AKB48の旅

AKB48の旅

岡田隆志氏の中野郁海さん評

2015年01月27日 | AKB
独断で決めるリクアワ各賞【1月25日(最終日)昼】
https://plus.google.com/u/0/109032389081888190627/posts/ZgbGKHJNzpX

心に刺さった1人:チーム8紹介MCの北原里英
「北原選抜」として中野郁海、坂口渚沙、岡部麟、山田菜々美、横山結衣を紹介。
ほぼ初対面の子たちにあまり無茶ぶりをしない程度に魅力を引き出すところはさすがでした。中野郁海ちゃんに対する評がよかった。「いかにもクリエイターが使ってみたくなるタイプ」。坂口渚沙ちゃんの初回は「冠番組がすでにある」。りんりん(岡部麟)にはちゃんと前田敦子さんの声を似てることを紹介し、山田菜々美ちゃんは「山田菜々ちゃんと一字違い。しかも山田菜々よりも美しい」と笑いを取る。横山由依は山田菜々美のリアクションを「川栄に似てる」と紹介。横山結衣ちゃんには青森弁で萌えキュンセリフを言わせるなど、チーム8の魅力の紹介がとてもうまかったです。


独断で決めるリクアワ各賞【1月25日(最終日)夜】
https://plus.google.com/u/0/109032389081888190627/posts/hs7xqSRUc4g3

心に刺さった1人:「47の素敵な街へ」を歌い終えたときの中野郁海(チーム8)
「47の素敵な街へ」を歌い終わってコメントを求められて感謝の気持ちを伝えるときの泣いた姿は、48グループに入りたてのころのメンバーの多くが経験する気持ちなんですけど、10周年イヤーになってもこういう光景が見られるというのは素晴らしいことだなと思いました。

昨日の昼は「AKB新聞」のチーム8連載取材のためにどうしてもリクアワを抜け出さなきゃいけなくなったんですが、「いくみん」は昨日、一部のメンバーからは「いっくー」と呼ばれるようになってました。いくみんは生で見てみないとなかなかそのすばらしさが見えないかもしれないですが、チャンスがあったらぜひ生で見てください。そのたたずまいといい、センターに立ったとき、自分だけでなく周りのメンバーをより強く輝かせるすごい力を持っている子なんです。こういう子はなかなかいないと思います。何年後かにはAKB48グループを背負って立つ一人になると思ってます(グループが続いてればですが…)。


岡田氏が指摘される通り、「いかにもクリエイターが使ってみたくなるタイプ」は言い得て妙で、北原さんのこういう才能がいまいち生かされてないのが残念。ホント、兼任でも良いからNGT48の立ち上げに行くってのはありなんじゃないだろうか。

この北原評で気づかされたのが、中野さんと前田さんとの奇妙な類似性と言うことになる。もちろん、ほとんどの個別属性は違ってるように見える。チーム8合宿や各種メディア情報を見る限り、中野さんにはダイヤモンドのような硬度や、激しい気性や、「陰気」とも表現すべき扱いづらさのような面はない。

けれどもある種底知れなさのようなものという一点で、特異度、レア感が共通してるのかも知れない。勇み足で書いてしまうけど、中野さんのそれは、もしかしてシンプルに真っ白のキャンバスということなんであり、しかもそのキャンバスのスケールが並外れてると感じさせる、そういうことなのかも知れない。

いずれにせよ、「センター感」という正体のよく分からない属性を感じさせるというのは、私の勝手な思い込みというわけでもないらしい。とすれば今後の楽しみは、中野さんの周囲に、どのような構造が立ち現れるのかと言うことになるのかも知れない。

前田さんの場合は、高橋さんとの化学反応だったわけであり神7だったんだけど、ほとんどのファクターが異なってるんだから、そこにはまったく新しい物語が紡ぎ出されることが期待される。果たして新たな物語は始まるのか。もし始まるのだとすれば、「風吹新規」という悲哀からいくらかでも救われる気分になれるのだけど。


以下追記
四谷三丁目さん、コメントありがとうございます。「高橋さんの言葉は秋元氏の言葉」という物言いは確かに舌っ足らずでした。意図するところは過去ログに埋まってるんですが、近いうちにあらためてエントリにして弁明させて頂きます。