一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

清水市代女流王位・女流王将の不在

2010-05-07 12:52:10 | 将棋雑考
ウソかホントか知らぬが、4月17日(土)に東京・品川区で行われた「女流棋士会・親睦会2010」に、清水市代女流王位・女流王将が参加しなかったという。
同イベントは、女流棋士会が早くから企画し、告知を行ってきた。所属の女流棋士は当然その日のスケジュールを空けていたはずで、ほかの将棋イベントに出演する女流棋士を除けば、ほぼ全員が参加すると思われた。
清水女流二冠は女流名人位を失冠したものの、依然二冠を保持し、女流棋士会の顔であることに変わりはない。それだけに清水女流二冠の欠席は、どうにも理解に苦しんだ。
そういえば清水女流二冠は、昨年7月15日に東京・将棋会館で行われた「第3期マイナビ女子オープン公開抽選会」にも顔を見せなかった。このとき清水女流二冠は本戦シードだったから、出席の義務はない。しかしその当日清水女流二冠は、「第2期マイナビ女子オープン第3局」のネット解説の仕事で、将棋会館に来ていたのである。
解説の仕事に最初から最後まで張り付くほど、忙しくはあるまい。ちょっと時間を見つけて2階へ下り、ファンの前で一言抱負を述べてくれてもバチは当たらなかったろう。そしてそれこそがファンサービスだと思うのだ。
今年の4月1日、女流棋士会はファンクラブ「駒桜」を発足させた。年会費は5,000円だが、その会費(の一部)が、清水女流二冠の、コンピュータとの対局料に使われるという。
ファンの前に姿を出さないけど、対局料はいただく。
これ、ちょっと虫が良すぎはしないか。清水女流二冠への対局料も込みの「駒桜」に、大金の5,000円を払って、全国の将棋ファンがどれだけ入会するのだろう。
コメント (18)
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