AKB48の旅

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「最後の時間」

2016年07月18日 | AKB
ソロシンガーとして新たなステージへ。高橋みなみに聞く人生論
http://lineblog.me/official/archives/1058526818.html?h=1

卒業ライブでは前人未到の全ステージに出演するということをやらせていただきました。野外だったので寒かったんですけど、寒さを忘れるくらい自分の熱量が上がっていました。卒業生のみんなにも1曲目から出てもらって、1分1秒がすべて思い出深いです。今までみんなを見送ってきて、最後にドレスを着て、みんなの前でしゃべるのってどんな感じなんだろう? 見える景色ってどんなものなんだろう? って思って見ていました。いざ自分がその場面に直面してみると、言葉では表現できない、最後の時間というものを感じましたね。

前田さんの卒業コンサートが典型的だったけど、自己組織化共同体としての、そしてリアルバーチャル連続体としての「拡張された表現型」の終焉は、やはり死のアナロジーとなるんだろう思われる。こればっかりは経験者にしか分からないだろうし、個々人の置かれた状況によっても異なった様相となるんだろう。

例によって批難の意図はないよと念を押しておくけど、「取材・文/フジサカミキ」となってるんで、この方が「最後の時間」の記述を選んだんだろうと思われるけど、ニュアンス的には「最期の時間」なんじゃないかな。