こういうシーンは愉しかった。
左が春波夫:古田新太、右はマルオ(丸尾道浩):石塚英彦。
三波春夫さんもどきと、そのマネージャーという設定で、
“まいう”の石塚氏が妙に決まっていた。
そこに、編集者だったと思うのだが市原節子:竹内都子が
飛び込んで来て、なにかを告げる。
告げて、飛び出していく。
告げた中味は覚えていない。
3作目ですべてを解決するために、ストーリーはいそがしいのだ。
串を焼いているおやじも元YMOの高橋幸宏だったりして、
それなりに絡んでくる。
万丈目胤舟:石橋蓮司。
よくできている漫画のイメージに近いひとりですね。
ヨシツネ(皆本剛):香川照之。
香川さんは達者だ。
小泉響子:木南晴夏。
2作目でも取り上げた。
カンナ(遠藤カンナ):平愛梨。
と、ユキジ(瀬戸口雪路):常盤貴子。
ユキジの常盤貴子さんがよかった。スッキリした存在感があった。
常盤貴子さんは、ことし40歳だそうです。
この時は、4年前になるのかな。
役者・俳優の登場シーンはそれなりかも知れませんが、
よくできた漫画世界は再現が難しかったようですね。
スケールが広すぎたか。
非常に映画的だといわれている浦沢直樹さんワールドはやはり
無理なんですね。
映画的といわれているところで完結していたんですね。