◇延喜式内社〔論社〕◇
社 号:東別府神社(ひがしべっぷじんじゃ)
旧 称:春日社・春日稲荷神社・正一位春日大明神
御祭神:・天児屋根命(あめのこやねのみこと)
・宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)
・大物主神(おおものぬしのみこと)
創 建:不詳
社 格:延喜式内小社〔論社〕・旧村社
例 祭:4月15日 例大祭
指 定:-
鎮座地:埼玉県熊谷市東別府778
東別府神社は、延長5年(927)に作成された『延喜式』神名帳の『武蔵国横幡羅郡4座』のうちの「白
髪神社」の論社の一つとされています。
当社は元来春日社と称し、その境内は、別府太郎義家が居城として築いた別府城の跡にあり、別府氏は、
藤原鎌足の後裔であるとことから氏神として奈良の春日大社を勧請したのが当社の始まりで、天正18年
(1590)の落城まで、城の鎮守として崇敬されてきました。
その後、当社は当山派修験の勘蔵時寺(後の宮本院)持となり、三石が除地され、享保19年(1734)に
は宗源宣旨を受けて正一位春日大明神と号した。更に、明治42年に大字埋鳥の村社榛名神社を合祀し、
東別府神社と改称しました。
当社が延喜式内社の論社とされるも根拠は乏しいとされます。
この東別府神社には過去に3回ほど『別府城跡』の観点から訪ねておりましたが、今回は『東別府神社』
として訪ねましたので、土塁や空堀の写真も撮りたいのを我慢して神社関係の写真のみです。
同じ場所ですから同じような写真がありますが、参考までに 『別府城跡』⇐ブログ記事にリンク
『社号標』 【村社 東別府神社】と刻まれています
社号標右側の道を入ると神社境内に突き当たります
土塁と空堀に囲まれた境内に入ったらすぐに左に曲がった所に『鳥居』があります
鳥居扁額 【東別府神社】とあります
鳥居を潜って今度は右に折れると社殿と正対する参道となりますが、折れて直ぐのところ
に左に入る参道があります
つまり鳥居と同じ向きということです 写真の右方向が社殿です
参道の奥には『神明社』が鎮座しています
「神明社」の左前には『御手長神社』が鎮座しています
東別府神社の参道に戻りました。
一対目の『狛犬』ですが左側の片方しかありません
右方向に目をやると なんとこの有様 自然倒壊でしょうか 悪戯でしょうか
片方が倒壊している一対目の狛犬の場所から社殿方向を
参拝日:令和2年≪2020≫10月21日(水)
参道左手にある『手水舎』
『社務所』
二対目の『狛犬』
更に社殿に近づきます
三対目の『狛犬』
『拝殿』
賽銭箱には「右三つ巴」が描かれています
拝殿表面を横から
拝殿の『扁額』 【東別府神社】と揮毫
『拝殿内』
ガラス戸の先は『幣殿』と言ってよいのか「渡り廊下」と言ってよいのかどちらでしょうか
『拝殿』と『本殿覆屋』
本殿が三社ありますが説明板等がないので、どれが何だかわかりません
社殿に向って右側の社と中央の社です
社殿に向って右側の社の側面
社殿の左側に回ってみましたが位置と日差しの関係かこれしか見えません
拝殿と本殿を結ぶ廊下
拝殿主棟の鬼飾り「右三つ巴」
本殿覆い屋の鬼飾りにも「右三つ巴」がはいっています
社殿の左側にある『倉庫(左)・御神輿庫(右)』
「倉庫・御神輿庫」の前は簡易な遊園地
『別府城址碑』
西側の虎口にある鳥居
境内社 左から 『八幡神社』 『天満天神社』 『八坂神社』
『大黒天』が2基
『青面金剛』(左)と『三猿』(右)
『御嶽塚・御嶽神社』
『庭園』
『宮城遥拝所』
東の鳥居
