ネ申テレビシーズン17 Vol.1-4

Vol.1と1時間拡大版のVol.2の前半は、「第3回オレの嫁選手権!!」「服装の乱れは心の乱れコーディネート編!!」と称して、メンバーが嫁に扮して、旦那さんの出勤服を揃えるというもの。例によって、メンバーの性格とかが露わになるということなんだろうけど、そこは触れないことに。いちおう1位は茂木さん。

それより、握手会会場でのミニミニリクアワセットリスト５が披露されてるのが、とても楽しかった。5位は高橋朱里さん、大島涼花さんによる「アボガドじゃねーし」、4位は岩立沙穂さん、岡田奈々さん、村山彩希さんによる「口移しのチョコレート」、3位は向井地さん、大和田さんによる「てもでもの涙」、2位は「まこきー」、1位は三銃士（死語？）による「君だけにchu! chu! chu!」。このメンバーの顔ぶれだと、なんか普通にアイドルを見てる感じになるな。

Vol.2後半とVol.3,4は、「Team 8 LINEスタンプ決定戦」と称して、「勇」「体」「運」「愛」「知」「選」と銘打たれ6つの競技から一つを選んで、スタンプになれる権利を争うというもの。

「勇」を選んだのは、横山結衣、早坂つむぎ、本田仁美、山本亜依、大西桃香、中野郁海、長久玲奈、佐藤栞、谷口もか、山本瑠香(敬称略)の10人。「勇」の競技は猿ヶ京バンジーを飛ぶというもので、何と全員が10秒以内に飛んでしまった。優勝は佐藤栞さん。

いかに「勇」を選んだメンバーとは言え、選んだ段階ではバンジーであることは知らされていなかったわけで、前回のチーム8合宿でも指摘させて頂いたところだけど、このチーム8メンバーの選ばれ方ぶりの見事さを、あらためて感じさせてくれた。この子達、凄い。

「体」を選んだのは、佐藤七海、佐藤朱、小栗有以、谷優里、廣瀬なつき、森脇由衣、吉野未優、宮里莉羅（敬称略）の8人。「体」の競技は、多摩市立陸上競技場での100m走、マンツーマン綱引き、ぶら下がり棒を争うもの。

こちらも「体」を選んだ段階で、実際の競技の内容は知らされてなかったけど、「体」という言葉だけからでも、比較的容易にそれなりに予想がついたはず。となれば競技の性質上、年齢というファクターが重要になることにも、気づくべきではなかったかとは思う。

なのに「体」を選んだ年少メンバーは、そこを考慮せずに「体」を選んだのか、それともそれでも勝てる可能性があると踏んだのか。まあ何にせよ、優勝は最年長の佐藤さんだった。

「運」を選んだのは、坂口渚沙、舞木香純、藤村菜月、服部有菜、橋本陽菜、山田菜々美、下尾みう、行天優莉奈、高岡薫、倉野尾成美、濱咲友菜、小田えりな、永野芹佳(敬称略)の13人。「運」の競技は、いろいろ思わせぶりな前振りをした上で、けれども実は、別室に移った時にランダムに選んだサンダルの底敷きに「あたり」が書いてあるというもので、優勝者は倉野尾さん。

「愛」を選んだのは、谷川聖、左伴彩佳、横道侑里、来た玲名、太田奈緒、人見古都音、下青木香鈴(敬称略)の7人。「愛」の競技は、亀田幼稚園で園児と1時間遊んで人気を集めるというもので、優勝した下青木さんが感動のあまり泣き出したのが印象的だった。

「知」を選んだのは、岡部麟、清水麻璃亜、高橋彩音、吉川七瀬、近藤萌恵里、阿部芽唯、濱松里緒菜、福地礼奈、岩崎萌花（敬称略）の9人。「知」の競技は、5問の知能テストの合計点を競うもので、可もなく不可も泣くという感じ。優勝は岩崎さん。

最後の「選」は、チーム8メンバー全員に「一緒にいたら嬉しいメンバーは？」というアンケートを取って、最も多く名前の上がったメンバーを選ぶというもので、山田菜々美さんと清水麻璃亜さんが4票づつを得てトップに。

けれどもスタンプになるのは一人だけというお約束なので、それぞれに「私と遊びましょアピールVTR」を作ってもらって、それを街の人に見せて、先に10人の「友だち希望」を集めた方が勝ちというゲームへと移行。

結果的に、これってほとんど運だよね、な展開で優勝者は山田さんになったけど、この辺り、さすがにネ申スタッフはAKBのことがよく分かってるんだなと、何を今さらだけど納得させられた。