一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

19日は東京竹橋・パレスサイドビルに行こう!

2010-05-19 00:27:00 | 将棋イベント
きょう19日(水)は、東京・竹橋のパレスサイドビルで、将棋ファンによる「第4期マイナビ女子オープン一斉予選対局・公開抽選会」が行われる。
昨期から始まったこの企画、昨年は7月15日に東京・将棋会館で行われ、48名の将棋ファンが抽選に臨んだ。平日の昼間に何人の将棋ファンが集まるか危惧したが、案ずるより産むがやすしで、フタを開けてみると、けっこうな人が集まった。最終的には約10名の将棋ファンがあぶれた。
女流棋士の運命を決める公開抽選会はなかなかに斬新な企画である。一般にも認知された今年は、昨年以上の将棋ファンが集まるだろう。私も都合をつけて、行くつもりである。
しかし今年は、22日(土)に行われる「チャレンジカップ(予備予選)」枠(計14名)が空白なので、34女流棋士の抽選となる。昨年より多くのファンが集まることは必定なのに、定数が昨年より14も減っている。これはまず抽選に参加することが第一関門となる。昨年は先着順で抽選に参加できたが、今年はそれはないそうだから、抽選希望者が全員そろってから、クジでも引くのだろう。さしずめ将棋ファンの予備予選といえようか。
しかしここで篩にかけられるとつらい。実際私は昨年、滑り込みで抽選に参加できたが、もしあぶれていたら憤慨して、すぐに帰宅していただろう。ヒトが嬉々として色紙を引くさまを観ているほど、私は人間ができていない。
そこで素朴な疑問なのだが、なぜ予備予選の前に公開抽選を行ってしまうのだろう。予選出場者すべてが決まってから公開抽選を行えば、48名に抽選のチャンスが拡がるのに…と思う。なにしろ予備予選参加者の中には、蛸島彰子女流五段や、中倉宏美女流二段などの人気女流棋士がいるのだ。
もっとも、無名の女子アマが勝ちあがって、その選手の揮毫された色紙(抽選くじ)を引き当てても、複雑な気持ちではある。毎日コミュニケーションズは、そのあたりを配慮したのだろうか。
公開抽選のあとは、名人戦第4局の大盤解説がある。これは有料であろう。ちなみに昨年は、マイナビ女子オープン第3局の大盤解説だった。解説を聴くかどうかは、気分次第である。気の合った将棋仲間がいて、飲みに行こう、となれば、その場を離れる。
なお公開抽選の前には、女流棋士会「駒桜」によるファンクラブイベントもある。一般参加は1,000円だが、「駒桜」会員は無料らしい。この機会に入会するのもいいかと思う。
コメント (4)
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