四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

犬山城(愛知県犬山市)

2011年05月07日 | 現存12天守


犬山遊園駅のホームから雨に煙った犬山城を望む 

愛知県犬山市にある「国宝 犬山城」を訪ねてみました。
犬山城は天文6年(1537)、織田信長の叔父信康が木曽川沿いの標高88mの丘陵上に築いたことに始まる。
城の縄張りは天守の建つ本丸から南へ、杉の丸、樅の丸、桐の丸、松の丸をほぼ連郭式に並べた形であった。本丸の背後は木曽川によって守られており、
いわゆる「後堅固」の構えとなっていた。城主はめまぐるしく交替した。元和3年(1617)、尾張徳川家の付家老の成瀬氏が城主となった。
明治になって政府が城の修理・整備を条件に成瀬氏に譲渡し、個人所有というめずらしい形態が平成16年3月まで続いたが、現在は
財団法人犬山白帝文庫の所有となっている。    (「日本100名城 公式ガイドブック 43犬山城」より引用転記)




犬山城登城口にある石碑






雨に濡れた石段を登り詰めると「本丸鉄門」(昭和40年復興)です






天守を若干左側からと右側から撮ってみました






正面から見た天守と「付櫓」です






天守2階内部と付櫓の内部です  






「石落としの間」と天守最上階にある「高欄付き回廊」・・・雨で回廊には出られませんでした 






天守から見た城下と木曽川 






同じく天守から見た「鉄門」と「本丸」






城下の街並みと城下から望む犬山城 

雨に降られた犬山城の訪城でしたが、美しい正に国宝の名城です。もう一度訪ねてみたいそんな城・・・無理な相談でしょうが。

攻城日:2011年(平成23年)5月1日(日)