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四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

滝ノ入・ローズガーデン 令和6年度「春のバラ祭り」

2024年05月19日 | 花・鳥・風景

滝ノ入・ローズガーデン 令和 6 年度「春のバラ祭り」が令和 6 年 5 月 16 日(木)~ 5月3 1 日(日)
の会期で始まりましたので早速行ってきました。
所在地:埼玉県入間郡毛呂山町滝ノ入910
入園料:300 円
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滝ノ入・ローズガーデンは、平成13年から町が行った”もろやままちおこし事業”の支援を受け、「地域
の環境美化と活性化」を図る目的で発足しました。
2,455 ㎡ の園内には、350 種類・1,500 株以上のバラが植えられ、春から秋にかけて次々ときれいな花
を咲かせております。里山にあるバラ園のため、春は新緑に秋は紅葉にと、自然豊かなロケーションに
溶け込む様子は郷愁を誘うほどです。
今では町の助成から離れ、皆様から頂いた入園料により、有志会員で組織された団体が管理運営を行っ
ております。
  
                      《パンフレット「滝ノ入 ROSE GARDEN」より》
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昼食は、滝ノ入・ローズガーデンの約600メートル手前にある『おたか本店』で食しました。


食したのは『バラ祭り期間中限定メニュー』の中から ゆずうどんⒷセット(¥1100)

散策日:令和6年(2024)5月17日(金)

講演会「縄文土器を製作する人々の心性」

2024年05月18日 | 講演会・講座

本庄早稲田の杜ミュージアム ミュージアムデー
講演会「縄文土器を製作する人々の心性」
日 時:令和6年5月18日(土) 13:00~14:30
会 場:早稲田リサーチパーク・コミュニケーションセンター3階レクチャールーム1(本庄市西富田)
講 師:高 橋 龍 三 郎 氏(早稲田大学名誉教授)
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縄文時代の土器製作者は、一体どのような心性に基づいて土器を製作したのでしょうか。土器型式研究
では余り問われない課題ですが、民族誌を繙くと意外な側面が見えてきます。実際に土器を製作する際
に交錯する心性とはどのようなものなのか、お伝えします。
                    《本庄早稲田の杜ミュージアム ミュージアムデー》のチラシから
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を聴講してきました。

毎年5月18日は「国際博物館の日」とのことで、世界中博物館で、5月18日を中心に様々な行事が行われ
ており、本庄早稲田の杜ミュージアム においてもこの 5月18日をミュージアムデーとして、本庄市民俗
芸能上演、ミュージアムコンサートと共にこの講演会が実施されたものです。

     



講演会資料

聴講日:令和6年(2024)5月18日(土)

花久の里 バラ祭り

2024年05月17日 | 花・鳥・風景

鴻巣市関新田の 花と音楽の館かわさと「花久の里」(かきゅうのさと)の『花久の里バラ祭り』に行って
きました。
”花と音楽の館かわさと”とあるよう元は北埼玉郡川里町でしたが、平成17年(2005)10月1日に鴻巣市に
編入合併して鴻巣市の一部となりました。
花久の里バラ祭りの会期は5月11日(土)から26日(日)までですが、「こうのす花まつり」の川里会場も
兼ねており、こちらは19日(日)までです。
園内には約100種・1000株のバラが咲いています。


























































散策日:令和6年(2024)5月15日(水)

吹上のポピー《こうのす花まつり》

2024年05月16日 | 花・鳥・風景

今年もまた鴻巣市の『コスモスアリーナふきあげ』そばのポピー畑に行ってきました。
「第14回こうのす花まつり」の吹上会場となっています。




日本一の長さを誇る荒川水道橋(1100.95m)
週末の5月18日(日)には荒川水道管見学会(水道管を歩く)が予定されています













「麦なでしこ」も僅かですが咲いています






ポピー畑の上を舞っていた小鳥  名前はわかりません 他の方たちもレンズを向けていました 


下に舞い降りたところをパチリ 



散策日:令和6年(2024)5月15日(水)

花園フォレスト ローズガーデン

2024年05月15日 | 花・鳥・風景

深谷市小前田(旧・花園町)地内国道140号線バイパス沿いにある『花園フォレスト』ローズガーデンの
バラを観てきました。東隣りは「道の駅はなぞの」です。
「花園フォレスト」は、焼きたてパンや和洋菓子などを販売している工場併設の直売店で、時折お邪魔し
ています。



















