を調べても、それらしきものはない。だが愛斗は、寝床で母親が「うむんじゃなかった…」と言うのを聞いたというのだ。
「産むんじゃなかった」が本意と気付いたみどりら編集部の面々は、愛斗にうまく誤魔化す。
だが編集部は、愛斗がその言葉の本当の意味を理解していたと推測する。だがそのうえで、辞書監修の松本朋佑(演・柴田恭兵)は、愛斗は「母親をこれからも信じるために、その言葉を疑った」と説いた。
みどりも強いショックを受け、「からかう」の別の意味を調べるのだった……。

このドラマの面白さは、「メイキング」にある。映画やドラマのメイキングが、ともすると本編より面白いことがある。「大改造!!劇的ビフォー・アフター」が好評だったのも、一軒の家が変わっていくさまが興味深かったからだ。
この番組は辞書作りの大変さと面白さを、豊富なエピソードを散りばめ、堅実に丁寧に描いている。
派手さはないが、番組視聴後は、辞書は引かないまでも、ひとつひとつの言葉を大切に使おうと、襟を正したくなるのである。
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桃の実の成長度合い

2025-07-01 23:22:30 | プライベート
きょう、桃の実が1個落ちたようだ。オヤジがそれを拾ってきたが、幸いアリもたかっておらず、無傷。何とか食べられそうではあるが、まだ小さいのがアレだ。
庭にはまだ1個落ちていたが、これはすでにアリがたかっていたようだ。
なった果物のすべてを人間が食べてしまうのもアレなので、1個ぐらいくれてやってもいい。厄介なのは人間の泥棒で、この手合いは夜中に根こそぎ盗んでいく。
現在の桃の木は、実がだいぶ大きくなってきたが、これが限界の雰囲気がある。ここからもっと色づいていくのだろうが、若い桃は、この大きさが限界なのだろうか。
ただ、大きくなったらなったで、泥棒の目につきやすくなる。理想を言えば、泥棒が盗みに入る1日前に実をもぎたいのだが、そうもいくまい。
だから私としては、桃をもっと成長させて、高所に実をならせたいのである。











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