山歩き、渓歩き

以前の山のぼり、渓流釣りなどのふりかえりと最近の風景を織り交ぜて。

早乙女岳

2019-04-29 10:06:55 | 登山
GW、どうせ遠くへ行くのだから富山で岩魚釣りもと考えたが

天気は悪く冷え込んでいる。あきらめてそのあたりの探索。

翌日行く早乙女岳偵察と番場島手前小又橋近くで停車。


そのうち雹や、雷まで鳴り響く。好天予想の明日に期待し、林道少し奥の広い駐車地に車を止め、車中泊。


翌朝は、まだ月が残るころから支度をする。天気は良さそう。



当初予定していた大熊山は雪が深そうなのと単独行者二人も林道を行くというので却下。林道を進む。雪崩れて片斜面の通過が何か所もある。



林道も終わり河原に出る。堰堤下の平らなところを渡渉。(渡り終えてから撮る)



あの突き当りの暗部がコット谷のコル。近くに見えるが遠い。河原歩きは雪も深く途中からワカン。



単独行者二人は20代と50代(後で聞いた)で申し訳ないが後をついていく。

上の方で流れがあるが渡れそうにないので上流スノーブリッジで何とかコット谷へ入る、

コット谷はワカンで通したが最後の雪庇の乗り越えはちょっと一苦労。



二人に遅れながらなんとかついていく。途中でアイゼンやワカンの交換もあり煩わしい。



左手に剣岳がそびえています。



手前に予定していた大熊山、その先、富山市街、富山湾の向こうに能登半島も見えます



こちらは白山



雪庇が結構張り出しています。まだまだ遠い。



あの左手の方が早乙女岳?まだ急な登りがあります。




この辺りは雪も深い。全くのラッセル泥棒でお二人には本当に申し訳ない。



 比較的珍しい現象の環水平アーク。



あの先の左の方が早乙女岳、緩やかな登り。



だだっ広い早乙女岳、どこが山頂だか目印らしいものはありません。



剣岳アップ



こちらはあわよくばと考えていた大日岳。時間も大幅オーバー、体力もなく当然行きません。



中央の小さめのピークが水晶や赤牛岳??左の大きく白いのが北薬師?



帰りもコット谷、来た時とほぼ同じルートです、ちょっと嫌な片斜面林道も過ぎて車止めへ。

二人が待っていてくれました? 少し甘く考えていましたが前日の雪が深くて非常に疲れました。

このお二人のおかげで何とか登れたようなものです。ありがとうございました。



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