花園フォレストの駐車場の花園フォレスト出入り口の横にある「大根そば」のお店「花園蕎麦」さん。
以前から気になってはいたのですが初めて入ってみました。食したのは名物の大根そばでした。
花園フォレストの経営だそうです。


見学日:令和6年(2024)5月10日(金)

第63回寄居北條まつり

2024年05月14日 | まつり・イベント

 今を遡ること430と余年前の天正18年(1590)、豊臣秀吉の指示によって小田原攻めが始まりました。
本城である小田原城は10数万余の兵に囲まれ、支城は次々と落とされていきました。
北條氏邦の鉢形城も同年5月13日、豊臣方の前田利家・上杉景勝ら北国勢5万人に包囲され、鉢形勢は城兵
3500をもって籠城しましたが、1か月後の同年6月14日、城兵・領民の助命を条件に開城し、氏邦は前田
利家の預かりの身となり、金沢の地で没しました。
この鉢形城での攻防戦が戦国時代の終わりを告げる合戦でした。

そんな鉢形城の攻防戦を再現した「第63回寄居北條まつり」を見学してきました。かつては武者の市中パ
レードを含めての見学していましたが、ここ数年は攻防戦のみを見学しています。
見学場所の設定ミスで攻防戦などの肝心の写真が撮れませんでしたので、何とかみられるものを何枚か。



寄居北條まつりの看板に ”県下最大の音と武者の戦国絵巻” の文字
数えきれない大砲の音と武者の数は確かに凄いですね。埼玉県下での他の戦国まつりと言えば所沢市の
「戦国滝の城まつり」くらいでしょうから。



市中をパレードしてきた武者隊が玉淀河原にやってきました


次々と武者隊が到着


とにかくすごい人出です 


舞台に勢ぞろいした各隊の大将と旗持ち そして来賓のお偉い方々


三献の儀  大将・北条氏邦役は毎回町議会議長が務めています


攻防戦  攻防戦で使える写真はこれ位しかありませんでした


お約束の一騎打ち  川に落ちるのもお約束


鉢形城本郭あたりからの攻撃

次回は攻防戦がよく見える場所選びをしなければ(あくまでも希望で無理でしょうが)

見学日:令和6年(2024)5月12日(日)

関東管領山内上杉氏の居城 平井城跡

2024年05月12日 | 100名城以外の城館跡

関東管領山内上杉氏の居城・平井城跡を14年ぶりに攻城してきました。城跡の状態は以前とほとんど変わ
りませんでした。

城館名:平井城
別 名:ー
築城者:上杉憲実
築城年:永享10年(1438)
廃城年:天文21年(1552)
遺 構:なし(復元:土塁、内堀、竪堀)
現 状:関東管領平井城址公園
指 定:群馬県指定史跡(名称 平井城金山城跡 平成11年〔1999〕4月30日指定)
所在地:群馬県藤岡市西平井字新曲輪235-1 ほか

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平井城の築城には諸説あり、一説には永享10年(1438)に勃発した永享の乱に際して関東管領上杉憲実が家臣の
総社(前橋市)長尾氏に築かせたと伝わります。応仁元年(1552)には関東管領上杉顕定が修復・拡張したとい
い、発掘調査ではこの時期の遺物が出土しています。
天文21年(1552)の小田原北条氏の攻勢により落城するまで、関東管領・山内上杉氏の拠点・居城として繁栄し
ました。

        《パンフレット『関東管領 平井城址公園 金山城址公園』(藤岡市教育委員会)から抜粋引用》
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本丸内から土塁(復元)を  背後の山が平井城の詰城であった金山城があった金山


土塁の上から本丸跡を


本丸内に設置されている平井城関連の各種説明版  
左から
 【関東管領と山内上杉氏】
 【平井城築城】
 【山内上杉氏と平井城周辺】
 【関東管領と山内上杉氏 年表】
 【みかほ王国
   [平井城御城印取扱場所]
 【城跡を探る】
 【関東管領平井城址公園の整備と活用】



上掲各種説明版の中の【城跡を探る】から
 〇主郭および周辺部概要図  ※①②③記号は管理人の書き込み



上掲①のところには、上杉氏・平井城に関する石碑、歌碑や説明版などが多数立っています


『関東管領 上杉氏一族之碑』


『永享の乱 藤岡郷平井城平井詰(金山)城二ヶ月に及ぶ攻防戦史』


二の丸跡
〇主郭および周辺部概要図②



本丸東側の郭(東郭?)の内堀と竪堀(いずれも復元) 北方から
〇主郭および周辺部概要図③
本来は本丸に直接接していますが、間に牛舎があることから本丸からいったん道路に出て北上し、本丸と
三の丸跡の境の道を来てここに至ります。