境内の模様
社 号:東別府神社(ひがしべっぷじんじゃ)
旧 称:春日社・春日稲荷神社・正一位春日大明神
御祭神:・天児屋根命(あめのこやねのみこと)
・宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)
・大物主神(おおものぬしのみこと)
創 建:不詳
社 格:延喜式内小社〔論社〕・旧村社
例 祭:4月15日 例大祭
指 定:-
鎮座地:埼玉県熊谷市東別府778
東別府神社は、延長5年(927)に作成された『延喜式』神名帳の『武蔵国横幡羅郡4座』のうちの「白
髪神社」の論社の一つとされています。
当社は元来春日社と称し、その境内は、別府太郎義家が居城として築いた別府城の跡にあり、別府氏は、
藤原鎌足の後裔であるとことから氏神として奈良の春日大社を勧請したのが当社の始まりで、天正18年
(1590)の落城まで、城の鎮守として崇敬されてきました。
その後、当社は当山派修験の勘蔵時寺(後の宮本院)持となり、三石が除地され、享保19年(1734)に
は宗源宣旨を受けて正一位春日大明神と号した。更に、明治42年に大字埋鳥の村社榛名神社を合祀し、
東別府神社と改称しました。
当社が延喜式内社の論社とされるも根拠は乏しいとされます。
この東別府神社には過去に3回ほど『別府城跡』の観点から訪ねておりましたが、今回は『東別府神社』
として訪ねましたので、土塁や空堀の写真も撮りたいのを我慢して神社関係の写真のみです。
同じ場所ですから同じような写真がありますが、参考までに 『別府城跡』⇐ブログ記事にリンク
『社号標』 【村社 東別府神社】と刻まれています
社号標右側の道を入ると神社境内に突き当たります
土塁と空堀に囲まれた境内に入ったらすぐに左に曲がった所に『鳥居』があります
鳥居扁額 【東別府神社】とあります
鳥居を潜って今度は右に折れると社殿と正対する参道となりますが、折れて直ぐのところ
に左に入る参道があります
つまり鳥居と同じ向きということです 写真の右方向が社殿です
参道の奥には『神明社』が鎮座しています
「神明社」の左前には『御手長神社』が鎮座しています
東別府神社の参道に戻りました。
一対目の『狛犬』ですが左側の片方しかありません
右方向に目をやると なんとこの有様 自然倒壊でしょうか 悪戯でしょうか
片方が倒壊している一対目の狛犬の場所から社殿方向を
参拝日:令和2年≪2020≫10月21日(水)
参道左手にある『手水舎』
『社務所』
二対目の『狛犬』
更に社殿に近づきます
三対目の『狛犬』
『拝殿』
賽銭箱には「右三つ巴」が描かれています
拝殿表面を横から
拝殿の『扁額』 【東別府神社】と揮毫
『拝殿内』
ガラス戸の先は『幣殿』と言ってよいのか「渡り廊下」と言ってよいのかどちらでしょうか
『拝殿』と『本殿覆屋』
本殿が三社ありますが説明板等がないので、どれが何だかわかりません
社殿に向って右側の社と中央の社です
社殿に向って右側の社の側面
社殿の左側に回ってみましたが位置と日差しの関係かこれしか見えません
拝殿と本殿を結ぶ廊下
拝殿主棟の鬼飾り「右三つ巴」
本殿覆い屋の鬼飾りにも「右三つ巴」がはいっています
社殿の左側にある『倉庫(左)・御神輿庫(右)』
「倉庫・御神輿庫」の前は簡易な遊園地
『別府城址碑』
西側の虎口にある鳥居
境内社 左から 『八幡神社』 『天満天神社』 『八坂神社』
『大黒天』が2基
『青面金剛』(左)と『三猿』(右)
『御嶽塚・御嶽神社』
『庭園』
『宮城遥拝所』
東の鳥居
境内の模様