名 称:原山古墳群(はらやまこふんぐん)
別 名:―
墳 形:円墳
規 模:9基
築 造:6世紀後半から7世紀中頃の古墳群とされる。 川田谷古墳群
出土品:―
指 定:桶川市指定史跡 (名称:原山古墳群 昭和46年(1971)4月26日指定)
埼玉県選定重要遺跡 (名称:原山古墳群 昭和44年(1969)10月1日選定)
所在地:埼玉県桶川市川田谷7312ほか
原山古墳群は、荒川左岸の台地上に立地。円墳9基が残存する。
川田谷古墳群(西台支群・柏原支群・樋詰支群・原山支群)のひとつで、原山支群のうち、特に
9基の古墳は原山古墳群と呼ばれている。
原山古墳群のある雑木林を西方から望む
原山古墳群の前はサイクリングロードとなっている
左側に見える看板は「サイクリングロード」マップの看板
手前(右側)にあるのが『原山古墳群』説明板
『原山古墳群』説明板
「サイクリングロード」看板から原山古墳群の部分を表示しました。
出来れば、1号墳から9号墳の位置の表示があれば便利なのですが、古墳群の看板ではなく、サイク
リングロードの看板にそこまで求めるなと・・・
藪の中に見つけた1号墳の標柱
ここに古墳が存在すると言われてもピンときません
元々、この原山古墳群に残存する古墳は、碗を伏せたようなものではなく、薄い小さな皿を伏せた
ようなもので、地表が露わになっていたとしても、標柱がなければ墳丘かどうか判別が付かないよ
うです。
仮に、お椀型の墳丘であったとしても、この藪状態では墳丘を認識するのは困難でしょう。
同じような状態で2号墳の標柱
左上:4号墳標柱 右上:5号墳標柱
左下:7号墳標柱 右下:8号墳標柱
9号墳標柱
藪の雑木林の中を何度か行ったり来たりしたものの、結局、3号墳と6号墳の2つの標柱は発見出来
ませんでした。
古墳が発見できないと言わずに、標柱が発見できなかったというのも変な話しではありますが。
原山古墳群山麓から西方を 右の橋は国道468号・圏央道
散策日:令和2年(2020)6月2日(火)
訪れたことがありませんので、大変参考になりました。
ありがとうございます。
お役に立てれば幸いです。