
太田市立史跡金山城跡ガイダンス施設で開催中の
企画展 日本最大の郡庁 新田郡家はなぜ造られたか?
開催期間:2021.3.27(土)~ 5.30(日)
主 催:太田市教育委員会 文化財課
を見学してきました。
実際の上野国新田郡家跡は2年半前に歩いてきましたが、広さは実感できたものの埋め戻されている状態
ですから何かもう一つ物足りないものがありました、
過日、某博物館でこの企画展のチラシを見つけ興味を抱きましたがコロナ禍の昨今ですので訪館をためら
っていました。しかし、開催期日も終わりに近づき、この機会を逃したら次は中々ないかもしれないし、
密にならなけれと思い切って行ってきた次第です。
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太田市の西部を中心とした地域は、かつて「新田郡」と呼ばれました。古代の新田郡を治めていた役所のことを「新
田郡家」といいます。
新田郡家の中心施設である「郡庁跡」は発掘調査によって日本最大の大きさであることがわかり、「上野国新田郡庁
跡」という名前で国史跡に指定されました。
その後、郡庁跡の西側に米を蓄えた倉があることがわかり、平成27年(2015)にこれらも含めて「上野国新田郡家跡」
という名前に変更されました。この名前になってから、令和2年で5年になりました。
本特別展は、これまでの調査で出土した遺物を展示するほか、新たに作成した復元模型なども展示いたします。
(企画展チラシ裏面の説明文)
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平成30年(2018)10月に「上野国新田郡家跡」を訪ねた時の写真です
『上野国新田郡家跡』←クリックで記事にリンク
今回は訪れませんでした

ガイダンス施設2階の企画展展示室 入り口前には、「企画展展示品リスト」、「国史跡 上野国新田郡
家跡」パンフレット(今回の企画展のものということではありません)が置かれていましたので頂いてき
ました。
【撮影Ok】の表示 嬉しいですね

展示品の一部 正倉院の復元模型も見えます

郡庁復元模型

「国史跡 上野国新田郡家跡」パンフレットと「企画展展示品リスト」(表面)
企画展展示室には私以外の見学者はおりませんでした。また、金山城跡のガイダンスルーム(こちらは撮影
不可)も見学してきましたが、先客が1名いたのみでした。
見学日:令和3年(2021)5月20日(木)