AKB48の旅

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ピンチはチャンス

2016年07月10日 | AKB
AKB次世代エース・岡田奈々「そんなにダメだとは思わない」
http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/561849/

私は総選挙が終わって、若手と呼ばれる子が選抜に入ってちょっと変わったんじゃないかと思う。「AKBはもうヤバイ」と言われてるけど、メンバーの気持ちはすごく前を向いている。ダメなところはたくさんあるけど、私はそんなにダメだとは思わないですね。みんなダメダメ言われても、必死に悩んで考えてやっている。そんなグループがすごく好きだし、誇りに思います。

複雑系組織の平衡点が揺らぐ時、それが新たな平衡点へと遷移するための励起状態なのか、それともカタストロフィーへと向かう崩壊過程なのか、その判別は原理的に不可能ということになる。その後に立ち現れる結果を待つしかない。

ただ、その存立基盤としての過剰なエネルギーのレベル、つまりはヲタさんの動向は、やはり決定的なものになると考えられるので、今回の選抜総選挙の結果は、十分に参考になると思われる。一例、指原さんの票数を見るだけでも、過剰さは十分に担保されている。

となれば、あとはメンバー相互の運動と階層化された構造の立ち上がりということになる。かつての前田さんのような「神輿」の存在が必要不可欠のようにも思われるが、あるいは形態は多様であり得るのかもしれない。これもまた原理的に予測不可能。

どのような形になるのか、それとも早すぎた巨神兵のように崩れ落ちるのか。不安という名の楽しみを持って見守るしかない。