いいしらせのグッドニュース[パート・Ⅱ]

グッドなテーマを、グッド・テイストでお伝えします。

“ 愛燦燦 ” 美空ひばりさんではなく、 作詞・作曲の 小椋佳さん のこと。

2013-01-14 14:41:06 | Weblog

昨年・2011年12月22日放送の再放送で見ました。
たいへんよかった。









この部分、一節二節がたいへん気に入っている。

「ああ 未来達は 人待ち顔して微笑む」「ああ 過去達は 優しく睫毛に憩う」

この時、小椋佳さんは昨年だから、68歳だと思われます。
番組は、1夜、2夜と放送されて、2夜は、ことし・2013年1月12日であった。
1夜は、映画音楽の関連なのか、吉永小百合さんとの対談が組まれており、
2夜は、仲間たちが紹介されていた。





銀行員であった小椋佳さん(神田 紘爾)は71年に音楽デビューしている。
27歳と思われる。
75年、「シクラメンのかほり」布施明・歌唱が大ヒットする。
作家として初めて他の歌手に提供した歌が、小椋さんの名前を一躍世に広めた。
翌年・76年、このころだと思うが(明確にはわからない)、
顔を見せる。32歳か。
銀行員であったとかあろうが、アイドル全盛の時代に“似つかわしくない”と
いうことであったと、勝手に思います。





勝手ながら、この方法はよかったんだなあと思われる。





銀行で出会った、詩を書いていた伊藤聖治さんがたいへん刺激になり、背中を
押されたとか。

このころの音楽仲間たち。








星 勝さんはロック系であったそうです。






そして、
86年、42歳ころ、小椋さんが作詞作曲し、美空ひばりさんに提供したのが、
「愛燦燦」である。
登りつめた、という時期であろうか。


小椋さんのHPなどを見てみました。
興味深いことが2点ほど。

91年、浜松支店長赴任。
93年、日本勧業銀行(現みずほ銀行)退職となっている。49歳だ。
小椋さんは音楽と仕事を両立させていたのだろうか。広告塔的な考えが
銀行側にあったりしたのだろうか。

これは、小椋さんの個人的領域のことになるけれど、つぎの記載がある。

94年、東京大学法学部学士入学。   
95年、東京大学法学部政治学科卒業。
96年、東京大学文学部思想文化学科 哲学専修課程学士入学。
98年、東京大学大学院人文社会系研究課 思想文化コース哲学専門分野入学。
00年、東京大学大学院修士号取得。
これは、50歳から、56歳に相当する。
才能のある人が、先生職に就かれることはよくあることだが、これは生徒・学生
ですよね。
考えると、これはたいへんに羨ましいパフォーマンスでありますね。


小椋佳さん(神田 紘爾)は、1944年生まれです。

14日、雪が激しく降る午後に書きました。
最近は、映像を10カット以上使用するようなブログが多くなっています。
少々、思うところありますね。





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