姨捨・棚田巡り

今年は身近にすすきもコスモス見ないで9月が終わろうとしていたが、やっと昨日（27日）秋景色、をもとめて信濃路へ。棚田の原風景、明月の里と上品な香りと甘みのぶどう「シナノスマイル」狩りの日帰りツアーへ出掛けた。お天気はマーク、傘を持って出かけたが、佐久平辺りから薄日が差し、信濃路はとなった。
　　　　
　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
いつも高速道から眺めていた姨捨伝説で知られる「姨捨山」、今回三大車窓の一つである篠ノ井線の「姨捨駅」の傍でバスを降りると千曲川と善光寺平が一望できる雄大な景色が広がる。

見下ろす斜面の棚田の間を歩いて「田毎の月」と古くから月の名所として知られる「長楽寺」まで下る。

一面黄金色ではないが、稲架（束ねた稲を二股に掛ける）が連なり案山子が踊り、のどかで懐かしい昔の姿を見ることができる。

まだこんな風景も・・・眺めていると昔日本中の至る所で見られたな～との思いにふける。

思い焦がれた秋にどっぷり漬かれた。