大井川3段攻め 6
その後しばらく林の中を下りていくと、小さな涸れた河原に出た。すぐに池の沢池だった。水は少なく、干上がった岸辺には獣の足跡が目立つ。
左岸の方から小さいが、水量は十分な沢が流れこんでいる。かなり冷たい。ここを幕営地として、池から一段高い河原にテントを張る。
竿を持ってテン場をあとにしてさらに池の沢を下る。三〇分ほど下り、落ち込みで竿をだすがアタリなし。渓相はいいが、段差が急で魚もここまでは登って来れないのかもしれない。
もう少し下ってみよう、帰りのことを考えると4時ころまでは粘れるだろうと、竿をだすがやはりアタリなし。しだいに薄暗くなり、何となく心細くなるので引返すこととする。
いくときよりも帰りの方が、周囲のことが気になり不気味さを感じる。帰りは1時間、明日の帰りの時の計算に役立つ。テン場についてからはたき木を集め、火を燃やし、沢水でビールを冷やし夕飯の用意を始める。
もう暗くなり始めた頃だというのに上流の方から10名前後の集団、若者ばかりの男女混成。「白根三山を縦走して池の沢、大井川、転付へ向かう、今日は大井川まで出る予定だったが、暗くなったのでここで野営をする」とのこと。
テントを3つ干上がった岸に張り始めた。大きな鍋、釜持参である。こちらは焚火の近くでコンパクト・ガスストーブで夕食。疲れのせいもあり7時半頃には眠りに就く。
その後しばらく林の中を下りていくと、小さな涸れた河原に出た。すぐに池の沢池だった。水は少なく、干上がった岸辺には獣の足跡が目立つ。
左岸の方から小さいが、水量は十分な沢が流れこんでいる。かなり冷たい。ここを幕営地として、池から一段高い河原にテントを張る。
竿を持ってテン場をあとにしてさらに池の沢を下る。三〇分ほど下り、落ち込みで竿をだすがアタリなし。渓相はいいが、段差が急で魚もここまでは登って来れないのかもしれない。
もう少し下ってみよう、帰りのことを考えると4時ころまでは粘れるだろうと、竿をだすがやはりアタリなし。しだいに薄暗くなり、何となく心細くなるので引返すこととする。
いくときよりも帰りの方が、周囲のことが気になり不気味さを感じる。帰りは1時間、明日の帰りの時の計算に役立つ。テン場についてからはたき木を集め、火を燃やし、沢水でビールを冷やし夕飯の用意を始める。
もう暗くなり始めた頃だというのに上流の方から10名前後の集団、若者ばかりの男女混成。「白根三山を縦走して池の沢、大井川、転付へ向かう、今日は大井川まで出る予定だったが、暗くなったのでここで野営をする」とのこと。
テントを3つ干上がった岸に張り始めた。大きな鍋、釜持参である。こちらは焚火の近くでコンパクト・ガスストーブで夕食。疲れのせいもあり7時半頃には眠りに就く。
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