竪堀(復元)


本丸東側の郭(東郭?)の内堀と木橋(いずれも復元) 南方から
土橋の先に見える民家の前の道を歩いて来て土橋を渡り郭に至りました。


攻城日:令和6年(2024)5月9日(木)

葵御前を祀った葵八幡と板碑

2024年05月11日 | 史跡・遺跡・文化財

藤岡市本郷地内に葵御前を祀った葵八幡があるとのことで訪ねてきました。

葵御前とは、平安時代末期の源氏の武将木曽(源)義仲の愛妾の一人とされる人物のようです。木曽義仲の愛妾
には他に巴御前、山吹御前がいたようですが、正直、実在した人物かもはっきりしておらず、仮に実在したとし
てもこの当時女性は名を持たない(表に出さない)時代でしたから、これらの葵、巴、山吹は後世に名付けられ
たのではないでしょうか。
この中で知名度が一番高いのは、一昨年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』にも登場した巴御前ではないでしょう
か。
山吹御前については、義仲の子・義高の母親ではないかという説もあるようですが、これも定かではありません。
葵御前という名については最近まで知りませんでしたが、常に義仲のそばにいて共に戦った女武者とされ、義仲
軍が平家軍と戦った寿永2年(1183)の倶利伽羅峠の戦いに参戦し、この戦いで討ち死にした言われます。その
墓(葵塚)が現在の小矢部市にあるとのことです。
葵御前とは無縁と思われるこの藤岡市本郷に同所を祀ったとされる葵八幡ですが、その由緒はわかりません。た
だひとつん何らかの理由付けをするならば、木曽義仲の父・源義賢が武蔵國大蔵(現在の埼玉県嵐山町)に移る
前は、上野国多胡庄(現在の群馬県高崎市吉井町)に館を構えていましたが、この藤岡市と旧吉井町は隣同士で
あり、ここに何らかの接点があったのかと考えられわけですが、いずれにしろ伝説・伝承の範囲かもしれません。



東側の道路から畑の中にある「葵八幡」を見る


奥に見える小さな社が「葵八幡」  右側の石碑は所有者の先祖の石碑のようですがスルーします


中にある小さな祠が所謂本殿ですね
「葵八幡」自体は文化財指定されているわけではありませんが、社の左右にある二基の板碑が藤岡市の指
定重要文化財になっています。



「市指定重要文化財 葵八幡の板碑(二基)」説明版
この説明板では指定日が記載されていませんが  平成2年(1990)4月1日指定  です



社に向かって右側の板碑
阿弥陀三尊種子板碑 《市指定文化財》
鎌倉時代後期 応長元年( 1311)緑泥片岩、高さ 166㎝ 幅 41㎝ 厚さ 4.5㎝
下方の中央に「應長元年、辛亥、六月十八日」と刻まれている



社に向かって左側の板碑
阿弥陀図像板碑 《市指定文化財》
鎌倉時代後期 推定:応長元年(1311)、緑泥片岩、高さ 150㎝ 幅 40㎝ 厚さ6.5㎝



社の前にある大きな石(約190㎝✕151㎝✕30㎝)
この大きな一枚石を見たとき、何れかの古墳の石室に使われていた石かなと思いました。なぜなら、ここ
は本郷小林古墳群の一角にあるからです。
古墳の石室に使われていた石かはともかくとして、この石も葵御前伝説のひとつのようです。
細かくは触れられませんが、源義賢(木曽義仲の父)に従い東国まで来た葵御前が、ある理由により橋の
下に身を潜めた。その橋は葵八幡入口の堀に架かっていたと言い、今はその堀はなくなっているが、境内
にあるこの石がその橋の石だと


葵八幡がいつ誰によって祀られたのか不明ですし、橋の石の話もその真偽はわかりません。また、葵御前
が戦死したとされる頃から120余年後に建立された2基の板碑との関係もわかりません、いずれも伝承・伝
説であることの可能性が大ですが、それを承知で中世に想いを馳せ訪ねた次第です。


散策日:令和6年(2024)5月9日(木)

