初秋の陽気に誘われて息子とツーリングに出掛けてきました。
今回のコースは高畠町にある「まほろばの緑道」
童話の里らしいとてもメルヘンチックなコースで、いろんな発見がありました。
スタートは三重塔で有名な阿久津八幡宮の駐車場。
今回のツーリングには娘が風邪気味の為大事を取ってお留守番。
息子と男同士初のツーリングとなった。
元気の出るスーパー体操なるものを息子が披露してくれた。
この体操をすると元気が100倍になるとのこと。
さあ出発!!
後ろに見えるのが阿久津八幡宮。
まほろばの里らしい日本の原風景。
スタート地点に隣接する「風土記の丘」にある竪穴式住居。
中は涼しく十分住める空間。
今にも縄文人が出て来るようなとてもリアルな造り。
暫く国道113号線の横を約1KM走ると入口の看板が現れる。
木々の木陰でとても気持ち良いサイクリングが出来る。
少し走ると大きな立派な橋が現れる。
その名も「まほろば大橋」
秋田のI木田氏が喜びそう。
橋を渡って直ぐ左に曲がるとヤマザキショップがありそこで休憩。
何故か大きなたぬきさんが・・・
今回のツーリングで何匹か見掛けました。
高畠町の名産なんでしょうかね?
サイクリング道から広い道に変わり突然レトロチックな建物が現れる。
旧高畠駅の建物でとても雰囲気がある。
裏側には線路と汽車が置いてあり、レトロ感を醸し出す。
見てください。
コース上にブドウがなっているんです。
ブドウの他にもアケビやリンゴも。
走っているとフルーツの香りも漂って、ちょっと得した気分。
コース上からは色づいた田園風景が見える。
童話作家浜田広介が学校に行くために歩いた畦道も見られる。
息子が「パパも撮ってあげる」と言って撮ってもらった一枚。
写真は子供たちの方がセンスがあるようだトホホ・・・
コースにはちょうど良い感覚で公園が現れ水もそこで補給できる。
トイレも綺麗に清掃されていて、子供と安心してサイクリングを楽しむ環境が整っている。
しかし公園が現れる度に、息子は自転車を置いて遊んでしまうため、なかなか先に進めないのが唯一の問題。
結構コース脇にトラとかシカの乗り物があり、その度に遊んでしまう。
まあでも先を急ぐものでもないので、ゆっくりと腰を降ろして待つのもいい。
今回のツーリングは、またスタート地点に戻らなくては行けないので、息子の体力を考え浜田広介記念館を折り返し地点に。
その浜田広介記念館の隣にある「じゃんじゃんラーメン」で昼食に。
中華そば大盛り790円(ちょっと高め)を二人で分ける。
帰りは来た道を忠実に辿り約4時間のツーリングは終了。
これから涼しい秋風が吹く中、子供と十分楽しめるサイクリングコースです。
近くには高畠ワイナリーなどの観光地も多々あり家族で楽しめますよ。
一度お越し下さい高畠町へ。