市さんの自然との対話日誌

里山師、釣師を自称のオヤジが遠州の山間地に3千坪の山林を購入、自給自足を目指し田舎暮らし開始。魚釣、生き者達との対話

ヒサカキ

2013-04-02 07:08:49 | 野草
 ヒサカキの花が咲き、いい香りを放っている。
 

 花は小さく、葉の影になって、極めて控えめだ。
 

 古くから神事に用いられるサカキ(榊)の代用として、家庭の神棚にも捧げられという。
 古来から、神が宿ると信じられていた植物のなかで、特に先端がとがった枝先のサカキやヒサカキは神が降りるヨリシロとして相応しいとのことなのだ。



 ヒサカキとは関係ないが、一昨日のNHKスペシャルという番組で、聴力を失った作曲家、佐村河内守さんのドキュメンタリーを放映していた。情けないことに僕はこんなすごい人が世の中に、それも日本人にいるとは、全く知らなかった。

 一方で昨日、政府が長嶋茂雄と松井秀樹に国民栄誉賞を授与するというニュースが聞こえた。政治の思惑が絡み、何かやりきれない。

 長島よ、松井よ、賞を辞退してくれ。

 なお、佐村河内守さんの再放送は4月7日にやるそうなので、是非、私欲満杯の政治家に見てほしい。

 
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タラノキのカワハギ

2013-04-02 06:31:57 | 生きもの
 ホヲキノタ山でニホンカモシカが杉の木に首をこすりつけているのを見たことがある。多分そのマーキングでタラノキの皮が剥げたのだろうか。
 

 それにしてもタラノキのあの鋭いとげにこすりつけるとは。血だらけにならないのだろうか。

 こういう場所は獣に寄生していたヤマビルが落ちている事が多いらしい。長居は無用だ。


 近くにはイノシシが掘ったと思われる穴ぼこ。
 

 ここは山荘から下へ30mほど下ったところ、いつも獣の足跡があり、獣達が安心して活動できる場所なのだ。 
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