企画展「しかくい古墳をまるくする ―6世紀後半の小林古墳群―」

2024年05月09日 | 企画展・見学会


藤岡歴史館春季企画展 笹川沿岸地区遺跡群の調査成果02
「しかくい古墳をまるくする ―6世紀後半の小林古墳群―」
 会期:令和6年3月23日(土)~5月12日(日)
 場所:藤岡歴史館企画展示室 (藤岡市白石1291-1)
を観覧してきました。
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 小林古墳群は、藤岡市東部に広がる総数 120 基超の古墳群です。これまで群馬大学や市教委により発掘調査が
実施され、4 世紀後半(古墳時代前期後半)と 5 世紀後半~ 7 世紀(中期後半から終末期)の 2 つの時期に古墳
築造がおこなわれたことが明らかになっています。笹川沿岸地区遺跡群では、古墳群の南端にある17基(墳丘が
失われたものも含む)が調査され、本市域の後期古墳にみられる特徴的な事象が明らかになりました。本展示で
は①副葬品、②横穴式石室と古墳の築造方法の 2 点のトピックスから、この後期古墳の特徴を紹介したいと思い
ます。

                                 《展示解説リーフレットより》
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を観覧してきました。
昨年の春季企画展においては、笹川沿岸地区遺跡群の調査成果01として、「埴輪工人と古墳群-小林古墳
群のつくられた頃ー」が企画されました。
藤岡歴史館は、藤岡市埋蔵文化財収蔵庫として平成16年7月22日にオープンです。



入口を入ると埴輪が出迎えてくれます


藤岡市埋蔵文化財収蔵庫 藤岡歴史館


藤岡歴史館出入り口


企画展示室 この左側が常設展示室です
入り口に「展示解説リーフレット」が置かれています  上には「写真撮影OK]の札が



展示室の模様(一部)  全展示品の紹介はできませんのでほんの一部を


「笹川沿岸地区遺跡群」、「小林古墳群」の解説パネルに続き、
「古墳に納めたモノ」、「刀装具を読み解く」のコーナー



金銅装頭椎(かぶつち)太刀(参考) 伝 藤岡市西平井出土


「小さな札でつくるよろい」


小札甲  本郷塚原A遺跡 K-3号古墳


裾札  


「石を多用する古墳づくり」


墳丘の裁ち割り  K-3号古墳


「しかくい古墳をまるくする」


K-9号古墳


円筒埴輪  本郷塚原A遺跡 K-4号古墳


盾形埴輪  本郷塚原A遺跡 K-4号古墳


壺形埴輪  本郷塚原A遺跡 K-9号古墳


展示室の模様(一部)その2


人物埴輪 破片  本郷塚原A遺跡 K-4号古墳

観覧日:令和6年(2024)5月9日(木)


小川町「星夢ちゃん」のマンホールカード

2024年05月01日 | マンホール諸々

先日のテレビニュースの中で、マンホールカードを収集している外国の方の特集がありましたが、すっか
り人気になっているマンホールカード。
このマンホールカードの第22弾として15自治体33種が去る4月26日(金)から配布開始になりました。
その中のひとつに、初参画となった埼玉県小川町の「星夢ちゃん」がありましたので頂きに行ってきまし
た。配布場所は、小川町駅前にある小川町観光案内所「むすびめ」です。
実はこの観光案内所は「二葉支店」という割烹料理のお店だった建物を改修したものです。



マンホールカード「星夢(すたむ)ちゃん」
星=スター  夢=む  七夕と言えば「星」ですが、スターのスタと夢の音読みを組み合わせて命名
されたもの(説明するまでもないでしょうが)
小川町のPRキャラクターとありますが、元々は小川町商工会青年部の方々が「小川町七夕まつり」を盛
り上げようと誕生させたイメージキャラクターでしたが、町のPRキャラクターに格上げ(?)になった
たものです。



実際に設置されているカラーの「星夢ちゃん」マンホール蓋
左上の建物が小川町駅の駅舎  右側には小川警察署小川駅前交番があります
但し、左側はタクシーの乗り場となっていますので、このマンホール蓋は視認しずらい状態です
なお、マンホールカードに記載されている位置座標(36°03'26.8"N  139°15'41.8"E)はここでなく、ここ
から少し離れた(約100m)ところです



小川町七夕まつりの一光景と星夢ちゃんの着ぐるみ  星夢ちゃんの体形は七夕飾りに使われる「短冊」


「道の駅おがわまち」(現在リニューアル工事中)入口にある星夢ちゃんのモニュメント
小川町商工会青年部40周年記念として寄贈したもの


マンホールカード入手日:令和6年(2024)4月30日(火)