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和ちゃんのgoodな日々

私の毎日の暮らし

アート・トライアングル

2009-02-17 15:07:17 | 美術展・展覧会
六本木アート・トライアングルとして「美の競演」を楽しむ美術館巡りができる。「森美術館・サントリー美術館」を一緒に廻った友達にあの「国立新美術館」を見せたいと思い誘ってみた。今10年振りに東京での大回顧展「加山 又造展」が開催されている。


         


ガラス張りの壁面が、カーブを描き、迫って来るあの建物、館内は高さ20mをこす吹き抜け、カフェやレストラン、これが黒川紀章さんの設計した美術館。「話のタネ」に一度は見ておくのもね~と思ったが、彼女は大感激!

100点に及ぶ作品が並ぶ「加山又造展」。日本画を代表する画家の一人ですが私は余り知識がないまま、でも明るく華やかで、曲線の躍動感、そして繊細な色・手法、久しぶりに「元気」を貰った美術展でした。

今回も3階レストラン「ブラッスリーポール・ボキューズミュッゼ」には、20人ぐらい待っていたが、2階の「サロン・ド・テロンド」で軽食を、優雅な気分を味わいました。1年振りの語らいも出来たし、前回行きそびれた地下の「ミュージアムショップ」も見てきたし、満足、満足の一日でした。



         

招待券

2007-11-11 17:14:49 | 美術展・展覧会
クイズに応募しても、プレゼントに応募しても、ほとんどハズレ。くじ運は全く駄目なようだ。でも唯一「朝日新聞の販売店」のプレゼントだけは、大当たりで、新聞社が主催する「美術展」の招待券をいただいている。なかなか行けない六本木ヒルズの「森美術館」やミッドタウンの「サントリー美術館」にも行って楽しんでいる。いま「東京」では、世界中の有名な美術館が所蔵する「芸術品」が観られるのが、嬉しいがどこへ行っても混んでいるのがね~。

今月は、国立博物館の「大徳川展」。はじめ娘が友達を誘うと言っていたが、ピンチヒッターで私が一緒にということに。娘のお茶のお稽古がすんでから「池袋」で待ち合わせて、会場に着いたのは2時頃。余り興味は無かったので「お付き合い」気分だったが、徳川将軍家・尾張・紀伊・水戸の御三家・日光や久能山などの東照宮の門外不出の美術品・歴史資料・宝物が史上初一堂に集めた「大」がふさわしい「展覧会」だった。260年の江戸時代を治めた「徳川家」を一挙に、観られのはさすがに凄いこと。特に「甲冑」の素晴らしさ・美しさにびっくり。まさに芸術品。2時間では足らないぐらい。イアホーンガイドを借りて、楽しみたいと思った「徳川展」。水戸の「徳川資料館」へも、行ってみたいな~。

美術展はしご

2007-09-05 18:45:17 | 美術展・展覧会
夏休みは、暑いから、混むからと延ばしていた「金刀比羅宮 書院の美」展に台風が近付き雨の中を夫と出かけた。9日で終了するので、駆け込みの人?も多いようで、入口に並んでいる人の列に先ずビックリする。「こんぴらさん」の襖絵を初めて現地以外で公開するという(現地でも一般には部屋に入ってみることができないという)貴重な機会。、そして、書院を再現してそれぞれの間に、本物とレプリカが、創り出す「部屋」・・・空間がある、面白い陳列であった。円山応挙の8頭の虎が襖16面に描かれている「虎の間」が圧巻。また通常は非公開の伊藤若沖の「花丸図」が見られる「上段の間」も、しばし足を止めて、眺め入る。
昨夏、娘と訪れた「今刀比羅宮」さんの、表書院や奥書院にこれほど多くの宝物・名品があるとは知りませんでした。

上野へ行くのでもう一つ・・・「トプカプ宮殿の至宝展」へも。昔、「トプカピ」という映画で「宮殿の建物」だけはしっかり記憶にあったが…世界を制した帝国の栄華は、ダイヤ・ルビー・エメラルド・金などの財宝に見られるが、ただ、豪華さにでるのは「ため息」ばかり。素晴らしく美しいが、権力を握った者はいつの時代も、このような「至宝」を欲しがるのか?と思う。でもやはり「トルコ」へ行ってみたい、本物の「宮殿」を見たいと!隣の夫に言ったが・・・無言。


日本民芸館

2007-07-31 17:13:55 | 美術展・展覧会
           
参議院選挙(7/29)の投票を済ませてから、「日本民芸館」へ。夏休みに入った「日曜日」の都内へ出かけるなんて・・・と思ったがそれでも出かけた。渋谷から井の頭線で「駒場東大前」で下車。10分程歩くと、住宅街にどっしりと構えた建物(西館・旧柳宗悦邸)が見えてくる。その前が「日本民芸館」。民芸運動の創始者で、美学者あった柳宗悦を中心に企画され1936年に開館されたとのこと。日本と海外のいろいろな分野のものが陳列されている生活に密着したものも多く、懐かしさを感じる。

「民芸館は単なる陳列場ではない。…・陳列はそれ自身一つの技芸であり創作であって、出来得るなら民芸館全体が一つの作物となるやうに育てたいと思ふ。とかく美術館は冷たい静止的な陳列場に陥り易いのであるから、もっと親しく温かい場所にしたいといつも念じている(「柳宗悦・日本民芸館案内より)とあるが、「白磁と染付」が開催されている展示室では、行ったり来たり、ゆっくりと眺めたり、いすに座ってのんびりと「空間」も楽しめる。確かに「親しく温かい場所」かも知れない。ちょっと違った「美術館」。先日行った「サントリー美術館」を思い出しながらそう思った


  
駒場公園に寄り、旧加賀百万石の前田家(16代当主前田利為)の本邸」「旧前田侯爵邸洋館」も見学。現在東京都指定有形文化財として開放されている。内部はイタリア大理石のマントルピースや角柱があり豪華だが、部屋にはなにもなく寂しい。当時東洋一の邸宅と称せられたほど立派な建物であったそうだが、戦後いろいろな変遷を経て現在に・・・入場は無料だが、土・日・祝祭日だけ開館。思いがけずに見られてここは「おまけ」。でも隣の「近代文学館」は、土・日は閉館。欲張ってもダメですね。

帰りに、若者たちでごったがえった街「渋谷」で、娘に珍しいものを御馳走になった。若い人のお伴をするのも面白い、たまにはね。

サントリー美術館

2007-07-14 13:33:00 | 美術展・展覧会
          

3月末にオープンした東京ミッドタウン。好奇心旺盛な?私は、そのうち行ってみたいと思っていたら、「サントリー美術館」の招待券をいただいたので、早速私以上に好奇心旺盛な友を誘い出かけた。(彼女とは、六本木ヒルズの森美術館へも一緒に)

開館記念展Ⅱとして「水と生きる」がテーマ。海・滝・川・湖・雨・波が、絵画や屏風、着物、櫛、箱、陶磁器に描かれている。歌川広重の「東海道五十三次」の浮世絵、「厳島三保松原図」・「四天王寺住吉大社図」の屏風には、庶民の生活の様子が、実に細かく描写されている。本当の豊かさが、描かれた中にあるのでしょう。「不室屋」のカフェもあって、美味しそう、この次は・・・と思った。

「ミッドタウン」のお店は、私達にはあまり縁がなくただ見物するだけ。娘に頼まれた[Toshi Yoroizuka」のお店に寄ったら、行列が。恵比寿のお店も予約でしか買えなし、いつもいつも混んでいるようです。なんでそんなに人気があるのでしょう、私にはわかりませんが、さぞ[絶品]なのでしょう。